メディアの取材源のみを訴える訴訟は典型的なスラップ類型の訴訟です。事実を見抜くプロであるメディアが掲載しなければ表面化しなかった事案ですから市民だけを提訴する訴訟は取材源とメディアを分断させる戦略が見え隠れし今後の同種の市民活動を萎縮させる懸念があります。
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紀藤弁護士は本件を「スラップ訴訟」と決めつけていますが、スラップ訴訟は「嫌がらせ等の目的で法律上認められないことが明らかな訴訟を提起すること」とされています。
legalet.net/what-is-a-slap…
伊東選手は訴訟の理由として「虚偽告訴」を挙げており、日本代表から離脱したこと、スポンサー契約が打ち切られことは実害と言えます。
また、紀藤弁護士は「事実を見抜くプロであるメディアが掲載」としていますが、週刊誌が誤報を出した事例は多数あります。
『1年で20件以上も訴えられる編集長が証言台から見た「裁判官たちの素顔」』
diamond.jp/articles/-/262…
「『週刊文春』も危なかった……『週刊新潮』の大誤報を笑えない理由」
itmedia.co.jp/makoto/article…
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