【3万字で解説】インスタのプロ集団が公式アカウントを本気で運用し、0→1万フォロワー達成までにした全プロセスを公開。
(※このnoteは無料で読めます。)
Instagram運用には勝ちパターンがある。
SAKIYOMIはこれまで累計400万フォロワーを超える企業のアカウント運用を支援し、平均4.2ヶ月で1万フォロワーという実績を残してきました。
そうして培った運用ノウハウはブログやYouTube、セミナーなどあらゆる場所で公開してきました。
そして、この度は次のチャレンジとしてInstagram運用に必要な知識やノウハウを一冊にまとめた書籍「平均4.2ヶ月で1万フォロワーを実現する プロ目線のインスタ運用法」を発刊することになりました。
(追記)早速ありがたいことにベストセラー&売れ筋ランキング1位を獲得しております…!
今回はその書籍出版を記念して、SAKIYOMIがいかにして自社の公式アカウントを作り育て、1万フォロワーを達成したのか。
その全てを、これまでの感謝の気持ちを込めて3万字のnoteとして公開します。
Instagram運用のプロを自負する弊社のアカウントは、これまでの運用経験や研究によって得たノウハウが存分に詰め込まれています。
SAKIYOMIが上述の成果を得るまでのプロセスと戦略を学び尽くし、ぜひ自分のアカウントに活かして見てください。 こちらの記事は、書籍購入者様限定の無料特典として作成しています。
もちろん直接noteを買うこともできますが、それは「一人でも多くの方にインスタ本を手に取っていただきたい」という当初の意図とはズレてしまいます。
書籍購入者の方は最後までお読みいただけますので、ぜひ書籍をご購入の上、お楽しみください。
とはいえ「いきなり書籍を買うのには少し抵抗が、、」という方は、ぜひ「第1章〜3章」(約2万字)を先にお読みください。
無料だからといって一切情報を隠したりはしておらず、SAKIYOMIの専門性の高さを感じてもらえるようにと、あらゆるノウハウと数値データを公開しています。
全5章のうち、無料の3章まででも情報としては完結しており、明日からのインスタ運用に行かせるプロのノウハウが十分に詰まっているはずです。
そしてこのnoteを読み、SAKIYOMIのノウハウを信頼してくださったのであれば、ぜひ書籍も手に取っていただけますと幸いです。
第0章:プロが公式アカウントを本気で運用したリアルな数値結果を公開
SAKIYOMIのInstagramアカウントがどのような工程を経てフォロワー0から1万人に至ったのか。
その戦略とプロセスを細かく説明する前に、まずは結論となる数値結果から包み隠さず公開することとします。
結果①ニッチなジャンルにもかかわらず、3ヶ月で約1万人増
Instagram市場において、Instagramのノウハウの発信は非常にニッチなジャンルです。ジャンルがニッチであるということは、その情報を欲するユーザーは他ジャンルに比べて少なく、マーケットが成熟しきってないということ。
ところが、毎日投稿を開始してから3ヶ月でフォロワーを約1万人増加させることに成功したのです。
運用代行市場において、ニッチなジャンルだと月間でフォロワーが1000人も増えていればかなり良い方。
そのような中で、3ヶ月で約1万人という数値は、ジャンルのニッチさを考慮すれば驚異的な数値だと自負しております。
結果②たった1投稿でフォロワーが800人以上増加
また、たった1つの投稿で800人を超えるフォロワーを増加させることにも成功しました。
ビジネス系のアカウントでは1投稿で100人増えることすらままならないのが現状です。そのような中、Instagramのノウハウ発信というニッチな市場で、この数値を叩き出すことができました。
しかも、この投稿の保存数は3000を超えています。この数値は、Instagram内のジャンルでよく伸びる美容系の投稿で見てみれば、当たり前のように感じられる数値です。
しかし、何度も述べている通り、Instagramのノウハウ発信はニッチな市場。その中で、3000人を超える多くのユーザーに「有益である」と認められたことは、SAKIYOMIのアカウントとコンテンツの企画設計がきちんと当たっていた証なのです。
結果③月間100件以上のサービスお問い合わせの獲得
SAKIYOMIはInstagramの支援サービスを事業として展開しております。
当然このアカウントも、SAKIYOMIのサービス利用者を増やすことを目的に運用していましたが、実際にこのアカウントに「サービスを利用したい」とのお問い合わせが月間100件以上集まりました。
よくフォロワーが増えただけで売り上げに繋がらないとの悩みを聞きますが、SAKIYOMIではしっかりとアカウントの運用目的の達成に向けて改善を重ね、今では事業成長に大きく貢献しています。
自然流入だけで月間100件もサービスの利用を希望するお問い合わせが来る、これがビジネスにおいてどれほどインパクトの大きいことか。正しいアカウント運用を続ければ、このように事業においてハブとなる集客チャネルになるのです。
以上のように、ニッチな市場にありながら大きな成功を納めているSAKIYOMIのアカウント。その成功が、どのような思考や施策によって作り出されたのかを、次から包み隠さず解き明かしていきます。
第1章:成功を生むSAKIYOMIの運用スタイル
SAKIYOMIでは、これまでに培った合計数百社の運用や研究から、独自の運用スタイル(SAKIYOMIメソッド)を確立しています。弊社の公式アカウントもそれに則って運用していますので、まずはその運用スタイルからご説明しましょう。
(※具体的なSAKIYOMIのアカウントのケースは次の章でご紹介しております。先に個別事例が見たい方は飛ばしてください。)
【SAKIYOMI流】Instagram運用は全4ステップ
一つずつ、まずはセオリーから解説していきます。
①アカウントの運命を9割左右する「コンセプト設計」
まずは、アカウントのコンセプトを設計します。弊社の運用代行ではここに1ヶ月もの時間を費やしているほど、重要視している部分。
なぜなら、アカウントのコンセプトは、アカウントの存在価値そのものだからです。
コンセプト設計の最初に行うのは、3C(サンシー)分析。3C分析とは、マーケティングで戦略を考えるときに使用されるフレームワークのひとつです。 Customer:市場・顧客
Company:自社アカウント
Competitor:競合アカウント
上記3つの観点から分析を行い、自社や自社商品を、競合や外部環境の状況と比較することで成功要因が何であるのかを導きだします。
これにより、アカウントが持っている強みや弱み、あるいはアカウントが参入すべき市場が明確になります。
つまり、情報が氾濫しているInstagram市場であっても、3C分析をしっかりと行えば、運用成功の土台を見出すことができるのです。そのため、弊社ではコンセプトの前提準備として、3C分析を重要視しています。
3C分析によって参入したい市場を見出したら、コンセプトの詳細を詰めていきます。
ターゲットやペルソナ、Instagram内でのカスタマージャーニーを設定しながら、アカウントの提供価値を精査。コンセプトの解像度を高めていきます。
なぜ、ここまでコンセプト設計を綿密に行うのでしょう?
