R E C R U I T
リフォームデザイン事業本部
リフォーム工事部 工事第3グループ

溝口 響

私の担当は、個人宅リフォームの現場管理、施工管理です。工事着手前の段取りをし、工程を組み、現場での指示、予算管理なども担います。リフォームはもとの住宅ありきの工事なので、解体してから当初の予定と違うことが出てきたりします。完全に図面通りに進むことはなかなかありません。イレギュラーなことが発生することが多いので、自分もそうなのですが、心配性の方は向いていると思います。「これは本当に大丈夫かな?」と気を配れることが大事なんです。何か起きた時にも、三井デザインテックには相談しやすい環境があるので、フォローしてくれる先輩社員はたくさんいます。

先を見据えた、
現場管理。

ある程度経験を積むと、図面を見ただけでどんなイレギュラーが起こるか分かるようになるのですが、解決しなければ次の作業に進めないこともあるので、臨機応変な対応も必要です。お客様への引き渡しの日は決まっていますし、それはあまり伸ばせないので、リミットがある分プレッシャーも感じます。そんな時こそ、現場で起こるちょっとしたトラブルも後回しにせず、ひとつずつクリアしていくように努めています。
今進めている一番大きい物件は290平米ある広いお部屋で、それをスケルトンで一から全部作り直す工事を半年くらいかけてやっています。グレードの高い工事をしているので、通常10社から15社入ってもらうところを、今回は35社くらいさまざまな会社に入ってもらっているので、みんなで作り上げている感覚がより強いです。

空間の質を高める
現場づくり。

お客様に仕上がりを満足していただく、「キレイになったね」と言っていただけることを第一に、現場を作っています。クオリティを上げるためには、職人さんたちが仕事をしやすい環境をつくることが大事だと思っています。気持ちよく仕事をしてもらうために作業の段取りをするのはもちろん、積極的にコミュニケーションもとって、いい関係性を築けるように心がけています。イレギュラーなことが起きて、予定していなかった仕事をお願いすることも多いのですが、そういう時に「溝口くんが言うならやってあげるよ」と言ってくれる職人さんをいかに増やせるか、それも大切なことだと思います。