26日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)に、女優の泉ピン子(76)がゲスト出演。大ファンの歌手・矢沢永吉とのエピソードを明かした。
余命1か月と言われたら会いたい、20年ほど前にはライブ会場の外で“出待ち”をしたこともあるほど、矢沢の存在は「神」と明かした泉。
ある日、ある日エレベーターに乗っていると「水持って、グッチのスニーカー素足、グッチの短パン履いて入ってきたの。なんだよ、オヤジ働けよって思ったのよ。そしたら『いいですか?』って言ってジムのとこ(エレベーターのボタンを)押したの」と遭遇した場面を再現。
「うわ~、どうしよう、あと何階で降りちゃう、どうしようって。でも、追っちゃいけない、ファンは追っちゃいけないってなったけど…」と葛藤したが、意を決して「矢沢さん!」と声をかけたという。すると、変わらないクールなテンションで「あっ、いつも差し入れありがとう」って握手を求められたという。
矢沢に直接会ったことはなかったが、60歳の時はハンバーガー600個をライブ会場に差し入れするなどしていたことから、そのお礼を言われたと事情を説明。この体験を「ファンって、言っちゃいけないのよ。絶対言っちゃいけないの。でも誰かに言いたくて、夫に電話して、誰に会ったと思う?って言ったら、『矢沢永吉』ガチャン(電話切られた)だって」という。
「(矢沢と)別れた後、手、全部なめて」と話すと、スタジオ観覧の客から悲鳴。これには、MCのお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑から「それ、最悪のオチです」と突っ込まれていた。
その後、9月の矢沢の誕生日の日に、ドアの前で大音量でずっと矢沢の曲をかけていたところ、「部屋、他の部屋に越されちゃって」と泉。「あとで、みんなに話したら、ピン子さんそれストーカーですよって言われて」と反省していた。