弊社にはよく「フォロワーが増えたのに売上が上がらない」という悩みが、寄せられます。その原因の多くは、最初期のコンセプト設計を誤っていたからです。
コンセプトがなければ、いくら表面的にバズりそうな投稿を作ったところで、運用そのものにブレが生じます。ブレが生じるとフォロワーは増えず、本来の目的=コンバージョンに到達できなくなるのです。
しかし、アカウントのコンセプトが、ターゲットの深層心理(インサイト)を突いたものであれば、フォロワーを無理に増やそうとせずとも、ある地点から2次関数的に急激な伸びを見せ始めます。
なぜこの現象が起こるのかといえば、それはマーケティング界隈でよく言われる「バケツの穴を塞いでいる状態」だからです。
Instagram運用における「バケツの穴を塞いでいる状態」とは、運用によってフォローしてくれたユーザーが、アカウントにしっかり興味を持ち続け離脱しない状態を指します。
もし、コンセプト設計が不十分で、コンテンツがユーザーの心を持続的に掴むものではなかった場合、フォロワーになっても、あっという間に投稿を見てくれなくなります。
フォロワーがコンテンツを見てくれない=アルゴリズムによって質の低いアカウントだと見なされるため、Instagram上で不遇になり、さらなるフォロワーの獲得が難しくなる、負のループを作り出してしまうのです。
②結局一番差がつく、最も重要な「コンテンツ作成」
コンセプトをしっかりと設定したら、まずロールモデルを探します。無から有を生み出すのはやはり困難で、車輪の再発明であると言わざるを得ません。
ロールモデルを設定することで、その後の精度と効率が格段にUPします。
ロールモデル探しのコツは、3C分析の結果が似ている同じジャンルのアカウントを探すことです。
しかし、同じジャンルにロールモデルとなるアカウントがない場合は、異なるジャンルから3C分析の結果が似ているアカウントを参考にするのをおすすめします。
「異なるジャンル×3C分析の結果が似ている」アカウントを参考にすることで、自アカウントの存在価値を抽象度の高い視点から見ることができ、より良いコンテンツのアイディアが生まれる可能性が広がるからです。
ロールモデルを設定したら、コピーから内容までを徹底的に分析。
ロールモデルが成功している理由を言語化し、自アカウントのコンセプトに合うよう、アレンジしたり調整したりして、コンテンツ案を作っていきます。
コンテンツ案の作成後は、実際のコンテンツ内容の作成に着手。表紙のコピーやデザイン、中身の構成、行動を喚起する画像など、の詳細を詰めていきます。
③フォロワー増加にはロジックがある「フォロワー増加施策」
コンテンツが完成したら、いよいよ運用を開始します。しかし、最初から最終目的のコンバージョンを取りにいくことは決してしません。
釣りを思い浮かべてください。釣り針をおもむろに海に投げ入れても、獲れる獲物はよくて1、2匹です。その日の夕飯にすることが目的ならそれでもいいですが、多くの人に魚を提供したいのであれば、このやり方は正しいとは言えません。
船などで魚の多いところを探ったり、魚を多く集めた上で釣り針を垂らせば、釣り針ひとつであっても、どんどん獲物がかかるでしょう。それと同じことで、やはりまずはフォロワーを増やし、母集団を形成することが大切なのです。
そうしたフォロワーを増やすために最も重要な変数が、投稿の保存される率=「保存率」です。質の良い投稿をすることで保存率を高め、保存率があるラインを超えるとアルゴリズムからの評価が高まり、発見欄に掲載されやすくなります。
発見欄に掲載されると、フォロワー外のユーザーが投稿を閲覧するようになります。そこに、ユーザーがフォロワーに転換する仕掛けを作っておくことで、フォロワーが増え、コンバージョンに到達する可能性がある母集団が形成されていきます。
そしてまた、その母集団に質の良いコンテンツを投下することで、保存率が高まり…と、フォロワーを増加させるループをPDCAを回しながら繰り返し、母集団を大きくしていくのです。 PDCAとは、下記の4つの頭文字です。
P=Plan(アカウント分析&戦略立案)
D=Do(投稿作成&配信)
C=Check(投稿分析)
A=Adjust(投稿のブラッシュアップ)
フォロワー増施策における「Plan」では、弊社で見出したInstagramのアルゴリズムに大きく関与する4つの数値を分析します。
以下の表が見るべき4つの数値と基準値、取るべき施策をまとめた弊社秘伝のロジック図です。 ①プロフィールアクセス率=プロフィールのアクセス効率を測る指標
②フォロー率=フォローの効率を測る指標
③保存率=投稿の質を測る指標
④ホーム率=アカウントの質を測る指標
(ぜひ表にある基準値を参考に、今の自分のアカウントの状態が良いのか悪いのか、診断してみてください。)
これら4つの数値からアカウントの現在点を把握し、コンテンツを作成して投稿(D)します。そして、投稿後の数値を分析して課題点を特定し(C)、解決策を実行する(A)というのが、Instagram運用におけるPDCAの回し方です。
PDCAを回すことにより、ユーザーのインサイトに沿った質の高いコンテンツをどんどん投下できるようになります。すると、アカウントがアルゴリズムで優遇されるようになり、投稿すれば自然にフォロワーが増えていく流れができるのです。
こうして母集団を大きく育てていけば、コンバージョンが生まれる確率が高くなります。そのため、弊社ではフォロワーがある程度増え、基準となる数値が一定を超えるまではフォロワー増施策のループを繰り返します。
④集客力を活かして売り上げを増やす「コンバージョン施策」
フォロワー増施策を繰り返してあらゆる数値が基準値を超え、フォロワーが増えたら、いよいよ最終段階のコンバージョン施策に入ります。
アカウントによって、ECサイトへでの商品購入、実店舗への集客、サービスへの申し込みなど、コンバージョンの形は様々。
しかし概ねInstagram集客におけるセオリーは共通で、フォロワーの信頼性を高める施策を打ったり、コンバージョンへの導線を引くことで、コンバージョンの達成を試みます。
ここでのポイントはしっかりとオリジナルの主観的なクチコミをハイライトで表現してあげることです。
上の例では、実際に美容系アカウントの運用ディレクター自身が使っている最中を動画に収め、その上での感想をストーリー形式でまとめています。
ユーザーは実際に使っていないクチコミを絶対に参考にしませんし、ましてやそんな訴求では購買まで至りません。
「主観的なクチコミ」をいかに表現するのかによって、CVRは変わりますのでしっかりと作り込みましょう。
ただ、母集団をしっかりと形成した上で、コンバージョンへの施策を実行していれば、正直目的達成はさほど難しくありません。
なぜなら、アカウント自体、最初のコンセプトの設計から、コンバージョン達成を念頭に置いて作られており、アカウントのコンセプトに共鳴したユーザーがフォロワーとなって母集団を形成しているからです。
このようにSAKIYOMIのInstagram運用は、綿密なコンセプト設計をした上で、目的達成までPDCAを回していく4つのステップで行われています。
お待たせいたしました。
これらの運用セオリーを大前提として知っていただいた上で、いよいよSAKIYOMIのInstagramアカウントがいかにして1万フォロワーを達成していったのか、その実録をご覧になっていただきましょう!
第2章:戦略設計・コンセプト設計編
【3C分析】SAKIYOMI公式アカウントにおけるマーケット戦略
大前提でも述べた通り、まずは3C分析を用いて市場を分析しました。
その内容をまとめた結論が上記の図です。
一つずつ焦点を当てて、プロのアカウント設計における思考フローをお見せします。
「SAKIYOMIの顧客(ターゲット理解の徹底)」
SAKIYOMIのターゲットは、Instagram運用に挑戦したい、あるいは、しなければならないと思いつつ、暗中模索で不安を抱える人たちと設定しています。
なぜなら、Instagramの運用を成功させたいと思い、情報収集を始めるとぶち当たるのは、再現性の高い情報(ノウハウ)が少ないことです。
例えばInstagramと同じコンテンツマーケティングの手法であるSEO(検索エンジン最適化)であれば、少しネットを検索すれば詳細な情報が手に入りますし、体系的にまとめられた書籍も数多くあります。
また、SEOの専門的知識のある企業が運営するサービスや人材も多くいるため、成功につながる確実な情報を得られる手段が、世の中には多く存在します。
ところがInstagram運用においては、運用のポイントなど部分的かつ表面的な情報は手に入るものの、具体的な方法や基準となる数値、頻度などの情報が非常に少ないのです。つまり、専門書やバイブルとなるものがありません。
何をどれくらいの頻度で実行すればいいのか
どの数値をチェックして指針とすればいいのか
アカウントの状態は何で判断すればいいのか
打った施策はいつまで続ければいいのか
企業や商品の広報活動としてInstagramに挑戦したい人、あるいは、しなければならない人たちは、情報の不足から暗中模索に陥りがちなのです。
この状況を踏まえると、Instagramの運用を志す顧客が抱えるニーズは、具体的で実用的で、再現性のある情報(ノウハウ)であり、
それこそが、SAKIYOMIがInstagramで提供すべきコンテンツであるとわかります。
「SAKIYOMIの競合(差別化ポイントの整理)」
Instagram運用の情報を発信しているアカウントを見ると、そもそも企業としてノウハウを発信しているアカウントは(ほとんど)ありませんでした。
また、Instagram運用に関する情報商材を売る個人アカウントはありますが、「楽して伸ばせます!稼げます!」「毎日頑張ったら人生変わりました!」など個人の経験に則した結果論を勧めるだけで、再現性がない情報ばかり。
つまり、Instagram運用を専門的に解析し、実践的で再現性のある質の高いコンテンツを提供しているアカウントは皆無だったわけです。
そこにこそ、SAKIYOMIの勝機があることがわかりました。
「自社(SAKIYOMIの強みの整理)」
SAKIYOMIがこれまでInstagram運用代行サービスを運営する中で、手に入れた特徴は次の4点です。 ①数百以上のアカウントの運用実績
②累計400万フォロワーを超える運用データ
③最新事例の豊富さ
④再現性の高い運用セオリー
Instagramの運用代行として、これまで数百以上のアカウントを運用し、累計400万フォロワーを超える結果を出してきた弊社。
数が多いからこそ、統計としてデータを分析し、傾向や性質を数値として見ることができます。
