「地方で仕事を創る塾」を主宰している

著者の藤村靖之さんは、発明家。

非電化の冷蔵庫や除湿器、コーヒー

焙煎器など、環境に負荷を与えない

ユニークな機器を発明されてます。

真の豊かさを実現するために、

●「月３万円稼げる仕事の複業」

●「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」

●「〈奪い合い〉ではなく〈分かち合い〉」

など、藤村さんの考え方と、その実例を紹介

した本です。

月３万円ビジネス/藤村靖之

￥1,575

Amazon.co.jp

月３万円ビジネスとは、月に３万しか営業

利益が稼げないビジネス事です。

※売上高－仕入高＝営業利益・粗利（あらり）

競争から、外れたところにある超ニッチビジネス。

だから、ビジネスのネタは沢山あります、でも。

「月３万円では暮らせないぞ！」

思わず、つっこみたくなります。すると・・・。

それなら月３万円ビジネスを１０個という

のはどうでしょう？

と、著者はたたみかけます。

「月３万ビジネス」とは、ヒマな時間に空いた

場所で、娯楽もかねてやるのが原則。

なので、上手に組み合わせれば、５～１０

個の複業も夢ではありません。

しかも、この複業（複数の正業が同居すること）

には、時代の追い風が吹いているのです。

ひとつの文明が繁栄してる時には

必ず分業化が進みます。

繁栄してる時というのは価値観も社会

システムも文化も定まってます。

（略）変化が必要無い時には、なるべく

細かく分業して励みます。

逆に、文明の転換期には、（仕事は）

いつも複業化します。

文明の転換期といわれる今、複業化は

時代の必然かもしれません。

(文中より抜粋）

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第２章【月３万ビジネスの実例】で、

紹介されてるのは、ユニークでミニマムな

ビジネスばかり。

以下、ちょこっと紹介しますね。

卵を１日２０個売るビジネス

小都会に隣接してるレストランの複業向き

もみ殻断熱材のビジネス

農閑期にもみ殻パネル作り、工務店と直取引