ファンだったと言ってくれるあなただから返信させてもらいますが,以下のように書いたはずです.つまり「自分の音楽も学習される側」になる前提(平たく言えば傷つけられる側).イラストの問題がやたら大きく扱われますが,例えばよく言われる話だと翻訳も翻訳家の文章を学習して行われていますし,傷つけている.痛みでしょう(あなたは一切翻訳を使わないできた/いけるでしょうか)..
"ボカロPがAIに初音ミクを描かせてもいいし,
イラストレーターが絵に合わせて小説を生成してもいいし,
小説家が音楽を生成して作詞家になるのもいいし,
何者でもない人が明日からアーティストを名乗ることもあるかもしれません.
一方で,ボカロPもイラストレーターも小説家も,AIによってその能力をコモディティ化され,筆を折ることになったり,自信を喪失してしまうこともあるでしょう.時にAIを活用することは,誰かを傷つけることなのかもしれません.
分野も階級も関係ない,何でもアリの殴り合い.
十年の鍛錬が,さっき思いついたアイデアにボコられるような世界観かもしれない.
それでも大切なのは,手を止めることではないと思っています.
新しい技術をフル活用して,何ができるのか,自分が今までできなかったけど今日からできるようになったことはないのか,自分が,世界が見たことのないものを作ってみたいという気持ちを我慢する必要はない.
そうやって作る中で,その技術によって犠牲になる人を減らすにはどうしたらいいかも本気で探して,自分にできることはやって,言い争いではなくて話し合いをして,言葉じゃなくてモノで伝えて,そうやって考え続けることが大事なんだと思います."
アートは人に問いを投げかけるためにも存在します.
ただまあ,それなりに考えてやっています.そして僕も誇りはある(例えばこれまで特定の絵師の絵柄を模倣したLoRAは作品に使).
僕のことを嫌いだと言うのは構いません.しかし上辺だけと切り捨てるのは簡単です.そして上辺だけだったとしてもそれなら僕はその10倍20倍,時間をかけて考えていくだけです.貴重な意見をありがとう.
11