また、常に100以上のアカウントを同時に運用しているため、時代や社会状況の流れに沿った最新事例がどんどん手に入ります。
決して、どこかを検索して得た情報ではなく、自分たちの手を動かして得た一次情報ですから、常に最新かつオリジナルな価値のあるものです。
こうした数多くの運用データと研究によってもたらされるのは、「Instagramのアルゴリズムの攻略法」と「ユーザーのインサイト(深層心理)」です。
つまりInstagramの運用に関わるデータを定量(具体的数値)と定性(抽象的解釈)の2つの側面から取得し、更新し続けています。
その取得したデータを多くの運用アカウントで使用し、ノウハウとして確立していくことができるからこそ、SAKIYOMIは誰が運用しても再現性の高い運用セオリーを手にし、最短最速で運用の成功にたどり着けるのです。
まとめると、以上の3C分析をすることで最終的に以下のターゲット(Who)と提供価値(What)にたどり着きました。 【ターゲット】Instagram運用に挑戦したいと思いつつ、暗中模索で不安を抱える人たち
【提供価値】具体的・実用的・再現性のあるInstagram運用セオリー(SAKIYOMIメソッド)
これでアカウントのコンセプトの前提準備が完了。さらにこれを深めて、コンセプトを設計していきました。
「"アカウントコンセプト"と"投稿コンセプト"の設計」
<アカウントのコンセプト:「インスタ運用のプロ」>
上述した弊社の運用代行の特徴4つ(①数百以上のアカウントの運用実績、②累計400万フォロワーを超える運用データ、③最新事例の豊富さ、④再現性の高い運用セオリー)から、アカウントのコンセプトはシンプルに「インスタ運用のプロ」に設定しました。
特にあえて「プロ」という印象の強い言葉を使うことで、個人名のアカウントとの差別化を図りました。
<投稿のコンセプト:「暗中模索のユーザーに再現性のある解を発信する」>
ターゲットは、Instagram運用に挑戦したいと思いつつ、暗中模索で不安を抱える人たちです。
そうしたユーザーに対して、SAKIYOMIなら具体的な事例を根拠としたノウハウによって、再現性のある答えを発信することができると考え、それを投稿のコンセプトとしました。
以上がSAKIYOMIアカウントが運用開始前に行ったアカウント設計です。
今回はnote作成にあたって再度整理し直しましたが、実際に当時アカウント設計していた記録がこちらのマインドマップです。
今回解説したように、スムーズに全て決まったわけでは決してなく、何度も頭を悩ませながらようやくたどりついた結論なのです。
ただ、これほど綿密に作り込む必要があるぐらい、アカウントの初期設計は重要です。実際にSAKIYOMIが企業様を支援する際も、約1ヶ月もの時間を専門のチームがコンセプト設計だけに時間を費やします。
それほどまでにコンセプトを作り込んでスタートするからこそ、競合とも圧倒的に差別化することができ、結果として再現性高く成功できるのです。
第3章:投稿作成・デザイン編
「投稿作成の前にロールモデルの設定から始めよ」
ロールモデルとは、端的に言えば「お手本」です。「学ぶ」は「真似る」から派生した言葉だという説がありますが、人は真似ることで理想状態をイメージしやすくなり、習得が早くなります。
Instagramアカウントで投稿を作成する際もロールモデルを設定することで、投稿やデザインなどの最適解に効率的にたどり着くことができます。
しかし、SAKIYOMIのアカウントにおいては、コンセプト設計編の3C分析の項でも述べた通り、Instagramのノウハウを企業として発信しているアカウントはなく、企業以外でも直接参考になるアカウントがありませんでした。
一度はロールモデル探しを諦めそうになりながらも、さまざまな角度から探ってたどり着いたのが、投資系のアカウントです。
なぜ、全くジャンルの違う投資系アカウントをロールモデルに設定したのか。
①市場的な3Cが似ている
投資の情報を求めている人たちは、どのように投資をしたらいいのか。このまま続けていいのかなど、不安を解消するノウハウを求めている人たちです。
それほど最初の挑戦のハードルが高い投資の世界で、情報提供をする側に多いのは、個人の情報商材屋など信憑性の低いものばかり。
有料noteやブログの記事もあるのはあるけど、どれを参考にしたら良いのかわからないし、それ故にちょっと怖い。
この投資系のジャンルの市場感は、Instagramの市場に酷似しています。
Instagram運用に挑戦したいと思うユーザーは多いものの、暗中模索で不安を抱える人たちを取り囲む市場には、
「楽して伸ばせます!稼げます!」「毎日頑張ったら人生変わりました!」など個人の経験に則しただけで再現性のない情報が多いのです。
②無形商材で情報に価値がある
投資系アカウントが扱うのは、実際に形のある商品ではなく情報です。無形商材であり、情報そのものに価値がある点が、SAKIYOMIの提供したいInstagramのノウハウと重なりました。
例えば、わかりやすいところでいくと、無形の場合は1枚目の表紙のメインは言葉ですが、有形の場合は写真がメインです。
このように、Instagramにおいては有形なのか無形なのかで、大きく方向性が変わるのです。
③Instagram上ですでに市場ができあがっている
投資はInstagram上ですでに多くの発信があり、競合がひしめく市場ができあがっています。
レッドオーシャンだからこそ、コンテンツが非常に洗練されており、理想状態として目標にしたいクオリティの高さがありました。
以上の3つの理由から、SAKIYOMIアカウントでは投資系アカウントをロールモデルに設定したのです。 <補足>
実際に参考にし、深く分析した投資系アカウントはこちら。
①https://www.instagram.com/insta_money_school/
②https://instagram.com/yuppi_kabu?igshid=YmMyMTA2M2Y=
③https://instagram.com/ryofinance?igshid=YmMyMTA2M2Y=
ロールモデルを設定したあとは、タイトルの付け方やデザインの見せ方を徹底的に分析しました。
ただし、ジャンルが違うためそのまま丸ごと踏襲することはできません。Instagramのノウハウというジャンルに合うようひとつひとつ調整し、コンテンツを作成していきました。
「タイトルはキャッチコピー+ベースコピーで作る」
情報コンテンツとして大切なのは、タイトルでユーザーの興味を惹くこと。タイトル作りはとても重要です。
ここで見出したのは「心理学+ベネフィットの表現」でタイトルを作るノウハウです。
SAKIYOMIのアカウントのタイトルは2つの要素でできています。
①キャッチコピー(心理学)
②ベースコピー(ベネフィット)
具体例を見てみましょう。 <キャッチコピー>バズっている投稿には”ワケ”がある
<ベースコピー>インスタで使える心理学10選
この投稿の「バズっている投稿には”ワケ”がある」の部分には心理学が使われています。
一般的に、投稿がバズるのは運によるもの、不確定要素によるものというイメージがあります。しかし、それには”ワケ”があるとして、反対に確定要素があることを示唆。
この一般論とは逆の主張(逆張り)をタイトルに入れることで、相手の頭の中にあえて「?」を作りだし、興味を惹く効果を生み出しています。
しかし、これだけではコンテンツの紹介としては説明不足。
そこで、ベースコピーとして「インスタで使える心理学を10個学べる」というユーザーにとっての利益を表現しています。
特にそのまま「おすすめの心理学」と記載するのではなく、「インスタで使える心理学」と記しているのがポイントです。
ユーザーがこのコンテンツを読んだ後に「自分で投稿を作るシーン」が頭に思い浮かび、「心理学を使えていたら・・・」と具体的な行動がイメージできることで、より一層「読んでみたい」と興味を喚起できます。
このように、タイトルをキャッチコピー(心理学)とベースコピー(ベネフィット)の2つにわけ、それぞれの効果を考えて作ることで、運頼みのアイディアだけに偏らず、いいタイトルが作り出せるのです。
実際に皆さんに使っていただけるように、もう一例見てみましょう。 <キャッチコピー>本当は教えたくない、、
<ベースコピー>誰もがフォローしちゃうプロフィールのコツ5選
「本当は教えたくない、、」の部分では、「カリギュラ効果」と呼ばれる心理学を応用しています。
禁止されたことほどやってみたくなる心理をくすぐり、「教えたくないと言われているのに見てみたい」と思わせる効果を生みます。
情報が溢れる現代において、ユーザーは1秒もたたずに「コンテンツを読むかどうか」を判断します。
だからこそ、このように人が本能的に目を止めてしまう心理学をうまく利用し、ユーザーの目に留めることが欠かせないのです。
さらに、ベースコピーの「誰もがフォローしちゃうプロフィールのコツ」によって、奥義のようなノウハウの提供を示唆し、これを実践したらフォロワーが増えるのでは?とユーザーに効果をイメージさせています。
特にここで大事なのは、名詞ではなく、動詞によって行動を頭の中で直感的にイメージしてもらうこと。
「プロフィールのコツ」と言われても状況のイメージがしづらいですが、「ついついフォローしちゃうプロフィールのコツ」と表現することで、一気に行動のシーンが思い浮かぶようになります。
よくマーケティングにおいて「メリットではなくベネフィットを訴求しろ」とありますが、行動シーンが思い浮かぶということは、まさにその投稿で得られるベネフィットがイメージできるということなのです。
まとめるとタイトル作りにおいて重要なことは、この2点です。 <補足:タイトルが思いつかない時は・・・>
実際にこのタイトル作りにおけるメソッドを理解したとしても、キャッチーな言葉が見つからないことも実際よくあります。
そんな時にSAKIYOMIがよくやることは次の3つです。
①名詞を動詞にしてキャッチーにする
②セリフで表現してみる
③言い換え辞書で検索してみる
ぜひ煮詰まった時は試してみてください。
「実際に起きた"デザインの失敗談"と辿り着いた"表紙デザインの4要素"」
上述したタイトルを作り込むことの他に大切なのは、デザインです。
Instagramは視覚に重きを置いたSNS。いくら良いタイトルをつけたとしても、それがどのようにユーザーの目に飛び込むか=視認性によって、効果が変わってきます。 <表紙のデザインで重要な4要素>
①フォント
②配置
③大きさの強弱
④色合い
<①フォント>
フォントは様々な種類がありますが、読みやすいことが大切。視認性が高いフォントを表紙に使うだけで、リーチ数の伸びが変わってきます。
