木村ミサ[インタビュー]“原宿から世界”を目指すアイドルプロジェクトを始動させた元アイドルの大志「ジャパニーズアイドルをもっと世界に広めたい」
木村ミサ[インタビュー]“原宿から世界”を目指すアイドルプロジェクトを始動させた元アイドルの大志「ジャパニーズアイドルをもっと世界に広めたい」木村ミサ 新グループ『FRUITS ZIPPER』プロデューサー就任インタビュー
アソビシステムが、アイドル文化を世界に向けて発信する新プロジェクト『KAWAII LAB.』を始動。そのプロデューサーに、元むすびズムのリーダーの木村ミサが就任した。アイドル好きを公言し、アイドルに対して深い愛情を持つ木村は、これからどのようなアイドルエンタテインメントを世に届けていこうとしているのか? その答えを見つけるため、今回、彼女にインタビューを実施。KAWAII LAB.に関わるきっかけをはじめ、新グループ『FRUITS ZIPPER』やこれからの構想について想いのままに語ってもらった。
“アイドルをやらなきゃ死ねない”ってパワーワードを言われたんです
――木村さんは、現在『木村ミサの推シゴトラジオ』のパーソナリティを務めています。番組にはさまざまなグループが出演していますが、そこから得たものがグループのプロデュースに役立っていたりもしますか?
木村:
これから活動していくにあたって、こういうグループにしたいというのは、番組を通じて見えたものかもしれないですね。例えば、ハロー!プロジェクトのアイドルがゲストに来ると毎回思うんですけど、彼女たちには、自分たちの曲について、ちゃんと自分の言葉で発信できる力があるんですよ。それって意外と、できているつもりでできていないんじゃないかと思って。番組で“どういう曲ですか?”とか“どういう気持ちで歌いましたか?”ってよく質問するんですけど、自分の言葉で伝えた方が、私もファンの方々も、ダイレクトに伝わるというか、“なるほど、そういう気持ちだから、こういう歌い方をしてたんだ”ってより理解できるんですよね。ヲタク的発想かもしれないですけど(笑)。なので、自分の言葉で想いを伝えられるグループにしなきゃいけないなと思っています。実はメンバーにはトークレッスンも受けてもらっているんです。アイドル未経験の子は特に“これってどうだった?”って聞くと、“楽しかった!”とか、一言しか言えなかったりするので。そうじゃなくて“◯◯で✕✕だったから楽しかった”って、理由も言えるようになってほしいなって思って、どういうふうに順序立てて話せば、ほかの人に伝わるのかをレッスンしてもらっています。
――良くも悪くも、アイドルって“大人にやらされている”という部分もあるじゃないですか。すべてお膳立てしてもらって、話す内容も事前にカッチリ決められてしまうこともあって。でも、それだけだと、その子の個性が出にくいので、面白くないですよね。
木村:
そうですね。“私のパート、すごくよいんで、聴いてほしいです”って言われたら、じゃあ、そこに注目して聴いてみようって思うじゃないですか。そうやって意識して聴くことで、曲が広がるというか、より立体的になるような気がしますし、その子の想いも伝わるから、ファンも喜んでくれて、そこを踏まえてライヴを観てみようっていう気持ちにもつながると思う。だから、自分の言葉で伝えることは大事にしたいです。曲やテーマについて、自分でかみ砕いて自分で発信する力を持たせたい。ファンの方にとっても嬉しいことなんじゃないかなって思うので、活動が始まったら、そこは気にしていきたいなと思ってます。
――きっと、そういうことができそうな子を選んだんだと思うんですが、どういうことを考えながら選考したんですか?
木村:
それぞれ、全然違うんですよ。メンバーが決まる順番によっても違いましたし、時期もバラバラだったので。何人かのメンバーが決まった段階で、ある程度、こんな感じのグループになるかなって見えて、その上で、例えば、もうちょっと歌が歌える子がほしいとか、自分の想いを伝えられる子が必要だとかって、パズルみたいな感じで、ピースを埋めていきながら、グループを作っていったような感じなんです。
――7人組にした理由は?
木村:
最初は5人で考えていたんです。3人目くらいまではポンポンと決まったんですけど、その後、アソビシステムはまだアイドルのイメージが強くないのと、ほかに大きなオーディションがあったりして、急に候補が見つからなくなって……。ちょっと躓いた時期があったんです。去年の夏くらいですね。でも、なんとか5人のメンバーが見つかって、これで始動させたいなって思ったタイミングで、結果的にメンバーとなる子が立て続けに出会えたんですよ。もう1日おきくらいでした(笑)。“これで決まった!”って思ったら、“ちょっと会わせたい子がいる”って。それで会ってみたら、この子はグループに足りない部分を持っている子だなって思ったんですよ。“ホントは奇数がよかったけど、6人もアリかな”って感じで、10月くらいにメンバーに“6人グループで行きます”って伝えたら、今度はうちの事務所のアイドル部署ではない方から、“女優として事務所に入りたいってことで面接したんだけど、実はアイドルがやりたいみたいだから、話を聞いてあげてほしい”って言われて(笑)。それが鎮西寿々歌で、彼女は子役から活動している子なんで、“えっ!?”って。
――予想外の出会いと展開があったんですね。
木村:
メンバーには“もう6人組って言っちゃったし、どうしよう?”って思いつつも、“どうしてアイドルをやりたいって思ったんだろう?”って、彼女にすごく興味が湧いてきて会いたくなったんです。会って話してみたら、“いろいろ経験してみて、私、アイドルをやらなきゃ死ねないって思ったんです”って、すごいパワーワードを言われて。“でも、このプロジェクトがどういうものなのかわからないので、ちゃんと話を聞きたいと思って”って言われて。トークも上手だし、このグループに足りないものが、鎮西にはすべてあるっていう気がしたんです。グループには必要な子だと感じたんだから、メンバーの人数にこだわって足踏みする必要はないなと思って、メンバーには“6人って言ったけど、このグループが上に行くためにどうしても必要な子がいるんで、7人にしたいです”って話をしました。なので、初めから7人にしようと思っていたわけでじゃなくて、結果として7人になったんですよね。7人ってけっこう多いじゃないですか。
――最近のグループとしてはかなり多い方ですね。
木村:
初めてプロデュースするのに、7人って面倒見切れんのかなっていうシンプルな不安がめっちゃあります(笑)。周りのスタッフの方は“大丈夫だよ”って言ってくれましたし、私もこの7人を1人たりとも手放したくないなって思ったので、結果7人でスタートさせることになりました。
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