【失敗しない靴選び】冬の北海道旅行で滑らない靴はどんな靴?スニーカーでもいける?

オホーツクエリア(阿寒湖・屈斜路湖・知床・網走)

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冬の北海道旅行に行く前に欠かせないのが、失敗しない靴選び

靴選びに失敗すると、転んで怪我したり、雪が靴に入って凍傷になったりする可能性もあります。

この記事では、北海道に冬観光・旅行に行く際に失敗しない靴選びに関してお伝えします。

そもそも路面状況はどんな感じ?
冬の北海道旅行で、滑らない靴はどんな靴?
スニーカーでもいけるの?
旅行先に合わせたおすすめの靴は?

雪と氷で覆われた幻想的な風景を求めて北海道に旅行に訪れる人も多いのが冬のシーズン気になる靴選びに関する情報をまとめました。

冬の北海道の地面の状況

一口に冬の北海道と言っても、地域によって地面の状況は様々です。

 

下の写真のように、雪が積もっている場所は滑る心配がないので、比較的歩きやすいのです。

しかし、氷の上に雪が積もっている状態の場合もあるので、やっぱり安心はできません。

「積もった雪」の写真

特に気をつけたいのが、下の画像の中央部分のように、一見濡れているだけのように見える「ブラックアイスバーン」と呼ばれる状態。

一見、道路が凍っているとはわかりにくいので、だまされて滑ります!転びます!
(しかも硬いので骨折する人も)

(画像引用元:アイスバーン(路面凍結)とは?|教えて!おとなの自動車保険

降った雪が解けてきていたり、札幌などの都市部で融雪装置がついている場所などでよく見られるのが、下のように、水分を含んだ雪がある状態

油断していると靴がびしゃびしゃになってしまうので、注意が必要です。

さらに気温が下がってこの状態で固まってしまうと、道路がぼこぼこになり、非常に歩きづらくなります。

そろそろ雪どけ。ジャブジャブの道路、屋根からの落雪。雪の後始末が始まる…

(画像引用元:tenki.jp

冬の地面の状態は生き物と同じで、日々刻々と変化していきます。

いずれにしても、雪道を歩きなれていない人がスニーカーで冬の道を歩くのは大変危険です

冬靴をもっていないようでしたら、北海道への旅行をきっかけに1足持っていると、普段の突然の降雪や防寒対策にもなりますし安心ですよ!

滑らない冬靴はどんなものがあるの?

冬靴にはどんなものがあるのか、その種類をご紹介します。

用途や行先に合わせて、最適なものを探しましょう!

防寒長靴

防寒長靴は、長靴の裏布がウレタンで、防寒機能のついたもの

インソールにボアを使っているものや、軽量素材であるEVAラバーのものもあります。

寒冷地では、雪かきや小学生が登校の際に着用するなどしています。

大雪の日はこれ一択でしょ。

ビーンブーツ

ビーンブーツとは、ソールからアッパーにかけて、防水性が高い素材が使われているブーツです。

元々、アウトドアメーカーであるL.L.Beanの代表的な防水ブーツの名称ですが、最近では類似したブーツが多く販売されるようになり、冬靴の種類の一つとして呼ばれるようになりました。

防水能力が高く軽量なものが多い点が長所ですが、足首が曲げづらく、車の運転がしづらいという点が短所です。

かっこよさは抜群だね!

ダウンブーツ

The North FaceColumbiaなど、有名アウトドアブランドが販売していることで、近年、雪の積もらない地域でも多く見かけるようになったダウンブーツ

アッパーから上部にかけて撥水加工されたナイロン生地の中にダウンが入っており、紐がなくスポっと履けるタイプのブーツです。

ダウンブーツの特徴は、防寒性能が優れていて、アウトソールも防滑性能が高いことです。

おしゃれなデザインのものも多いですよ!

すぼらな私にもピッタリ!おしゃれなものも多いよ!

ムートンブーツ

冬靴の大定番、ムートンブーツ

比較的安価で手に入ることから、少し前までは女子中高生が制服に合わせて履く冬靴という印象が強かったムートンブーツですが、最近は色も豊富になり、幅広い年代が履くようになっただけではなく、男性にも広まりつつあります

しかしながら、安すぎるムートンブーツの場合、防水・撥水加工になっておらず、水分を含んだ雪では水が滲みる可能性があるので注意が必要です。

上品で暖かい感じが人気の秘訣かな?

カジュアルブーツ

カジュアルブーツは、丈や形状など、様々な種類があります。

ほとんどのカジュアルブーツの素材は合成皮革です。

北海道などの雪の積もる地域で販売されているブーツは、ソールが防滑仕様になっており、防寒対策も施してあるものが多くあります。

滑りにくいカジュアルブーツをお探しであれば、服屋さんより、靴屋さんで探すのがオススメです。

防水スプレーをかけて出かけることが必須!

