情熱大陸

漫才師 Vol.1288

博多華丸・大吉

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02.18(日)

よる11:00

規格外!3万人のお笑いライブ敢行
50代コンビ“自然体”の秘訣を探る

いまやお茶の間の朝の顔といっていい。大学時代の同級生コンビは、テレビでその姿を見ない日がない今となってもいつも自然体だ。
結成33周年をむかえた博多華丸・大吉。先週、芸人としては異例の規模となったドームでの大型イベント「華大どんたく」を成功させた。全国の売れっ子芸人総勢40組が彼らのためにと福岡に集い、3万3000人のお客さんを笑いに包む。9時間半の長丁場、ホストを務める2人の胸には故郷への思いがあった。
番組は、「どんたく」の3か月前から密着。
「あさイチ」出演前に毎朝、楽屋で行う2人の細やかな準備に、人となりが表れる。
本業は漫才と言ってはばからない。定期的に立つ劇場の舞台では、出番直前までお客さんの様子を観察してネタを決めるなど、人を楽しませることにかける思いが垣間見える。
地元福岡でのレギュラー番組も続けている。町ブラロケの最中、道々で声がかかるのはアイドルさながら。一方で休憩中にスタッフ全員と食事をとるスタイルは福岡時代から変わらない。
忙しい中でも、漫才の新作は毎年発表している。正月特番に向けてのネタづくりで大切にしていたのは、「自分たちらしい笑い」だった。

「誰かに引っ張られてここまで来た」と語るベテランコンビが、恩返しの場と考える「華大どんたく」。準備が佳境を迎えても、本番が迫っても、熱が上がるようにも下がるようにもこちらには見えない。ところが、いざステージの幕が上がると・・・
ただただ仕事を楽しむ。当たり前にお客さんを笑わせる。ギラギラせず多くを求めない。だけど、だからこそカッコいい円熟のお笑い道―。

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      Hakata Hanamaru Daikichi

      博多華丸 1970年生まれ、福岡県出身。
      博多大吉 1971年生まれ、福岡県出身
      1989年、福岡大学の落語研究会で出会い、1990年、福岡吉本1期生になる。
      芸人デビューから1年たらずで九州のレギュラー番組に多数出演。
      福岡で15年近く活動を続けたのち、2005年に東京進出。

      2005年 華丸が「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝
      2006年 華丸が「R-1グランプリ」優勝
      2008年 大吉が「アメトーーク大賞」を受賞
      2014年 「THE MANZAI」優勝
      2015年 大吉が「IPPONグランプリ」優勝
      2018年 「あさイチ」2代目キャスターに就任
      2024年 ドームイベント「華大どんたく」開催

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