視認性の高さを第一にして、コンテンツ内容と合うフォントを選ぶのがセオリーです。
SAKIYOMIアカウントでは『源ノ角ゴシック体フォント』を採用しました。
理由は、以下の3つです。
日本語に最適なフォントであること
払いや線の角度に癖がなく、太さが均一であるため可読性に優れている
良く目にするフォントであるため、違和感が生じず読みやすい
この辺りはジャンルによってもちろん変わりますが、特定のジャンルでは定番となるような相性の良いフォントがあったりします。例えば旅行系だと、「明朝体+白文字」が王道だったりします。
ロールモデルを設定した際に、自分のジャンルにどのようなフォントの傾向があるのかしっかりと分析した上で決定しましょう。
<②配置>
情報コンテンツの表紙はタイトルが主役なので、どのように配置すればデザイン的に美しく、読みやすいのかを追求することが大切です。これは、次の「大きさの強弱」とも関わってきます。
ここで意外と大事なのは、配置をあえて崩すことです。
例えばこの投稿では「上級者」の部分を真っ直ぐではなくあえて崩すことで、リズムが生まれ目に止まりやすくなっています。
<③大きさの強弱>
タイトル内で特にユーザーの注目を集めたい言葉が、しっかりと強調されるように文字の大きさに強弱をつけていきます。
これは②配置との兼ね合いが大きいため、試行錯誤をする必要がありますが、ここを押さえればタイトル内容をよりユーザーに伝えることができ、リーチ数を高めることが可能です。
この時に影響を及ぼすのが「どんなフォントを選択したか」です。
フォントは、フォントごとにもともと持つ太さ(ウェイト)の種類が違います。フォントの持つ太さのバリエーションによって、文字につけられる強弱の幅が変わってくるのです。
SAKIYOMIアカウントが選んだフォントはゴシック体でした。これは、太さの種類が豊富であるため、非常に文字の強弱がつけやすいのです。
それに加えて、文字に影を入れることで立体感を出したこともポイントです。デザインにおいて奥行きは「プロっぽさ」の印象につながります。
今回は背景と文字に同系色を使用していますが、影をつけることでボヤけることなく文字を際立たせることができています。
<④色合い>
③で少し触れましたが、SAKIYOMIアカウントでは文字と背景の色合いを同系色でまとめています。
実は、このアカウントのコンテンツで使用している色は、基本的に3種類のみ。あえて使う色を最小限に留めているのです。
その理由は、
・コンテンツに統一感を出すため
・3色の変化をつけることでリズムを作るため
以上の2点にあります。
特にSAKIYOMIアカウントのような情報系のコンテンツは写真の変化がないため、どうしても一色だとマンネリ化しがちです。とは言え毎回色がバラバラだと統一感はなくなってしまう。
そこでたどり着いたのが、今の表紙のように同じぐらいの彩度の低い3色を繰り返す表紙です。
もし、表紙の色合いに迷っている方は、今使っている色を反転させて使用するだけでも、統一感を持たせながら印象を変えることができるので、試してみてください。
こうした4つの表紙デザインへのこだわりが、フォロワーの伸びを左右するとは、にわかに信じられないかもしれません。
しかし、SAKIYOMIアカウントの昔と今の表紙を見比べていただければ、感覚的にお分かりいただけるでしょう。
違いは一目瞭然。どちらがタップしたくなるでしょうか。
運用開始初期の表紙は、
タイトル自体に興味が惹かれる要素が少ない
文字の視認性が低い
文字の配置が平板で目に飛び込んでこない
タイトルのどこに注目すればいいのかわからない
総じて、「読んでみたい」と思わせる魅力があるとは言い切れない表紙になっています。(今思えばこのデザインではそりゃ伸びにくいなと感じます。)
タイトルのつけ方の他、フォントの選び方、配置の仕方、強弱、色合いによって、これほどまでに違いが出るのです。
そして、この表紙のこだわりがフォロワーの伸びに大きく関与するのですから、表紙のデザインはとても重要です。
ここにはもちろんセオリーはありますが、正解はないので繰り返し試行錯誤しながら、自社にあったデザインを追求することが重要です。
「2枚目以降はいかに読み飛ばしやすいかを意識せよ」
表紙によって読むきっかけを与えたら、次に重要なのは中身の構成やデザインです。ここで知っておきたいのは、Instagramのユーザーはどのようにコンテンツを読み進めるかということ。
ユーザーは興味を持った投稿をまず、パッパッと読み飛ばすようにスピード感を持ってめくり、2,3枚ほど見てから、本当にそのコンテンツを読むかを決めています。
2,3枚スワイプしてみて、内容やデザインが自分の好みと合っているか、キャッチコピーに惹かれるか、ストレスを感じないかで、その先を読むかを判断。
もし違和感を感じた場合は、そこで離脱してしまいます。
一方で、「イケてるコンテンツ」だと判断し、読み進めたいと感じた場合は、少し前に戻って今度はじっくりと読むわけです。
つまり、ユーザーはコンテンツを2周読みます。
そのため、中身には次の2つに気をつけることが大切です。 ①ストレスなく読み飛ばせるデザインにする
②詳細に読んだ時にベネフィットがある
<①ストレスなく読み飛ばせるデザインにする>
ユーザーがパッパッとめくって読み飛ばす際に、違和感を感じず読み進めるには、デザインに固定性を持たせるのがコツ。
これは心理学に基づいており、人間はシンプルで安定した秩序を持つものに対して、心地よい感覚を持つからです。心地よさを感じれば、途中で離脱する可能性は低くなります。 <固定性を持たせる工夫例>
①レイアウトを固定する
見出しは左上、ポイントの要約は中央上側、詳細解説は一番最下部 etc.
②文字の大き際に意味を持たせる
大きい文字は見出し、中ぐらいの文字はポイント、小さい文字は詳細解説 etc.
<②詳細に読んだ時にベネフィットがある>
ユーザーが詳細に読み始めた際に、読み飛ばした時と全く同じ印象の情報しかなかったら、どのように思うでしょうか?
情報が浅く、細かく読む価値がないと思い、そこで離脱してしまいます。
そのため、中身にはゆっくりと細かく見なければ拾えない情報を記すことが大切です。パッと見では拾えない価値ある情報を配置することで、ユーザーは満足し、それが他の投稿への期待をも高めるのです。
ここで再び、SAKIYOMIアカウントの昔と今を見比べてみましょう。
前の画像が、運用開始初期のもの。後のが現在のものです。
以前の投稿は、上部のタイトルも本文も同じような視認性。読み飛ばそうとする間に、ある程度、詳細な情報が飛び込んできてしまい、ごちゃごちゃとした印象を与えます。
現在のアカウントは、タイトルがどれかが明確にわかり、すぐに目に飛び込んできます。
一方で、本文はフォントが小さく、読みづらいようにも思えますが、これが立ち止まってゆっくり読み進めないと得られない情報=2周読んだ時のベネフィットとなるのです。 <まとめ>
中身の構成で大切なのは
①ストレスなく読み飛ばせるデザインにすること
②詳細に読んだ時に初めて得られるベネフィットがあること
「保存してもらうためのアクショントリガーを用意せよ」
アルゴリズムに即して保存率を高め、発見欄への掲載を狙うSAKIYOMIメソッドの特性上、避けては通れないのが保存を生み出す仕掛けを作ることです。
ここで今一度考えたいのは、ユーザーはなぜ投稿を保存するのか、ということです。それは先述した通り、自分の望みや理想と一致するオリジナルデータを、実際の生活に取り入れたいから保存します。
では、実際に保存する時、ユーザーは何をきっかけに保存するのでしょう?
例えば何らかの有形商品であれば、「あとで買おう」と思ったことをきっかけに投稿を保存します。
ですから、投稿内で「商品が必要になるタイミング」や「商品そのもののメリットや魅力」などを訴求し、保存のトリガーを作っておきます。
一方、SAKIYOMIで発信するのは情報であり無形商材です。
その情報やノウハウを「あとで参考にしたい」「見逃したくない」と思ったことをきっかけに、ユーザーは投稿を保存します。
つまり、あとで見返した時に、ユーザーの期待値を超える何かを、保存のトリガーとして投稿の中に仕込む必要があるのです。
そのトリガーとして、当初は箇条書きを使用し、最後にまとめを作る”よくあるパターン”で投稿を作成していました。
これにも確かに効果はありましたが、他にもないか試行錯誤を繰り返すうち、発見したのが「数値の基準値を記した表」でした。
Instagram運用で重要な指標となる数値を、体系的にまとめた一枚の表。
これは、パッと見ただけで憶えられるものではありませんし、「あとで自分のアカウントの数値を照らし合わせてみよう」と思い、ユーザーは保存します。
「あとで見比べると、価値がある」それがトリガーとなったわけです。これをきっかけに、他のテーマでも使用するため、表や図解の種類を探求することにしました。
例えば、他にも試している図解としては以下があったりします。 ・「保存率を上げる施策4選」という投稿にて「1回にかかる時間×難易度の高さ」などで、4象限マトリクスとして表現
・初心者〜上級者までレベル別に行いたい施策の一覧を作ったり、施策を難易度順に並べ替える
・アカウントのフェーズ別で「これができていたら○点」といった点数診断
このように図解によって保存率が上がるのではないかとの仮説のもと、現在進行形で検証を進めながら、SAKIYOMIアカウントはコンテンツを作成しているのです。
ここまで①表紙、②中身、③保存を生み出すトリガーと、コンテンツ作成でこだわるべき3つの要素を述べてきました。
実は、SAKIYOMIアカウントの投稿をバズらせるために考えていることは、ほぼこの3点だけです。
よく言われる小手先のテクニックよりも、この3点の質を高め続けることが何よりも重要なのです。
逆に言えば、この3点にこだわれば、誰でもバズる投稿を作り出すことができるのです。ぜひこの3つの観点で自分のアカウントも見返してみてください。
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さて、無料版はここまでとなります。これ以降のメソッドは、書籍「プロ目線のインスタ運用法」のご購入者様限定公開となります。
この記事はあくまで「SAKIYOMI公式アカウント」というひとつの事例を深掘りしたものですが、書籍「プロ目線のインスタ運用法」はInstagram運用の知識を体系的にまとめ上げた、言うなればInstagram運用のバイブルです。
この記事と書籍「プロ目線のインスタ運用法」、2つ1セットで読むことで、Instagram運用で成功する知識の全てが手に入りますので、ぜひ書籍を手に取ってみてください!
