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インスタ運用1年目に知っておきたかったこと7+4選

インスタ運用を開始して1年目。いろいろなノウハウを見聞きしながら運用しているけれど、効果が上がらず失敗ばかり・・・。

インスタ初心者のあるあるなお悩みですが、SAKIYOMIも初期は本当にそうでした。今思えば「それやっても全然効果ないよなあ」ということばかりをやって、失敗の連続。

しかし、このたくさんの失敗をしたからこそ、インスタ運用の勝ちパターンがわかり、累計400万フォロワーを獲得することができたのです。

今回は、そんな過去のSAKIYOMIに教えてあげたい!そんな内容です。

今、これを知っておくだけで、インスタ運用1年目も再スタートした人も、落とし穴にハマることなく最短最速で成功に到達できるポイント7+4選をお届けします。

最初のポイント7つはこちら。

  1. 必ずロールモデルを設定せよ

  2. 最初の20投稿はインサイトを見るな

  3. フォロー周りとアカウント作り直す基準を知る

  4. 絶対に押さえたい4つの重要数値と分析タイミング

  5. 効果検証がうまくいかない時はコンセプトから見直せ

  6. 伸び悩んだ時の打開策は5つある

  7. インスタグラムの本質を意識せよ

ひとつひとつ見ていきましょう。

1.必ずロールモデルを設定せよ

結局、インスタ運用が失敗する要因で一番多いのは、ロールモデルを設定せずに自己流で運用することです。

物事の本質は非常にシンプル。成功しているアカウントには、成功する理由がある。成功してないアカウントは、成功する方法を知らない。

たったそれだけ。初めてやる物事の成功法則を最初から理解できている人などいません。

ならば、すでに成功しているアカウントをロールモデルに設定して徹底的に分析し、成功する方法を真似してしまえばいいのです。

ところがそれを邪魔するのは「真似るなんて…」という意識。学ぶの語源は「真似る」と言われているように、真似をして初めて学ぶことができます。

真似れば、うまくいくコツをダウンロードできるのです。真似ることは決して恥ずかしいことではありません。

では、ロールモデルをどのように見つければ良いのでしょう。ロールモデルは次の3つの条件に当てはまるアカウントを、それぞれリストアップするのがおすすめです。

【ロールモデルの3条件】
①100投稿以内で1万フォロワーを達成している
②300投稿以内で3万フォロワーを達成している
③そのジャンルの最もフォロワーが多いアカウント

①100投稿以内で1万フォロワー
→少ない投稿数で1万フォロワーを達成しているというのは、最新のトレンドを掴んでいるアカウント!

②300投稿以内で3万フォロワー
→最新のトレンドとそのジャンルにおける鉄板のセオリーをバランスよく体得しているアカウント!

③そのジャンルで最もフォロワーが多い
→そのジャンルで成功するセオリーが最も詰まったアカウント!

これらの条件に当てはまるアカウントをしっかりとリストアップして真似し、自分の目指すアカウントを作り上げていけば、大きな失敗をせずに最短最速で成功にリーチできます。

しかし、インスタグラムは今やアカウントが飽和状態。こうした条件に絞っても、どれを選んだらいいのか迷うことが多いでしょう。

そんな人におすすめなのが、SAKIYOMIの会員になること。

SAKIYOMIでは会員向けに、100アカウント以上を運用してきた経験から選んだ

・ロールモデルアカウントのデータブック
・コンテンツのロールモデル
・投稿デザインのテンプレート
・キャッチコピー集
・キャプションのテンプレート

上記のような、今すぐ使えて大失敗を回避できるコンテンツをご用意しています。

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インスタ運用のセオリーを最速でダウンロードし、最短で成功にたどり着くことができるSAKIYOMI会員をぜひ、検討してみてください。

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2.最初の20投稿はインサイトを見るな

え!ほんとに?と思った方も多いのではないでしょうか。インスタ運用において、インサイトの分析は確かに必須です。

しかし、運用開始して間もなく、フォロワーもリーチ数も少ない状態で数値を分析したところで、まともなデータは取れません。分析する時間が無駄になることがほとんどです。

それならば、最初20投稿まではアカウントの基盤をしっかりと作ることに注力しましょう。数投稿で数値を分析して一喜一憂し、その度にコンセプトを変えるようでは安定した運用はできません。

同じ時間を使ってやるべきなのは、
・ロールモデルの選定
・成功しているアカウントをひとつでも多く見ること
・投稿のリズムを作って安定させること
これらに時間を割く方がアカウントの成功に大きく結びつきます。