スノトレ

スノトレは、雪道でも滑りにくく、防寒仕様のスニーカータイプの冬靴です。

「スノートレーニングシューズ」、「スノートレッキングシューズ」の略語であり、底がしっかりしていて、軽い雪山登山などにも使用できます。

 

自分の気分が上がるもので、防寒や防水対策がしっかりできていると旅行はもっと楽しくなります!

旅行先に合わせた靴選びをしていきましょう。

旅行先に合わせた靴選び

北海道は広いので、気候もさまざま。旅行先によって適した靴にも違いがあります

見分けるポイントは積雪深と降雪量です

路面に降り積もる雪が多い地域では、靴に雪が入り込まないように、丈の長い靴がオススメです。

反対に、道に降り積もる雪がそれほど多くない地域では、滑ることのほうが心配です。なので、滑りにくさを重視した靴がいいでしょう。

北海道各地の2月の降雪深(降った雪の合計)と最深積雪(最も積雪が深くなった時の深さ)を、気象庁の過去のデータをもとにまとめてみたのが、下の表です。

地点 降雪深(cm) 最深積雪(cm) オススメの冬靴
札幌 116 95 防寒長靴、ビーンブーツ、ムートンブーツ
室蘭 45 22  ムートンブーツ、ダウンブーツ、スノトレ
函館 74 41 防寒長靴、ビーンブーツ、ムートンブーツ
帯広 37 63  ムートンブーツ、ダウンブーツ、スノトレ
旭川 97 84 ムートンブーツ、ダウンブーツ、スノトレ
稚内 97 64  防寒長靴、ビーンブーツ、ムートンブーツ
網走 69 58 ムートンブーツ、ダウンブーツ、スノトレ
根室 39 29 ムートンブーツ、ダウンブーツ、スノトレ

札幌や稚内などの地域では雪の降る量も積もっている量も多いので、雪に埋もれなを選びましょう!

網走や根室、降雪深よりも最降雪深の値が大きい帯広などでは、滑りにくさを重視して靴選びをするとよいでしょう。

冬靴選びの注意点

冬靴を選ぶ際に確認しておきたいポイントをまとめました。

防寒のため、厚手の靴下やタイツなどを履いてから靴を履くという方も少なくないと思いますので、普段の靴のサイズより若干大きめのサイズを選び、余裕を持たせておくとよいでしょう。

靴の底に凹凸がある

雪道に慣れていない人が凹凸のない靴で歩くと、確実に転倒します!

靴底にある程度厚みがあり、凸凹している靴を選びましょう。

スノトレの場合、底にスパイクがついているものもありますよ!

雪道を歩く際には、やはりその路面に合った靴を履くのが理想ですが、道内のコンビニなどで販売している「着脱式スパイク」をつけるのもお手軽でおすすめです。その日の天候によって、ムートンブーツ+着脱式スパイクだったり、スニーカー+着脱式スパイクなど、臨機応変に対応できるといいですね!

丈が長い

くるぶしより上の、ミドルカット~ハイカット以上の丈があることは最低条件です。
札幌中心部のようにしっかり除雪されていたり、積雪の少ない地域であっても、降った雪が解けてびじょびじょの状態になり、歩くことで水分が跳ねることもしばしば
そうなると結局、足や靴が濡れてしまいますよね。
ですので、ある程度長さのある靴を選びましょう
積雪の多い地域では、靴自体が埋もれてしまわないように、さらに丈の長い靴を選ぶ必要があります。

防寒できる

滑らない・濡れないはもちろん大切ですが、寒くない靴を選ぶことも重要です!
ボアがついていたり、ソールの熱いものを選ぶようにしましょう。
もし靴底が薄くて足が冷えると感じるようでしたら、ボア付きのインソールを中に入れるのがおすすめです。

滑らない歩き方

場所に合わせた靴を用意出来たら、実際に道に出てみましょう!

ここでは、滑らない歩き方のポイントをご紹介します。

雪が積もっていても、スニーカーでずんずん歩く人を見かけるけど、それは滑りにくい歩き方をマスターしているからできるんだよ!

重心は低くして腰を落とす。

滑りそうな地面を歩くときには、まずは膝を曲げて少し腰を落とし、重心を低くしましょう。

そうすることで体の安定感が増し、転びにくくなります。

靴底と地面は平行に保つ。

さあ、一歩目を踏み出します。

ここで重要なのが、地面と地面に就くつま先の角度です。

足先やかかとから地面に付くと、あっという間に転んでしまいます。

急なつるつる路面に耐えられるように、靴底を地面に対して平行にした状態でしっかり地面にのせます。

能の「すり足」をイメージして歩くといいですよ!

歩幅は狭く、初めはゆっくり歩きましょう。

頭の位置を保つ。

慣れてきても油断せずに、目線は少し先を見るようにし、頭の位置を変えずに流れるように歩きましょう。

こうすることで、より速いスピードを出せるようになります。

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