そしてこのnoteが少しでも役に立ったという方は、ぜひnoteの感想を「#SAKIYOMIメソッド」でツイートし、あなたの周りの方々にこのnoteをシェアしていただけないでしょうか?
(SAKIYOMIメンバーがすぐさま飛んで見に行き、RTやコメントいたします。)
これまで色々な関わりのある方々に
「なぜ会社の強みであるノウハウをそんなに公開するのか?」
「こんなにノウハウを公開すると競合に真似されてしまうのでは?」
と質問されてきました。
ただ、我々のミッションから考えると自分たちでノウハウを独占することは間違っていますし、これからのSNS時代に求められるのもそういった「競争意識」ではなく「共創意識」だと確信しています。
一人でも多くの方にSAKIYOMIメソッドが届きますように。
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そして、おそらくこの長文noteを最後まで読んでくださっているということは本気でInstagramに取り組みたいと考えている方かと思いますので・・・
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SAKIYOMIメソッドとは、累計400万フォロワーの支援を通じて開発された、初心者でもプロさながらのアカウント運用が身につく独自メソッド。
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契約期間の縛りなどはないため、まずは1ヶ月のお試しからで大丈夫です。
1ヶ月もの間、「SAKIYOMIメソッド」を本気で学んでいただければ、その価値を感じてもらえるはずです。ぜひ検討してみてください。
【書籍購入者】有料noteの閲覧リンクの受け取り方
書籍を購入してくださった方は以下のSTEPでこちらのnoteの有料箇所が閲覧できるリンクを受け取ることができます。 ①書籍を購入(書店 or Amazon) (それでもどうにか最短で受け取りたい方は・・・)
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こちらのnoteを一人でも多くの方に届くよう、シェアにご協力頂けた方は優先的にご案内させていただきます。
万が一、送付漏れがあった際はDMにてご連絡ください。
第4章:SAKIYOMIアカウント:+αの重要施策5選
コンテンツの表紙・中身・保存の仕組みをこだわり抜くだけで投稿はバズり、フォロワー1万人達成の道筋を作りましたが、その他にフォロワー増加とコンバージョン獲得のために行った施策がありますので、ご紹介しましょう。
フォロワー増加のための重要施策【厳選3選】
「①ストーリーズを活用したコミュニケーション戦略」
これはフォロワーとの関係性を構築し、ホーム率を向上させるための施策です。
プロに相談したい、コンサルティングをしてほしいというユーザーのニーズを汲み取るため、ストーリーズの質問ボックススタンプを活用し質問を受け付け、集まった質問に対する回答をストーリーズで定期的に公開しました。
弊社としては、Instagram運用のプロとしての真価を発揮できますし、ユーザーからすればとても有益な情報が手に入ります。
「見逃したくない」と思ってくださる方も多く、結果としてストーリーズの閲覧率が上がり、ホーム率も向上。
これによりフィード投稿の発見欄への掲載率が高まり、さらに投稿がバズりやすくなりました。
「②インスタライブを活用したコミュニケーション戦略」
こちらは同じくホーム率を向上させるための施策ではありますが、フォロワーとの距離を縮めて親近感を持ってもらうことを目的としています。
というのも、弊社のアカウントで発信している内容がInstagramの専門的な知識であるため、フォロワーにとっては近づき難く、”インスタっぽさ”とは真逆の印象を与えがちだからです。
インスタライブを行うメリットは、親近感を醸成できることだけではありません。以下3つのメリットがあります。 1.アカウントへの滞在時間を高めることができる
2.ユーザーからのシグナルが獲得できる
3.インタラクティブな交流でコンバージョン率が高まる
もう少しだけ詳しく説明していきます。
1.アカウントへの滞在時間を高めることができる
インスタライブを視聴することで、フォロワーはある程度の時間アカウントに留まることになります。先述した通り、Instagram側はユーザーがアプリ内に滞在すればするほど、優遇するアルゴリズムを構築。
滞在時間に比例してフォロワーとアカウントの親密度が高いと判定し、フィード投稿やストーリーズの表示を優遇するようになります。
これにより、フォロワーが投稿に対して、いいね!やコメント、保存などのエンゲージメントをする機会が増え、ホーム率が向上し、発見欄に掲載されやすくなるのです。
2.ユーザーからのシグナルが獲得できる
アカウントとユーザーがリアルタイムで繋がることができるインスタライブは、一緒にその場を作っているDIY効果(※)的な感覚や、他のユーザーとともにそこに属している仲間意識が生まれやすいコンテンツです。
DIY効果に関して詳しくはこちら。
そのため、インスタライブを視聴するユーザーは、いいね!やコメント、保存などのアクションを起こしてその場に参加しようとする意識が高く、その結果、インスタライブではフィード投稿よりも親密度のシグナルを獲得しやすくなります。
シグナルを獲得すれば、ホーム率の向上に結びつき、発見欄に掲載され…といったフォロワー増加の流れができるのは先述の通り。
この点でも、インスタライブはフォロワー増加に大きく寄与するコンテンツです。
3.インタラクティブな交流でコンバージョン率が高まる
インスタライブはリアルタイムでのコミュニケーションを取ることができるため、自社のサービスや商品を直接宣伝することができます。
そして、ユーザーからの質問に対してその場で回答することができ、コンバージョンを後押しすることが可能です。
そして何よりもリアルタイムで質問に回答する形式なので、押し売り感がなく、ユーザーの信頼も得やすいのが特徴です。
実際にSAKIYOMIの場合、インスタライブでSAKIYOMIのツールを紹介したところ、ライブ終了後に10件以上のCVが生まれました。
参加者が100人ほどなので、参加者のうち10%もの人が商品を購入したことになります。割合としては以上なまでの高さですよね。
まさに今後ライブコマースの流れが注目されるのも、こういった商品購入との相性の良さからです。
このように、インスタライブには親近感の醸成以外にも、上記3つのメリットがあるため、SAKIYOMIアカウントでは現在も積極的に実施しています。
ただし、単なるインスタライブだけを行っているわけではありません。
例えば、インフルエンサーとコラボライブをすることで、SAKIYOMIを知らないユーザーへのリーチを獲得し、認知拡大にも成功しています。
少しハードルが高いと思われがちなインスタライブですが、活用してみるとフォロワー増加に大きく寄与しますので、おすすめです。
「③ストーリーズシェアでの拡散を活用したキャンペーン戦略」
これはこれまでの2つとはちょっと違い、飛び道具的な施策。フォロワー外のユーザーにリーチすることが目的です。
ハイライトに「3つのセオリー」と題した項目を設置し、SAKIYOMIが企業向けに公開しているInstagramのノウハウ資料の一部を、フォロワーに向けて公開。
最後まで読みたい方は、このハイライトをストーリーズでシェアしてもらうよう促すことで、フォロワー外のユーザーからのリーチを獲得。
投稿だけでなく、ストーリーズシェアからフォロワーが増える流れを生み出しました。
初期はどうしてもいいコンテンツを作っていても、フォロワーが500人未満であればどうしてもInstagram側にレコメンドされにくいのです。
だからこそSAKIYOMIアカウントの場合はこういった飛び道具を使って、うまく初期にブーストをかけました。
以上3つが、フォロワー増加のために打った施策です。
CV獲得(売り上げ向上)のための施策【厳選2選】
SAKIYOMIアカウントの最終的な目的は、月額1万円のSAKIYOMIツールを使ってもらうことにあります。そのため、フォロワー増加以外にもコンバージョン獲得につながる施策をいくつか打ちました。
「①CV獲得におけるストーリーズとハイライトの活用」
<継続接触→信頼獲得を狙ったストーリーズ施策>
SAKIYOMIでは月額1万円のツールを使用していただいてる会員限定で、slack上のコミュニティに参加できます。
slackのコミュニティでは、最新ノウハウの共有や、弊社コンサルタントへの質問回答、ワークショップなどが行われています。
そのslackコミュニティでのやりとりを一部、ストーリーズで「#本日のSlack」と題して定期的に公開。
月額1万円の会員内容の具体的なイメージを共有することで、心理的なハードルを下げ、サービスへの信頼度を高める効果を狙っています。
ストーリーズは24時間で消えるからこそ、ライトにサービスを知ってもらうようなフォーマット(CV導線)と相性が良いのです。
<ウィンザー効果を利用したアンバサダー施策>
人には、直接得た情報よりも、第三者から聞いた情報を信じやすいという心理があります。これを「ウィンザー効果」と呼び、マーケティングではよく口コミなどの手法で利用されています。
SAKIYOMIでもこのウィンザー効果を利用する施策として、公式アンバサダーを採用。