もしあなたが初めてインスタ運用をするのではなく、アカウントの再スタートをする方であっても、再スタート後の20投稿は上記と同様に行なってください。

そして20投稿しっかりと向き合った後、インサイトを分析すれば、おおよその傾向が見えてきます。この時点でもし数値が芳しくなければ、コンセプトを大幅に変更しても良いでしょう。

3.フォロー周りとアカウント作り直す基準を知る

フォロー周りとは、自分のアカウントをフォローしてくそうなユーザーをフォローし、フォローバックを狙うという手法。

以前は初期アカウントのスタートダッシュを狙うために一般的に行われていましたが、現在SAKIYOMIでは推奨していません。フォロー周りは絶対にNGです。

理由は2つあります。
①そもそもインスタグラム側が好ましい行いと考えていない
②フォロワーの質が低くなる

①はプラットフォーム側の意向なので最重要ですが、②も重要です。今、運用しているアカウントをどうするか?進退に関わります。

実際、SAKIYOMIにも「フォロー周りをしてしまったが、アカウントを作り直すべきか」というご質問がたくさん寄せられます。

アカウントの作り直すかどうか。それは、インサイト分析から導き出す2つの数値の状態によって判断しましょう。

アカウントを作り直すべき基準とは、

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①ホーム率=5%以下
②ストーリー閲覧率=10%以下

ホーム率とストーリー閲覧率が、上記の数値だということは、フォロワーから支持されておらず、コンテンツを見てもらえていない状態です。一度この状態に陥ると、復活させるのにはかなりの時間と労力が要ります。

実際にSAKIYOMIの運用代行でも、クライアントのアカウントが上記の状態であれば、アカウントを作り直した方が結果的に早いため、作り直しをご提案しています。

また、アカウント運用をしばらく放置してしまった(1ヶ月程度)場合も、同じ基準。上記2つの数値の状態だった場合はアカウントを作り直しましょう。

ここでよく聞かれるのは、「フォロワー数が○○人いるのですが、それでも作り直した方がいいのでしょうか」というご質問です。

確かにすでにフォロワーさんがいる状態でのアカウント作り直しは、もったいなく思えますよね。ここにも明確な基準があります。

アカウントを作り直すべきフォロワー数の基準は、3,000人以下

フォロワー3,000人以下であれば、作り直して勝ちパターンに則った運用をした方が、アカウントの成長が圧倒的に速いからです。

もし、フォロワーが5,000人〜10,000人いる場合は、作り直しの方が労力がかかる可能性が高いので、そのまま運用を続けるのをおすすめします。

あるいは、違うコンセプトのアカウントをもうひとつ作り、2つ同時に走らせるのもいいでしょう。

このトピックはYoutubeでも解説していますので、ぜひご参照ください。


4.絶対に押さえたい4つの重要数値と分析タイミング

アカウント運用を成功させている人は、必ず数値を分析しています

しかし、インサイト内をご覧いただくとわかる通り、数値は50個以上。全てをよく見て分析するのは非効率です。だからこそ、運用成功者は見るべき数値を絞っています。

見るべき数値を絞っているということは、数値が思わしくなかった時に、改善するポイントを明確に把握しているということ。

その見るべき数値とは、SAKIYOMI独自の運用ロジック「PECTサイクル」から導き出したフォロワー増加に最も大きく関わっている4つの数値です。

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見るべき4つの数値
①保存率
②ホーム率
③プロフィールアクセス率
④フォロワー転換率

なぜこの4つの数値がフォロワー増加に重要なのか、PECTサイクルについては、以下の動画で解説していますのでご参照ください。

では、この4つの数値をどんなタイミングで分析すれば良いのでしょう

アカウント運用だけを専門的にやっている方よりも、副業で行なっている方が多いはず。そうなると毎日インサイト分析を行うのは大きな負担です。

そこでおすすめなのは、見るべき数値によって週1回と月1回のタイミングで分析を行うことです。

◎保存率=週1回
 各投稿の保存率を見ることで、投稿の質の高さがわかります。1週間でどの投稿が質が高くてユーザーに支持されていたのか。あるいはニーズに見合っていなかったのかを分析しましょう。

◎4つの数値=月1回
 
PECTサイクルに重要な保存率、ホーム率、プロフィールアクセス率、フォロワー転換率を1ヶ月間の平均値を出して分析しましょう。
 
この週1回、月1回の分析を行なっていれば、アカウントの数値分析は基本的にOKです。無闇に他の数値まで分析して時間を取られ、日々の運用に支障をきたすのは本末転倒。最低限の数値分析でアカウント運用を軌道に乗せましょう

