エゴイストがいく実力至上主義の教室   作:エビデンス海老天むす

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日曜に投稿する予定だったんですけど用事あって遅れました。

ゴメンナサイ


インターハイ2

インターハイ予選準決勝。

キックオフ

 

今回俺へのDFは1人か……だが今までとは違う。俺だけへの徹底マーク。

めっちゃカラダ寄せてくるし、そう簡単にはいかないか……

 

こちらが攻めあぐねていると相手DFが話しかけてきた。

 

「攻めの手がないだろ?さっきの二試合見させてもらったがお前はフィジカルタイプのFW。さらに上のフィジカルをみせてやるよ。」

 

何だこいつ。もしかしたら俺よりも格上なのか?

 

こちらにパスが回ってくる。コイツどう出てくるん……ガッッッッ

 

ボールを受け取りに行くと突然相手DFが俺を吹き飛ばす勢いで前に割り込んできたがファールにはならない。

 

いっっっ、こいつ危なすぎるだろ。

 

「見たか!これがさらに上のフィジカルだ!」

 

それはフィジカルじゃなくてラフプレーだわ!

 

「カウンター警戒!」

 

俺はDF陣に向かって叫ぶ

俺がディフェンスに回るまでもなく味方がボールをコートの端へと追いやり見事にマイボールにする。やっぱうちのDF陣強いな。

 

スローイングからリスタート。早速こちらから仕掛ける。

攻撃の形はさっきと同じでいい。大事なのは最後、俺のワンプレーだけ変えればいい。

 

「また同じか!つまんねぇぞ!」

 

相手は身体を寄せてきながらこちらにくるボールをみる。ここだ。

 

裏への抜け出し(オフザボール)

 

俺は相手DFを置き去りにしてシュートを叩き込んだ。

 

1対0

 

リスタート

時間をかけ、フォーメーション重視で相手に圧をかけていく、うまく中盤で取ることができたので平田とのワンツーで攻め上がる。

 

相手DFがこちらにマークを集中させる。なら(こっち)を使うまで

 

「A先輩!」

 

俺は再び裏は抜け出し(オフザボール)で抜けていく。だが、今度は相手もついてくる。だが、俺に集中するあまりフワッと頭上を抜けるボールが見えていないようだ。

 

俺の予想通りボールは相手DFの頭上を通り、俺のミートポイントへ。相手は強引に取りに来るがハンドワークで相手を抑える。

 

そして振り抜く!これで2点目、思ったよりも1点目に時間がかかってしまったのでもう前半はわずかしかない。

 

だがしかし、相手の他のDFの徹底マークせいで味方の動きがあまり良くない。そして前半終了の笛が鳴った

前半は2点か……いい感じだな。

 

 

ハーフタイム

 

コートチェンジをし、全員監督の前に集まる。

 

「現在、潔の活躍でチームとしては勝てているが、潔以外、敵DFに明確に勝てている場面がない。だが相手側もそれは同じ、そこでフォーメーションチェンジだ。今まで1-5-4のフォーメーションだったが、平田とAを前線に上げ、3-4-3の形をとる。CBからCMFに柴田。攻撃的フォーメーションに移行するぞ。」

 

「監督、後半開始15分まで今までのフォーメーションでやらせてくれませんか?」

 

「……なぜだ。キャプテン。」

 

意見したのはキャプテンの3年生、C先輩だった。確かクラスは……Aクラス。

 

「後半の45分丸々使うとなれば相手に対応される可能性があります。なので後半15分から一気にフォーメーションを変え、対応する時間を与えないようにする方がいいと思います。」

 

「………なるほどな。いいだろう。他も何か意見はあるか?なければCの作戦で行く。」

 

全員異議は無いようだ。

 

気合を入れて、スポドリを喉に放り込む。気合を入れておれがコートへ向かう時、C先輩が話しかけてきた。

 

「潔。お前学に目をかけられてるだろ?」

 

学……堀北会長か。

 

「はい、良くしてもらってます。」

 

「学がここまで後輩に入れ込む事は少ない。あと15分の間、1TOPで暴れてこい。」

 

C先輩は俺の肩を叩くとコートの中へ入っていった。

 

「………はい。ありがとうございます。」

 

俺を気遣ってくれたって事なのか?なんにせよ、俺を攻めの中心にした作戦はあと15分………行くぞ!

 

 

後半スタート

 

相手からのスタート。前半、幾度となくパス回しを見切り、ボールを奪っていく。すぐさま平田へとパスを回し前へ走る。平田は時間をかけて相手DFとボールを奪い合っていたがキツくなったのかこちらに回す。俺はすぐさまA先輩へ回し、A先輩の元へと近寄りながらPAへと近づいていく。

 

それから慎重にパス回しをし、再びボールがA先輩へ。ポジションはあと1歩でPA、それに合わせてA先輩との距離を急激に狭める。俺の存在に動揺した瞬間。A先輩が股抜きでDFを突破。そのままA先輩が左足でシュートする。

 

だが、無理な体勢でシュートをしたせいでボールは相手キーパーに弾かれたが、俺は落下地点をいち早く予測して走り込みシュートを打つ体勢に入ろうとする。

 

だが、左から凄い勢いで相手DFがチャージの突っ込んでくる。おそらくファール覚悟で突っ込んでくるようだ。

 

(だったら!)

 

俺は軸足として使う左足を曲げ、飛ぶ。そのまま空中でダイレクトシュートを放ち俺自身は前へ転がり込む。

 

空中でのダイレクトシュートは体勢が安定しないため精度は1〜2段落ちる。だが、先ほどのA先輩のシュートの影響でGKは体勢を崩しており、ある程度精度が落ちてもゴールは決まるし、前に倒れ込むことにより相手DFのチャージはギリギリ回避できる。

 

俺の予想通り、ボールはゴールへ吸い込まれ、無事3点目を決めた。

 

「うぐっっ」

 

俺は相手とぶつからなかったものの、地面と衝突した。

 

これで3対0

 

そしてちょうど15分になりフォーメーションチェンジだ。

そこからの展開はとても良くこちら側が基本的にボールを支配する展開だった。

相手DFは小さな怒りが次第に大きくなっていき当たりの強いプレーが目立つが、その当たりを潜り抜けてPA内のセカンドボールをゴールへ叩きこむ

 

もう一点決めて試合終了。これで俺は合計、10点を決めた。あと2点。

 

 

 

 

 

 

俺は試合が終わると帝襟さんのいた所へ向かった。

 

「潔世一選手ですよね?」

 

「え?あ、はい!」

 

まさか、あっちから話しかけてくるなんて……

 

「JFUから来ました。帝襟アンリと言います。」

 

「はい。よろしくお願いします。」

 

俺はありがたく名刺を受け取っておく。

 

「実は今、全国のFWプレイヤーを集めた長期間の合宿を行うプロジェクトを考えています。先ほどの試合を見て思いました。潔くんにもぜひこのプロジェクトに参加していただきたいと考えています。」

 

来た!ブルーロックのことだ。

 

「ぜひ参加させてください。俺は夢のために強くなら無いといけないので」

 

「夢ですか?」

 

「世界一のストライカーです。」

 

「!!!!プロジェクトのこと、ぜひよろしくお願いします。」

 

俺とアンリさんは握手を交わし、チームメイトの元へ戻って行った。

 

「?潔くん、なんか嬉しそうだね。」

 

チームに戻ると平田がそう言った。

 

「まぁな」

 

俺はニッと笑った。

 

ブルーロックのためにもっと強くならないと………




次回のネタバレ

決勝全カット!!!

(マジですいません、準決勝頑張って書いたので許してください)

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