「松本人志さんの飲み会にアテンドされて」…元作曲家・宇都宮ゆうこ「実名&顔出し」で衝撃告白
『ダウンタウン』松本人志(60)の性加害疑惑を巡る裁判が3月28日に始まる。
ワイドショーでは連日のようにコメンテーター、弁護士たちによってこの問題が取り沙汰されている。「性加害はあったのか?」「同意はあったのか、なかったのか」「若手芸人たちが松本に女性を“献上”する仕組みは存在したのか」「松本は匿名の証言者たちを訴えるべきではないか」……論点はいくつかあるが、今回、立場ある女性が実名・顔出しで「松本と仲間たちによる飲み会」の実態を証言してくれることになった。元作曲家で政治団体「自由の会」代表の宇都宮ゆうこ氏(47)である。
宇都宮氏は関西の出身。音楽で身を立てるべく上京した際に、松本を中心とした飲み会に誘われたという。いまから約20年前、2000年代前半ごろの出来事だ。
「当時、音楽を続けながらホステスのアルバイトをやっていたのですが、ホステスの同僚が今田耕司さん(57)たちとの飲み会に参加する女の子を集めていて、『人数が足りないから来てほしい』とお声がかかったのです。 場所は恵比寿の居酒屋の個室で、女の子の参加費は無料でした。
その場にいたのは、今田さん、『品川庄司』の品川祐さん(51)、三又又三さん(56)、当時は『ジャリズム』のインタビューマン山下さん(55)、そして松本さんでした。松本さん以外の参加者は事前に知らされていましたが、松本さんの参加は伏せられていた。この手法、週刊文春で報じられた飲み会と同じで『ずっと同じパターンで飲み会やってたんや』とびっくりしました」

松本を囲む形で席が配置されており、「参加メンバー全員が彼に気を遣っているのを感じた」と宇都宮氏は振り返る。
「当時人気だった総合格闘技の大会『PRIDE』を観戦した帰りだったようで、男性陣はずっと試合の話をしていました。参加者の20代女子たちは話がわからず、全員シーンとしていました。私もまったくトークについていけず、盛り上がりに欠ける飲み会でしたね」
田村潔司、ヒース・ヒーリング、イゴール・ボブチャンチン、ケン・シャムロックらの名前が20代ホステスたちにヒットすることはなかったが、それでも一行は2次会に向かったという。
「品川さんが運転する車で渋谷の会員制のバーに行きました。 2次会では幹事の今田さんが皆に気を遣って積極的に話を盛り上げていました。同時に、お気に入りの女子を隣に座らせて、ちゃっかり身体を密着させていたのが印象的でした。その一方で品川さんは2次会がつまらなかったようで、ずっと携帯をいじっていて、誰かとメールしていました」