とはいえ、数値分析をどのように行なったり記録したらいいのかがわからないという方もいらっしゃるかも知れません。

そんな方におすすめなのは、この4つの数値を効率よく分析することができるスプレッドシートです。

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こちらのシートもSAKIYOMI会員限定で配布していますので、ご興味のある方はぜひ会員登録してみてください。

5.効果検証がうまくいかない時はコンセプトから見直せ

先述のような数値分析をもとにPDCAサイクルを回して、改善しているのにも関わらず、全く効果が現れない。

投稿デザインも研究して、プロフィール欄も書き直したり、どんな工夫をしても全くうまくいかない…。八方塞がりの時は、正直言ってあります。

そんな時に見直すべきは、アカウントのコンセプトです。

なぜなら、アカウント運用の成功要素の多くを占めるのがコンセプトだからです。ロールモデルの設定を行うときに実感すると思いますが、伸びるアカウントは必ずユーザーの便益性と独自性がうまくかけ合わさっています

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便益性とは、そのアカウントがフォローされる理由。独自性とは、他のアカウントではダメな理由です。成功しているアカウントにはこの2つが必ずあります。

反対に、うまくいっていないアカウントは便益性はあっても独自性がなかったり、どちらか片方だけしかない場合が多く見受けられます。

つまり、どんなに手を尽くしてもうまくいかない時は、コンセプトそのものが間違っている可能性が高いのです。

ではどうしたら便益性と独自性のかけ合わさったコンセプトを作ることができるのでしょうか。その方法は過去記事で詳細に解説していますので、ぜひ熟読してください。

6.伸び悩んだ時の打開策は5つある

コンセプトをしっかり設定し、数値分析もして日々運用に励んでいるにも関わらず、伸び悩んでしまった。そんな停滞期は何から手をつけてよいかわからなくなるものです。

でも次の5つの打開策を知っていれば、そこを突破できます。必ず役立ちますので、しっかりと憶えておいてください。

①表紙のデザインを変える
②競合のプロフィールに注目する
③投稿テーマを一段階広げる
④投稿頻度を上げる
⑤インスタライブを行う

①表紙のデザインを変える
フォロワーに投稿が見向きもされなくなってしまった時に有効な打開策です。

フォロワーはアカウントを表紙の印象で憶えています。一度、もう見なくていいアカウントだと認定されてしまうと、いくら中身のクオリティを上げても、表紙が同じであれば再び見てもら雨ことはありません。

そんな時は表紙デザインを全く新しい印象にリニューアルすることで、フォロワーの興味を取り戻しましょう。

実際にSAKIYOMIの公式アカウントでも行なっています。

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②競合のプロフィールに注目する
アカウントを始めてからプロフィールを全く変更していない場合に要チェックの打開策です。

初期は順調だったものの、急に伸びなくなってしまった時、何が起きているのか?それは、競合の変化やユーザーの求めることの変化に対応できておらず、ユーザーに見放されてしまっているのです。

そんな時は、競合のプロフィールをチェック。競合が以前よりも増えていないか、競合が訴求しているポイントが変わっていないか、他の競合と比べて自分のアカウントが埋もれていないかなどを分析しましょう。

これによって、競合アカウントと自分のアカウントを比較したときに、ユーザーがフォローしたいと思う魅力や独自性を作ることができます

③投稿テーマを一段階広げる

ニッチなジャンルで投稿しているアカウントが伸び悩んだ時の打開策です。

フォロワー数の天井は、ジャンルの大きさに比例します。もし規模の小さいジャンルで運用し続けていて、フォロワーが伸びなくなってきたら、それはジャンルの限界がきたということです。

その場合は、それまでと関連したジャンルで、テーマを広げることが打開策になります。例えば、Apple製品の投稿をし続けていたなら、Apple製品と縁の深い仕事術の投稿を行うのです。

そうすると、それまでのAppleユーザー周辺の世界から拡張して、PCを使った仕事を効率化したい人々に投稿がリーチするようになります。新たなユーザーの獲得はアカウントの成長に直結。停滞を打開できます。

④投稿頻度を上げる
週1回や週2回など、投稿頻度が少ないアカウントにまずはやっていただきたい打開策です。

SAKIYOMIの公式アカウントも、当初は週1回程度のペースで投稿し、壁にぶち当たりました。そこでシンプルに投稿数を増やしただけで、4,000フォロワー程度から2.8万フォロワーまで伸ばすことができたのです。

