画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

【高知】液体窒素を使った授業で児童33人《軽度の凍傷や肌の痛みなどの症状》高知市の4つの小学校

高知市の小学校で行われた液体窒素を使った授業で33人の児童に凍傷などの症状が出ていたことが分かりました。

高知市は2月7日8日の2日間、大津・江陽・横浜新町・旭の4つの小学校で京都大学高等研究院特定拠点の樋口雅一准教授を講師に招き、特別授業を実施しました。マイナス196度の液体窒素を体育館の床にまいて、液体から気体になる様子を観察する実験などを行いました。

その際、液体窒素が肌に接触したことなどにより4つの小学校であわせて33人の児童に軽度の凍傷や肌の痛み・赤みなどが確認されました。このうち3人が病院を受診しましたが、全員快方に向かっているということです。

高知市によりますと准教授は事前に市役所のカーペットの上で液体窒素をまく実験をしていましたが「体育館の滑らかな床では気化するまでの時間が長くなってしまったのでは」と話しているということです。

高知市は授業の際、液体窒素から離れて観察するよう注意喚起をしていたとしています。

最近のニュース