これは、有名なインフルエンサーとコラボするもので、例えば旅行系アカウントのインフルエンサーとコラボしていたりします。
すると、SAKIYOMIのフォロワーである旅行系アカウントを成功させたいユーザーが、「あの有名な旅行系インフルエンサーとコラボしているなら安心だ」とSAKIYOMIへの信頼感を増してくれるのです。
<バンドワゴン効果を活用したハイライト設計>
こちらも信頼獲得のための施策で、月額1万円のサービスを実際に利用しているユーザーの声をハイライトに設置しています。
このハイライトで使っている心理学が「バンドワゴン効果」。
みんなやっていることはついつい自分もやりたくなってしまう心理効果です。
この時、気をつけているポイントは”あえて編集をしない”こと。
例えば、slackなどのメッセージやメールはスクリーンショットをそのまま掲載します。また、サービスへの質問を募集し、Instagram内でそのまま回答。
リアルさが大事だからこそ、加工された情報は誰も今の時代において信頼されません。
実際にユーザーが持つリアルな声を共有することが大事なのです。
「②CV獲得におけるDMの活用」
SAKIYOMIではDMをお問い合わせ先として活用しています。そのため、サービスを使いたい方はDMを送ってもらうように促しています。
そこにも、ユーザーがDMが送りやすい仕組みを作るために工夫を重ねています。
<合言葉を設定してハードルを下げる>
自ら「SAKIYOMIの〇〇のサービスを利用したいのですが・・・」と申し出るのは、思いのほか心理的な障壁が高いものです。そこで『Slack希望』など短い合言葉を設定しています。
これによって実際にお問い合わせ数も150%ほどまで増加しました。
<スクリーンショットを活用してハードルを下げる>
スクショは普段から馴染みがある分、意外とハードルが低い方法。しかもスクショを撮ってしまったら、送らなければならないという心理が働き、DMが多く届くようになりました。
実際にフィード投稿はストーリーズよりも母数となるリーチ数を稼ぎやすいため、うまく活用できるとインパクトの大きい施策だったりします。
<返信率を上げるためにDMの文章で画像を使用する>
サービスを申し込んでくださったユーザーにメッセージを送っても、高い確率で返信がありません。そのため、いかにユーザーの返信率を上げるかを工夫しました。
Instagramは視覚優先で、文章も短めでライトなものが好まれる文化。もし長文のメッセージが来たら、心理的な圧迫感を感じてしまいます。
そのため、DMのメッセージは文章ではなく、メッセージカードの画像を送り、必要事項を伝えるようにしました。こちらも効果ばつぐんで、返信率や反応率が高まる結果になりました。
これはDMだけに限らず、Instagram全体に言えるのですが、「インスタっぽさ」のある表現にするだけで、ユーザーの反応は大きく変わります。
では、「インスタっぽさ」とは一体何なのか。
すでに何度が述べているように、ひと言で言えばライトな感覚です。 ・長文<短文
例えば、以下のようなイメージ。
・文章<画像
・固く正式な言葉<柔らかく砕けた言葉
・複雑な表現<直感的な表現
こうしたちょっとした点に気をつけるだけで、Instagramでのユーザーの反応がぐんと良くなりますので、ぜひ憶えておいてください。
第5章:SAKIYOMI公式アカウントのフォロワー推移と成果のまとめ
さて、長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました!ここまで記したものがSAKIYOMIアカウントが1万フォロワー達成するために行った全てです。
改めてSAKIYOMIアカウントの成果をまとめます。 【フォロワー】 【月間リーチ数】 【月間お問合せ数(コンバージョン)】
2021年10月に運用を開始。本格的に注力し毎日投稿を開始して以降、2次関数的な伸びを見せ始めました。そして、運用開始から半年後の2022年5月にはフォロワー1万人を突破。6月にはさらに伸び、1万5000人に達しました。
運用開始時点で投稿は月8回でしたが、リーチ数は開始2ヶ月から大幅な伸びを店始めました。数値の伸びに手応えを感じ、毎日投稿に切り替えた3月以降、一時的に伸び率はゆるやかになったものの、5月から急増。6月には月間リーチ数が約145万に達しています。
フォロワーとリーチ数の伸びに合わせて、弊社サービスへのお問合せも増加しました。
当初はCTAやハイライトなどの訴求にプラスし、インスタ内の電話機能を使ってのクロージングによって、受注率は60%ほどに。
その後、LPへの誘導とともにインスタライブを実施するようになってから、お申し込みが急増。日に3〜6件というペースでCVが発生するようになっています。
以上の結果が、数百以上のアカウントの運用実績と、累計400万フォロワーを超える運用データから導き出した「SAKIYOMIメソッド」と心理学を応用して、得られた成果です。
これを読んでくださっている皆さんもSAKIYOMIアカウントのように実践していただければ、必ず結果はついてきます!
ぜひ、希望を持ってInstagram運用に取り組んでください。
ただし、冒頭でも述べた通り、この記事はあくまで日々の試行錯誤の記録です。その一方、今回発刊した書籍「プロ目線のインスタ運用法」はInstagram運用の奥義を網羅した教科書。2つ1セットで、Instagram運用で成功する知識の全てが手に入ることになります。
ここまで読んでくださった皆さまは、書籍「プロ目線のインスタ運用法」がすでにお手元にあるはず。ぜひ今後のInstagram運用にこの記事と書籍をご活用ください!
最後に、月額1万円のインスタ支援サービスのご紹介です。
これはSAKIYOMI独自の「Instagram分析ツール」と、独自の運用ノウハウ「SAKIYOMIメソッド」を掛け合わせることで、Instagramでの集客を成功に導くサービスです。
「初心者でもプロの運用スキルが身につく」をメインメッセージとして、個人事業主様から大手企業様まで、幅広い支持を得ています。
SAKIYOMIメソッドとは、累計400万フォロワーの支援を通じて開発された、初心者でもプロさながらのアカウント運用が身につく独自メソッド。
本来は企業様を対象に月額30万円のコンサルティングでお伝えするメソッドですが、この運用支援ツールをご利用いただけば、月額1万円で知ることができます。(1日に換算すると約300円です。)
1ヶ月もの間、「SAKIYOMIメソッド」を本気で学んでいただければ、その価値を感じてもらえるはずです。ぜひ検討してみてください。
【補足】noteでは紹介仕切れなかったSAKIYOMIメソッド15選
3C分析の項でも述べましたが、「SAKIYOMIメソッド」は数百以上のアカウントの運用実績や、累計400万フォロワーを超える運用データなど、実際に弊社が手を動かして運用と研究を重ねて得られたものです。
そのSAKIYOMIメソッドに、弊社がどのようにして辿り着いたのか、
そしてそのメソッドは具体的にどういったものなのかをこれから隠さず公開していきます。
ぜひSAKIYOMIメソッド誕生の背景を知るとともに、明日からの運用にSAKIYOMIメソッドを取り入れてみてください。
「SAKIYOMIメソッドに辿り着くまでの悪戦苦闘の日々」
そもそもSAKIYOMIが誕生したのは今から2年半前。Instagramの市場はまだ黎明期で、成功事例や運用ノウハウに詳しい人も、ネットに情報もあまりない時代でした。
そのため、アカウントをいくつも運用して指標を見出しては仮説検証を繰り返し、ハッシュタグを投稿ごとにひとつずつ変えて検証したり、ネットに有料で出されている情報をひたすら手に入れて試してみたり…
そんな「泥臭い」と表現するしかない地道な研究をSAKIYOMIも重ねました。
しかし、思うようなデータやノウハウを見出すことができません。そしてついに行き詰まり、当時10名足らずの事業部で合宿を実施。
そこで「そもそもユーザーはなぜInstagramを利用するのか」を一日中考え続けた結果、たどり着いたのが、以下の答えでした。
ユーザーがInstagramを使用する目的は「オリジナルデータを発見してコレクションすること」にある。
ユーザーは「映える」投稿を求めているのでも、Google検索で得られるような一般的な網羅された情報を求めているのでもありません。
自分の理想や望みと一致し、自分の信頼する個人の主観的な情報を求めているのです。
そして、そうした情報を「コレクション」する。つまり保存して、実際の生活の参考にするためにInstagramを利用しているのです。
そこから保存機能に着目して、仮説と検証を繰り返しました。
ユーザーにとって、オリジナルデータを保存することが目的なのであれば、アルゴリズムではいかに保存されているかが重視され、数値として取られているはずです。
そこで投稿が保存される割合「保存率(保存数÷リーチ数)」を徹底的に追って、アカウントを運用しました。するとその読みは当たって、いわゆる「バズる」現象が現れたのです。
この経験から、投稿が伸びるための重要な変数は保存率であるとの答えを手にしました。
その後は、さらにユーザーの視点に立って、Instagramのアルゴリズムを研究し続けました。
ユーザーが保存したくなる投稿は、ユーザーに大きなメリットを与える質の高い投稿であるはずです。そうであるならば、アルゴリズムは質の高い情報を提供するアカウントを、何らかの形で解析しています。