投稿数を増やすメリットは、
・投稿のバリエーションを試しやすくなる
・ユーザーとのコミュニケーションが活発になる
・滞在時間が伸びる
など、さまざまあります。

投稿頻度の低さで伸び悩んでいる場合は、一定期間の区切りを設けてもいいので、週5回や毎日投稿を一度は試してみてください。

⑤インスタライブを行う
伸び悩んでいる原因が全くわからないアカウントに試してほしい打開策です。

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インスタライブはSAKIYOMIもよく行なっている手法。なぜなら、インスタライブほどインスタグラム側の求めるアカウント運用に叶う方法はないからです。

インスタグラムは、より多くの人をアプリ内に長時間滞在させられるアカウントを優遇する仕組みになっています。

そこへくるとインスタライブは、一度開催すれば数十人〜数百人がアカウントに滞在。コメント欄などで活発なコミュニケーションが生まれ、アカウントのよりコアなファンが生まれやすくなります。

もし自分のアカウントと相性の良いアカウントとコラボライブをすれば、フォロワーを一気に増加させることができます

つまり、インスタライブはやればやるほど現状を突破して、アカウントを拡大させられる魔法のツールなのです。

そのためインスタライブは、伸び悩んだ原因が何なのかわからないアカウントだけではなく、全てのアカウントがやるべき打開策としておすすめです。

以上が、伸び悩んだ時の打開策5つでした。これをより詳細にYoutubeで紹介していますので、参照してください。


7.インスタグラムの本質を意識せよ

これまで"インスタ運用1年目から知りたかったこと"を6つ紹介しましたが、実はそのどれよりも大切にしていただきたいのは、この7つめです。

みなさんはインスタグラムのミッションをご存知でしょうか?それはこちら。

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インスタグラムはこのミッションを実現させるためにアルゴリズムが組まれ、設計されたSNSです。

みなさんの個人アカウントのプロフィール欄を思い浮かべてください。ストーリー欄に並んでいるのはどんなアカウントですか?おそらく、学生時代や社会人になってからの友達や家族や恋人が並んでいるのではないでしょうか?

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つまりミッションの通り、自分にとって大好きで大切な人たちと真っ先にコミュニケーションが取れるようになっているわけです。

では、こうした大好きで大切な人たちに対して、あなたはどんなことをシェアしたいでしょうか?

とても素敵だった旅行先、おしゃれで美味しくて気に入ったカフェ、親しい友人との楽しかった時間、ふと思ったことなど、自分の好きなことをシェアしたいと思い、実際に投稿していることでしょう。

これが、インスタ運用を行う上で最も忘れてはいけないポイントです。

企業やお店、あるいはビジネスとしてアカウント運用をすると、いかに有益な情報を発信するかを考えがち。しかし、先ほどの事例を思い出していただくとわかる通り、ユーザーが見ているのは大切な人や大好きな人の大好きな物事です

そうであれば企業やお店、ビジネスでの運用であっても、自分の好きなことを友達や家族にシェアする場としてインスタグラムを使ってください。これはすなわち、フォロワーを数値ではなく、自分の友達や家族のように思えるかということです。

友達や家族に自分の好きなことを紹介するというインスタグラムの本質を常に忘れずに運用すれば、自然とアカウントにファンがつきます。そして、どんな小手先のテクニックを駆使するよりも、大きくアカウントを成長させることができるのです。

また、もうひとつ大切なのは、アカウント運用を楽しめるかどうかです。

インスタ運用がうまく行っている人に最も共通するのは、運用がとても好きで楽しんでやっているという点。やはり何事も楽しんでやっている人には敵いません。

つまり、インスタ運用を好きになることが、アカウントを最短最速で成功させる近道なのです。

以上が、インスタ運用1年目に知っておきたかったこと7選でした。こちらも解説動画がありますので、ぜひ参考にしてください。

あれ?7+4選じゃなかったっけ?と思った方、正解です。ここからは上の動画にはないこの独自の記事であり、有料部分になります。読み進めたい方はぜひ、ご購入ください!

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さて、インスタ運用1年目に知っておきたかったポイント7つにつづいて、4つのポイントをご紹介。この4つを知っていればさらに無駄が省けて、最速で成功に突き進むことができます。

その4つのポイントとは

❶シャドウバンは存在しない
❷ハッシュタグは重要ではない、無視でOK
❸いいね数は重要ではない
❹これだけは守っておきたい!投稿頻度は?

❶シャドウバンは存在しない

そもそもシャドウバンとは何か?

何らかの規約違反をしてアカウントにログインできなくなる「アカウント凍結」とは異なり、通常通りログインできて運用もできるものの急激にリーチ数が低下した状態。暗にアカウントを制限されたという意味で「シャドウバン」と呼ばれています。

しかしこれは、2022年9月30日にインスタグラムの公式発表で完全に否定されています。では、なぜ急にリーチ数が低下する現象が起こるのか?

