TOKYO YASAI NETWORK

Producers

生産者のご紹介

青梅市・奥多摩町、生産意欲に優れた地域を束ねています。
さまざまなものを四季折々、出荷しています。

青梅市/JA西東京
大久保勝人さん
青梅市
関塚貢司さん

関塚さん

農業をはじめてどのくらいですか?
丸13年になります。
江戸東京野菜を作るきっかけはなんですか?
2018年に「東京都野菜生産団体連絡協議会」の役員になりまして、その会議の中で「江戸東京野菜は、だんだん作る人がいなくなってきているので、もっと残していく活動をしていきたい」という話が出て、それに感銘を受けて少しずつ作りはじめました。
生産する上で、大変なこと、嬉しいことはなんですか?
江戸東京野菜は、昔からの種ということもあり、農作物の大きさや出来が揃わない。というのが大変なところではあります。品質は良いけれど、大きいもの小さいものがあり、見栄え的にも混ぜることができないので、揃えることが大変です。逆に、きれいなものや、揃いが良いものができると「やったな」という気持ちになります。
金町小かぶの美味しい食べ方
実は、浅漬けで食べると、硬めですが、かぶの香りがして美味しいです。葉は、味噌汁に入れるととても美味しくなります。
今後つくってみたい野菜や果物はありますか?
いろいろやってみたいです。例えば「内藤とうがらし」は特許を取られてたりするので、作っても同じ名前で出せなかったりと、なかなか難しいのですが、そういうものもなんとか手に入れて特許料払ってでも、作ってみたいなと思います。
自分の好きな野菜や果物はなんですか?
作ってはいないですけど、自然になっている柿は好きですね。スイカも夏に食べます。あと、メロンも好きなので作ってみたいです。1株で一個か二個しかとれないという話ですが、できると嬉しなと思います。
これからの抱負(農業をしていて目指していること)
見た目も含め出来のいいものを作って、生産者として消費者へ美味しいものを届けたいと思います。安心な野菜をみなさんに食べていただきたいです。
東京野菜ネットワークとの取り組みについて
江戸東京野菜は、形や大きさも揃わないし、伝統的な味ですが、東京野菜ネットワークさんはレストランなどにも知り合いが多いので、美味しく食べる方法を一緒に探していければと思っています。江戸東京野菜をもっと多くの人に知っていただけるようにがんばります。

大久保さん

JAについての簡単なご紹介
JA西東京は、東京の西部、青梅や奥多摩といった比較的、山や川など自然豊かな地域を管内として、農家さんと日々共に、農作業に携わりながら活動している農協です。
この地域の特徴となる野菜・果物はなんですか?
東京の特徴としては、やはり少量多品目となりますので、春は葉物やたけのこ、夏はきゅうりやトマト、秋になると大根、キャベツ、白菜というように、年中いろいろな品目をみなさんに作っていただいています。
東京野菜ネットワークに今後期待することはありますか?
江戸東京野菜の普及もそうですが、地産地消とか国産国消と言われていますが、都産都消という形で、我々は農家さんと一緒に野菜を作り、東京野菜ネットワークさんが、都内のいろんな販路を作ってくれることを期待しています。