国会会期中、官僚が国会議員から質問を聞き取り、深夜まで答弁案を作成する「国会対応」。そこで「議員の質問通告が遅い」ことが、国家公務員の長時間労働の元凶なのですが、その質問通告が遅い議員が最も多いのが「立憲民主党」であると、現役官僚へのアンケート結果から明らかになっています。
質問通告にまつわる国会待機と答弁案決済待ちの残業代はおよそ100億円、さらに職員の帰宅タクシー代で約22億円分ものムダなお金がかかっていると試算されているうえ、約3割の職員は心身に不調を抱えているとされています。
あらゆる現場での過労死の阻止を訴えるのは素晴らしいことですので、国家公務員が働きやすい環境を実現するためにも、また我々の血税をムダにしないためにも、まずは貴党の国会議員の皆さまから範を示して頂きたく考えております。
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