それは単純にアカウントの質や投稿の質が「低下した」とアルゴリズムに判断されたためです。アルゴリズムに優遇されなくなったため、露出が抑えられ、リーチ数が低下したということ。

つまり「シャドウバンかも」と感じた時は、インスタ運用の見直しタイミング。フォロワーとのコミュニケーションが十分か。投稿はユーザーのニーズに本当に応えられているかなどを、真剣に見直しましょう。

もしそれでも不安な方はぜひ質問チャンネルや勉強会の質問タイムでご相談くださいませ。

❷ハッシュタグは重要ではない、無視でOK

インスタグラムでは1投稿につき、ハッシュタグを30個までつけることができます。ハッシュタグは検索窓の役割。

ひとつでも多くタグをつけることで、リーチ数が伸びると信じられ、重要だとされてきました。

しかし、そうとは言えなかったのです。

実はインスタグラム側が、ハッシュタグは3〜5個つけることを推奨する公式発表を行なっています。(公式発表の画像)

これをもとにSAKIYOMIでは、3〜5個、6〜10個、10個以上の3パターンに分けて検証してみました。するとリーチ数の伸びはバラバラで、どれが一番効果的なのか一概には言えない結果に。

以来SAKIYOMIでは、ハッシュタグの数をインスタグラムの公式発表に基づく3〜5個を基準に10個までをおすすめしています。

そもそもハッシュタグが必要なのは、投稿の露出が拡大する発見タブやホームに載るまでのフェーズ。それ以降ははっきり言って重要ではありません

フォロワーが5,000人を超えたら、ハッシュタグの重要性はさらに薄れます。

だからこそ、どのハッシュタグを使えばいいか懸命に考える時間を費やすくらいなら、投稿の質を上げることでフォロワーを伸ばすべきなのです。


❸いいね数は重要ではない

インスタグラムと言えば「いいね」が投稿への評価の代名詞。「いいね」をどれほど集める投稿かが非常に重要だとされてきました。しかしそれはもう過去の話。

なぜなら、インスタグラムがアルゴリズムによって優遇する投稿は、ユーザーがアプリ内に滞在する時間を伸ばせる投稿だからです。

では、ユーザーの滞在時間を伸ばせる投稿をアルゴリズムはどのようにして判断しているのか?それは「保存」されるかどうかです。

投稿を保存するというアクションは、「後で見返す」ことが前提。ということは、投稿を保存したユーザーは、アプリ内に再び滞在することがほぼ確約されているわけです。

同時に、保存される投稿は、ユーザーにとってとても有益な情報が詰まったコンテンツだということ。その点で「投稿の質が高い」とアルゴリズムに判断されます。

そのためSAKIYOMIの運用メソッドでは投稿が保存される率「保存率」を最も重要な指標として捉えています。

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「いいね」の数を気にするくらいなら、いかに保存される投稿を作るかに注力すべき。「いいね」の数は重要ではありません。

❹これだけは守っておきたい!投稿頻度は?

インスタ運用を始めるに際して、多くの人が迷うのが投稿頻度です。

個人アカウントならまだしも、会社やお店などのアカウントを仕事の傍ら投稿していくのは、思いのほか負担が大きいもの。

では、無理せず数値を伸ばすために最低限必要な投稿頻度とは?

まず、フィード投稿は3日に1投稿。つまり、週2〜3程度の投稿をまずは目指してください。

そしてストーリーズの投稿は毎日をおすすめします。

フィード投稿の頻度:3日に1投稿
ストーリーズの頻度:毎日最低1〜3投稿

なぜ、ストーリーズを毎日投稿すべきなのか?

その理由のひとつは「単純接触効果」を狙うためです。「単純接触効果」とは別名「ザイオンス効果」とも呼ばれる心理的な効果。

繰り返し接触することで、はじめは興味のなかった物事に対して好意や良い印象が生まれます。

そしてもうひとつの理由は、ストーリーズにはアルゴリズムに優遇されるために必要なフォロワーとの親密度を高めるのに最適なツールが揃っているからです。

その最適なツールとは、アンケートや質問BOX、クイズ、スタンプなど。これらを活用してフォロワーとコミュニケーションをとることで、アルゴリズムに優遇されるシグナルが溜まります。

ストーリーズに関しての詳細な説明はこちらを参照してください。

以上が、インスタ運用1年目に知っておきたかったこと7+4選でした。

これを参考にすれば、大きな失敗を回避して最速最短でアカウントを成長させられるはずです!ぜひ何度も読んで、アカウント運用に活用してください。




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