仮想通貨、ネット関連、格闘技、風俗…“ワケあり”若手経営者に人気の暴力団組長を逮捕した「大阪府警の狙い」
大阪府警が逮捕
「暴力団冬の時代」でも「稼ぎがよくて羽振りのいい組長」として知られる広域暴力団「浪川会」の浪川政浩総裁(67歳)の逮捕が続いている。
大阪府警は1月13日、虚偽登記容疑で浪川総裁と風俗店運営会社の鈴木祐介元代表(44歳)らを逮捕。勾留期限の切れる2月4日には、架空のビルメンテナンス契約を結んでみかじめ料を支払ったという特別背任容疑などで2人を再逮捕した。
「浪川会」は構成員約170名と所帯は小さいものの、命をかけた抗争を厭わない激しさで知られる。