その視点から導き出したのは「ホーム率(ホームからの流入数÷フォロワー数)」という指標でした。これはおそらく、SAKIYOMIが初めて定義した言葉でしょう。
これは、アカウントの既存フォロワーの、アカウントに対するエンゲージメントの高さを測る指標です。すでにいるフォロワーのうち何割が投稿を見ているかを表しています。
既存フォロワーが投稿を見ている率が高いほど、そのアカウントはフォロワーの役に立つ情報を提供できており、フォロワーから支持されているということです。
つまり、ホーム率が高いアカウントほど、質の高いアカウントだとアルゴリズムに判定され、より多くのユーザーに見てもらうべく拡散される=発見欄に掲載されやすくなるのです。
そのことを、実際にアカウント運用で追った結果が以下の表です。
ホーム率と投稿へのリーチ数の相関性が、はっきりと見てとれる結果となりました。
このように、実際に手を動かして仮説と検証を重ねた結果、SAKIYOMIが手に入れたのは、まだ全くはっきりとした答えのなかった「Instagram運用に関わるさまざまな要素の定義」でした。
そしてこの「定義」こそがそう、「SAKIYOMIメソッド」なのです。
人間は名前をつけたり、そのものの在り方を定義することで世界を認識します。反対に言えば、名前も定義もないものを認識することは困難です。
つまりSAKIYOMIはInstagram運用にある要素をひとつひとつ、名前をつけて定義することによって、誰もがそのことを認識できる状態にしました。
また、認識できるものは、方法がわかれば誰もが再現できます。名づけと定義によって、誰もが使うことのできるノウハウ「SAKIYOMIメソッド」を確立したのです。
その名づけと定義のひとつひとつを見ていきましょう。
①Instagramにおける言葉の定義
<コンセプト設計>
アカウント運用の最終目的であるコンバージョン獲得のために、アカウントの戦略や存在価値を定義することが重要。マーケティング手法を用いて、アカウントを定義していくことを「コンセプト設計」と名づけました。
<ストーリーズ施策>
ストーリーズはアカウントとフォロワーの親密度を高められる機能であると重要視。フォロワー増加に効果的なストーリーズの使い方やコンテンツ作りを「ストーリーズ施策」と名づけました。
<CTA画像>
フィード投稿の最後に差し込み、目的に応じた行動を喚起する画像のこと。主に保存、プロフィールアクセス、他の投稿への誘導などに用いられます。「Call to Action」の略で「CTA画像」と名づけました。
②Instagramにおける概念の定義
<そもそもSNSとは?>
「SNSとは理想の自分の人格や世界観を表現し、孤独という寂しさを埋める場所」
現実の人格とSNS上の人格は異なります。SNSでユーザーは”理想の人格”を世界観や価値観で表現します。
ユーザーは「誰かに理解されたい」「寂しい」という思いや感情の共有を起点として、承認欲求によってSNSを利用すると定義しました。
<ユーザーがInstagramを使う本当の理由>
繰り返し出てきますが、Instagramの外してはならない本質がここです。
ユーザーは理想と一致する誰かのオリジナルデータを求めています。そして、そのオリジナルデータを実際の生活に利用すべく収集する目的でInstagramを利用しているのです。
こうした本質的なユーザーの目的を理解することで、A/Bテストのように、場当たり的に施策をテストし最適化していく手法では捉えられない、本当に大事な部分に注目することができます。
<フォロワーが増えるロジック:>
①投稿へのアクションを促進
→保存などの行動をCTA画像で喚起することで、ホーム率が向上して投稿の評価が上がり、発見欄に掲載され、リーチが拡大。
②投稿からプロフィールへの導線を改善
→リーチしたユーザーがプロフィールへアクセスする率を増やし、フォロワーになる可能性を高める
③プロフィール内容の改善
→プロフィールにアクセスしたユーザーがフォロワーに転換しやすくなる文章をプロフィールに設置。フォロワー転換率を向上させる。
④フォロワーとの継続接触
→ストーリーズ施策などでフォロワーとの親密度を高めることで、投稿が見られやすくなり、エンゲージメントが向上。
以上①〜④のステップを回すことで、フォロワーが自然に増加していきます。
<フィード投稿の3つの構成要素>
フィード投稿は「①表紙、②中身、③トリガー」で構成されます。
①表紙=投稿をタップされるか否かに寄与するため、テキストやデザインが重要(タップ率)。
②中身=ユーザーが途中離脱しないよう、内容やデザインで視聴を維持することが大切(視聴維持率)。
③トリガー=CTA画像などでユーザーの行動を後押しする(アクション率)。
上記①〜③が揃い、期待値を超えた投稿は保存されたり、フォローされます。
③運用セオリーの定義
Instagram運用の成功に関わる変数や要素は多岐に渡るため、全部を追うことは効率が悪い上、運用にかけれらるリソースが限られています。
そのため、最小限の行動で最大限の効果を生む運用方法を見出し、運用セオリーとして定めました。その運用セオリーの一部は以下です。
このセオリーは特に重要なので、一つずつ深掘りながら解説して行きます。
<ハッシュタグ分析はしなくていい>
リーチ数が伸びる投稿は、ハッシュタグ検索で人気の投稿ではなく、発見欄におすすめとして掲載された投稿です。Instagramは広告収入で賄っているサービス。
広告収入を上げるためには、ユーザーがアプリ内に、より長い時間滞在してくれる必要があります。そのため、発見欄でユーザーに自動的におすすめの投稿を提案し、ユーザーが次から次へと投稿を見る機会を作っているのです。
これは、ユーザーが自らハッシュタグを検索して、好みの投稿を探すよりもずっと効率的。実際に、100万リーチを越す投稿のインサイトを見てみると、流入のほとんどが発見欄です。
ですから、ハッシュタグ分析に注力するよりも、発見欄に掲載される運用に力を注ぐ方が効率よくフォロワーを増やすことができるのです。
ただし、ハッシュタグからの流入も確かにありますので、ハッシュタグ分析が全く必要がないわけではありません。
Instagram運用にかけるリソースが豊富にあるのならば、発見欄への掲載施策のひとつとして、ハッシュタグ分析をすることも否定はしません。
ただSAKIYOMIでは、ハッシュタグ分析をする時間もひたすら質の高い投稿を作成することに費やしているからこそ、バズ投稿を作り続けることができています。
<Instagramはコンセプト設計が9割>
Instagram運用は単にフォロワー増加が真の目的ではありません。認知拡大やECサイトや実店舗での商品購買など、運用の先に本当の目的があります。
その目的を達成するためには、どのようなフォロワーが必要なのか。そうしたフォロワーを獲得するためには、どのようなコンテンツを発信すれば良いのか。
目的から逆算し、フォロワーの深層心理を突くコンテンツを発信するアカウントを設計しなければなりません。
しかしながら、多くのアカウントは目的の設定を誤り、ごく表層的なユーザーのニーズからアカウントを作っています。
そのため、他のアカウントとの差別化がうまく行かず、フォロワー数が伸び悩むため、小手先の施策でどうにかしようとしてしまうのです。
例えば、フォロワー増加ばかりを意識した挙げ句、プレゼントキャンペーンを闇雲に実行したとしましょう。
すると、プレゼントが目的なだけのフォロワーを集めてしまい、最終目的なコンバージョンが達成できないことは、ありがちな事例です。
最終目的を達成するためには、どのようなフォロワーを獲得すべきなのか。フォロワーとなるユーザーの深層心理=インサイトはどのようなものか。
これらを丁寧に分析して拾い上げ、アカウントのコンセプトに設定することで、ひとつの投稿から最終目的まで、フォロワーの心を掴むコンテンツ作りができます。
ユーザーの深層心理を捉えたコンセプトであれば、フォロワーが投稿を支持し続け、エンゲージメントが高い状態が続きます。
すると、アルゴリズムによって良質なアカウントであると判断され、発見欄に掲載されやすくなるのです。
発見欄に掲載されれば、投稿が多くのユーザーの目に触れることになり、大量のリーチを獲得できるようになります。
リーチしたユーザーたちが新たなフォロワーに転換し、コンテンツに関心を持ち続けると、さらにホーム率などの数値が上がり…
このようなループが回り始めると、ある地点から2次関数的に急激なフォロワー数の伸びが起こることが、これまでの数百アカウント以上の運用データに現れています。
フォロワー数増加に最も大切なのは、決して小手先の分析テクニックではありません。
まずは、ユーザーのインサイトに基づいたアカウントのコンセプトをしっかりと定めることが最も重要なのです。
<アルゴリズムに基づいて運用すべき>
Instagramのサービスは、誰かの気分によって、手動で運営されているわけではありません。Instagram側が会社のミッションに即して収益をあげるために仕組み(アルゴリズム)を作り、サービスとして成立しています。
「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」
これがInstagramのミッションです。このミッションを目的としつつ、広告によって収益をあげるというのが、Instagram側のビジネスの在り方です。
つまり、
・ユーザーと大切な人や大好きなことをつなげる
・その結果として広告を多くのユーザーに見てもらう
