2023.10.08

【独自】ネットで債権回収を募った「釈迦憎」Gリーダーが独占告白…杉並1.9億円窃盗事件との「接点」がヤバすぎる

「4億円」事件として報じられた

昨年末、東京・杉並のマンション一室か現金や金塊など1.9億円相当が盗難に遭う高額窃盗事件が発生した。警視庁は9ヵ月に及ぶ捜査の末、実行役3人を特定し、このほど逮捕にこぎつけた。

じつは、事件が起きる前後、現場近くで張り込みをしていた債権回収グループが存在していた。その名は「釈迦憎」。そのリーダーの30代男性が独占インタビューに応じ、事件の経緯について重い口を開いた。

事件が起きたのは昨年12月29日のことだった。

警視庁の発表によると、同日昼、何者かが東京都杉並区にあるマンションの女性宅に侵入し、一室に置かれていた金庫から現金2000万円のほか、金塊26本(計約1億5000万円相当)、腕時計8本(計約1600万円相当)が盗まれた。

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犯人は施錠されていない窓から侵入。金庫はバールのようなものでこじ開けたと見られ、30分ほどで現場から逃走していた。付近の防犯カメラには現場を立ち去る男たちの様子が映り込んでいたという。

 

関係者によると、盗まれた現金や金塊などは女性の息子である会社経営者の30代男性が保管していたものだった。

男性は情報商材ビジネスや暗号資産投機などで財をなした人物で、金庫には現金や金塊などの他にも2億円相当の暗号資産が入ったコールドウォレットと呼ばれるUSB端末などが入っていたと本人が警察に被害申告したため、一部メディアでは「4億円」事件と報道されていた。

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