三十億突破したと聞いて、全く実感が湧かないのですが、支えてくださる皆の声と思いが作った結果だと承知しています。
なのでまた、お祝ネタ。
両澤が作ったアグネスの初期プロットでの人物紹介です。決定
稿とは少し変わっているかも。あと部分的にぼかしてます。
アグネス・ギーベンラート(18歳/二世代目コーディネイター/女)
『私のこと、好きな筈よ、……男なら誰だって』
シン、ルナマリアとアカデミーで同期の元ザフトレッドパイロット。アカデミー時代はルナマリアよりも当然シンよりも優秀な成績。首席のレイに次ぐ成績。プラント高官の娘。親はザラ派。
卒業後は月軌道艦隊へ配属。先の大戦でも、最後の方でダガーやウインダムを結構落とす。ファントム・ペインの強化人間部隊やアークエンジェル部隊のエース級と出会わなかった事も幸運。
そこそこに腕がよく、若く中々に美人の華やかな子なので軍の広報に宣伝として使われ、「月光のワルキューレ」などと持ち上げられた。それがために危険な戦場に出ることも少なく、いわば井の中の蛙状態。
それでなくとも大層な自信家で、腕も容貌も自分が最高と信じて疑わず、またそれを絶えず証明したがる結構な我が儘娘。だが彼女を良く知らない男子には人気は高い。
興味のない相手には、実にそっけなく、落とそうとする相手には自然と相手の望むタイプを演じられる『擬態』を使える、というか使ってきた。
(中略)キラならばキラの望む女を、自然と演じられる。(中略)。
昔からそんな感じなので、本当の彼女を知っている人は少ない。何を望み何がしたいのか?本心も出さないが、彼女自身もよく分かっていないというか、深く考えない。
ステータスを望む人間は、根っこの部分で自分に自信がない、あるいは喪失することに恐怖を抱いている場合が多いが、彼女もおそらくそう。自分という価値が壊されることに異常な警戒を抱く。なので自分を脅かすものは、私を認めないもの。自分の価値を認めないもの、ということになる。
シュラはその心の隙を突いて籠絡した。
愛想が良く、おじさんウケが良いので上官の覚えはめでたく、逆に同輩の女子からは引かれているが、ランクの低い女は相手にしていないので気にならない。女友達も自分に釣り合うような子しか相手にしない。口にこそ出さないが、美貌はラクスにも勝っていると思っている。
目的の為なら『女』を使うこともためらわないが、安売りはしない。誰とでも直ぐに男と寝るような子ではない。
なので意外と恋愛経験値は低い。実際男を見る目もない。それが為に結局人生誤ってしまうわけだ。
本人に悪意はなく、群がる男共をそこそこに勘違いさせて、いいようにこき使ってきた。あたかもそれが当然のごとく。アカデミー時代からこれで結構、楽をしている。
人の彼氏を取るのが趣味な様なもので、ルナマリアは一回やられている。それも直ぐに捨てる(捨てられる場合もある)。
レイにもアタックはしたが無視され、それ以降彼女の中では、何考えてるか判らない変人扱い(ホモ扱いかも)。子供っぽいシンなどは鼻にも引っかけなかった。
アカデミー当時の憧れ、というか最終ターゲットはアスラン・ザラ。だがアスランはザフトを脱走し、ニコルは死亡、イザークは女嫌いの噂が有り、それでなくても怖そうなので、(中略)。
アグネスはルナを「まあまあ」と認め、自分では仲の良いつもりだが、ルナにはそんな気は全く無い。ルナもアカデミー時代はプライドが高くアグネスに近い価値観の持ち主だったので、再会してシンと付き合っていると知った時には「アンタ、人生諦めたの?」と真顔で言い放った。シンも当然アグネスは苦手。
コンパスに入隊したのは「世界に君臨するトップエリート部隊だ」と思い込み、この一連のマイナスを一気に取り戻せると思った為。
キラを落せたら大金星と思っているが、どうしたって上手く行かない。
上手く行かない事は皆誰か、もしくは何かのせいにしてしまう性質の為、私だってジャスティスさえあればと、シンの機体を虎視眈々と狙っている。
最後は自分を認めてくれるシュラに行き、コンパスを裏切る。
ヴィーノとアーサーは、彼女の事を凄く優秀でやる気のある良い子だと思っている。
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