これらを元にInstagram上のコンテンツがユーザーに届く仕組み=「アルゴリズム」が組まれています。ですから、このアルゴリズムを攻略することこそ、Instagram運用成功のカギなのです。
ただし、アルゴリズムの詳細は公式に発表されていません。だからこそSAKIYOMIは、これまでの運用代行のデータと研究によって、現時点で正しいだろうと思われる仮説を常にブラッシュアップしているのです。
実際に、多くのアカウントでこの仮説のアルゴリズムに基づいた運用をすることで、平均的に運用開始4.2ヶ月で1万フォロワーを獲得し続けていますので、信憑性はかなり高いと言えます。
では、そのアルゴリズムとはどういったものでしょう。
ミッションの通り「ユーザーと大切な人や大好きなことをつなげる」ために、「ユーザー同士の近さ」や「ユーザーとコンテンツの近さ」が重要視されていると考えられます。
それらの「近さ」を測る指標として、「親密度」と呼ばれるシグナルをアルゴリズムは測っているのです。では、シグナルはどのように測られるのかというと、こちらのアカウントの投稿に対してユーザーがどのようなアクションを起こしたかで測られます。
例えば、いいねや保存、コメントといったエンゲージメント、あるいはユーザーが日常的に検索している情報とアカウントの投稿の一致です。
こうしたシグナルによって、ユーザーとこちらのアカウントの趣味嗜好が合っていると判断され、ユーザーに対して投稿がおすすめされるようになるのです。
このようにミッションから導き出したアルゴリズムと、「広告をより多くの人に見てもらいたい=Instagram内での滞在時間を伸ばしたい」というInstagram側の思惑を合わせると、アルゴリズムで重視される数値指標が見えてきます。それは、以下の2つです。
保存率とは、投稿にリーチしたユーザーのうち、どれだけのユーザーが保存したのかの割合を表し、投稿の質を測ることができる指標です。
ユーザーが投稿を保存するのは、投稿を見返したいから。
これは、ユーザーにとってその投稿がとても有益な情報であることの現れですから、アルゴリズムでは保存によって、投稿の質の高さを測っているのです。
また、投稿を見返すという行動は、Instagramアプリ内にユーザーが滞在する時間を増やします。保存を多く喚起する投稿は広告収益の観点から、Instagramアプリに恩恵を授けるのです。
上記2つの点から、保存率の高い投稿ほど、より多くのユーザーにおすすめされて、リーチを伸ばすアルゴリズムが組まれているというわけです。
実際に上記の事例にあるように、SAKIYOMIが生み出したバズ投稿の共通点はどれも保存率が2〜3%以上であることがほとんどです。
また、ホーム率とは、フォロワーのうちフィード投稿を見た人数の割合。つまり、ホーム率は、どれだけアカウントのフォロワーから投稿が支持されているかを表す指標なのです。
なぜホーム率が重視されるのかというと、フォロワー外のユーザーに投稿がおすすめされるまでは、投稿は基本的にフォロワーにのみ表示されることが理由です。
すでに抱えているフォロワーからどれだけ、いいねや保存、コメントといったエンゲージメントがついたのかによって、親密度が測られ、投稿への評価がつけられます。
地元に支持されない政治家が全国区で活躍できないのと同様、ホームのフォロワーに愛されない投稿が、フォロワー外のユーザーにおすすめされることはありません。
ホームで、ある程度の人数に保存されて初めて、発見欄掲載への扉が開かれるため、ホーム率は重要なのです。
また、Instagramのフィードやストーリーズの表示は時系列ではなく、アカウントとの親密度によって変化することもポイントです。
ホーム率が低いとフォロワーに投稿を見てもらいにくくなります。この点からも、ホーム率はアルゴリズム上、重要な数値なのです。
Instagramをゲームと捉えれば、アルゴリズムはルールそのもの。
ルールの理解なしにゲームを攻略することができないのと同様、アルゴリズムの理解なしにInstagramの運用を成功させることはできないのです。
<Instagram運用でやるべきはブランディングではなくコンテンツマーケティング>
従来の企業アカウントでとられてきたInstagram運用の型は「ブランディング型」です。これは、ブランドから一方的に商品を紹介したり、ブランドのイメージ作りを優先する方法。言ってしまえば、「インスタ映え」を追求する運用方法です。
しかしこれには大きな弱点があります。ブランドの世界観を見せるだけなら有効ですが、ブランド自体が有名ではない場合は、フォロワーがつく確率がとても低くなるのです。
(ブランド名での指名検索による流入がほとんど発生しないため)
しかも、ブランディング型の投稿は、ユーザーが保存したくなるオリジナルデータとしての要素が低いため、「保存」を重視した現在のアルゴリズムに優遇されにくくなります。
にも関わらず、Instagramを活用したい方の99%は自分のブランドの認知は取れていません。
だからこそ、Instagram運用でブランディング型の運用をしても集客は絶対に失敗してしまうのです。
このような観点から、情報メディアのようにユーザーのニーズに沿って発信し、自社商品やサービス以外のものも合わせて紹介する「コンテンツマーケティング型」が、Instagram運用には最適だと定義しました。
コンテンツマーケティング型であれば、ブランドや商品に知名度がなくても、ユーザーから支持を得ることができ、コンバージョンに結びつけることが容易になるのです。
企業はオウンドメディアでコンテンツマーケティングをするように、Instagramにおいてもやはりコンテンツマーケティングをするべきなのです。
④計算式と基準値の定義
前述のようなアルゴリズムの徹底解析によって、弊社ではいくつかの重要指標や基準値を定義しました。その中でも特に重要なものが、以下の4つです。
<ホーム率:40%〜50%を目指す>
既存のフォロワーのうち、何人が投稿を見ているかの割合
・計算式:ホーム数➗フォロワー数
・基準値:40〜50%
<保存率:2〜3%を目指す>
投稿を見た人の中で、その投稿を保存した人の割合
・計算式:保存数➗リーチ数
・基準値:2〜3%
<プロフィールアクセス率:3〜5%を目指す>
投稿を見た人のうち、アカウントのプロフィールを見た人の割合
・計算式:プロフィールアクセス数➗リーチ数
・基準値:3〜5%
<フォロワー転換率:6〜8%を目指す>
プロフィールを見た人の中で、アカウントを実際にフォローした人の割合
・計算式:フォロワー増加数➗プロフィールアクセス数
・基準値:6〜8%
上記の数字に基づいて常にアカウント状態を把握し、ボトルネックとなっている数値を改善することで確実にアカウントは成長します。
<おわりに:SNS時代に求められるのは「競争意識」ではなく「共創意識」>
いかがでしたでしょうか。
ここまでが、SAKIYOMIが運用代行を通じて、実際に手を動かし研究を重ねた結果得た「運用セオリー」でした。
そして、実は今回のnoteは書籍出版記念で無料公開している3つのSAKIYOMIメソッドのうちの1つになります。残りの2つはこちら。
これらのnoteは書籍1冊につき、一点を無料で配布となります。ただ、2冊目を買うことに意味はないと思いますので、、
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こちらの3つのnoteが全て無料で見れることはもちろん、その他にも合計50を超えるコンテンツが、月額1万円でSAKIYOMIメソッドを余すことなく学べます。
これほどまでにSAKIYOMIがInstagramのノウハウを体系化できたのは、紛れもなく運用代行サービスを通じて、あらゆるジャンルで日々試行錯誤し、データを集めることができたからです。
そのデータから導き出した仮説を、また運用代行に反映することで検証を進め、さらに再現性あるノウハウを手に入れてきました。
それをInstagram運用に成功したい人たちに向けて発信するコンセプトで設計したのが、今回ご紹介しているSAKIYOMIのInstagramアカウントなのです。
「暗中模索のユーザーにインスタ運用のプロが再現性のある解を発信する」
SAKIYOMI公式アカウントが皆さんのインスタ運用を一歩前進させることができるよう、引き続き発信を強化して参ります。
「新たな挑戦に成功体験を。」 ぜひこのnoteが役に立ったと思った方は、感想や質問をTwitterにて「#SAKIYOMIメソッド」をつけてシェアしてください。
私を含め、弊社のメンバーが喜んで感想を見に行き、RTやコメントをします。
最後に大事なことなので、もう一度繰り返させてください。
これまで色々な関わりのある方々に
「なぜ会社の強みであるノウハウをそんなに公開するのか?」
「こんなにノウハウを公開すると競合に真似されてしまうのでは?」
と質問されてきました。
ただ、我々のミッションから考えると自分たちでノウハウを独占することは間違っていますし、これからのSNS時代に求められるのもそういった「競争意識」ではなく「共創意識」だと確信しています。
一人でも多くの方にSAKIYOMIメソッドが届きますように。
3万字もの文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
株式会社SAKIYOMI 代表 石川侑輝
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