6980円の本マグロ丼!?「円安だからお得」…「豊洲 千客万来」に外国人観光客が殺到
[2024/02/05 12:53]
東京・豊洲市場の場外にオープンした商業施設「千客万来」が初の週末を迎え、多くの外国人客らでにぎわいました。1万円を超える海鮮丼も売れています。
■メニューに英語表記 インバウンド獲得へ
東京・豊洲の新スポット「豊洲 千客万来」。1日のオープン後、初めて迎えた週末は大盛況。江戸の街並みを再現した目抜き通りは、人で埋め尽くされました。
「さっきカキ食べました」
「(この後も)おいしそうなものがあれば食べようかな」
「いろんな店があって魅力的」
「新しくていいですね」
海鮮丼やすしなど、様々な日本食が集結したフードコート。それぞれの店はメニューに英語を表記して、インバウンドの獲得に力を入れています。
目を引くのは、その値段。本マグロ丼は6980円、ちらし丼は6400円です。
「ちょっと自分だったら、6000円は手が出ないかな」
「高いですよね、インバウン丼」
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■6980円の本マグロ丼も「円安だからお得」■6980円の本マグロ丼も「円安だからお得」
一方、円安の今、外国人観光客はどう感じているのでしょうか?フィリピンからやってきた2人は、こう話します。
「ウナギ。彼はマグロ丼です」
女性が食べているのはウナギではなく「うにのせ穴子炙り丼」。隣の男性が食べているのは「本マグロ丼」です。
「おいしいです」
どちらも1杯4000円以上しますが…。
「(海鮮の)質を考えると、とても安いと思います」
「リーズナブルだと思います。新鮮だし」
アメリカから訪れた女性は、こう話します。
「6000円って、ドルでいくら?(A.35〜45ドルくらいかな)」
「それは一食分?出せます。せっかく日本に来たことだし」
満面の笑みで、6980円の本マグロ丼を堪能していました。
「おいしい。とてもおいしいです。円安だからお得です」
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■ウニとイクラ乗せ…一日に20食以上注文も■ウニとイクラ乗せ…一日に20食以上注文も
中には、1万円を超える超高級丼もあります。
「雅プレミアム、1万5000円の丼です」
豊洲市場から仕入れたばかりの新鮮な6種類のウニと、宝石のように輝くイクラをぜいたくに乗せた一品です。
外国人観光客を中心に本店がある築地では、一日に20食以上注文が入る時もあるといいます。
「ウニを求めてきてるのは、アジア圏のインバウンドのお客様。そのあたりがターゲットになってくる。富裕層という感じでもなくて、普通の方々が食べられる。向こうで食べるより全然安いというような感じ」
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■驚きの統計…米国・1月の平均時給は5113円■驚きの統計…米国・1月の平均時給は5113円
一方、多くの日本人が並んでいた店は、比較的手頃なうどんとラーメンの店。うどんを食べていた日本人男性は、こう話します。
「3000円ですからね、マグロが。これ(うどん)も1000円ですけどね。1000円でも高いですね」
観光庁が発表した去年1年間の訪日外国人による消費額は5兆円を超え、過去最高となりました。
給与がなかなか上がらない日本と比べ、アメリカでは1月の平均時給が5113円になったとの驚きの統計が発表されました。
今後、さらなるインバウンド消費の増加が見込まれます。
(「グッド!モーニング」2024年2月5日放送分より)