福島記念。福島芝2000ｍ。
ローカルらしい小回りのコースで、平坦に近い。
1コーナーまで500mもあるため、隊列さえ落ち着けばスローになることも。
直線の長いコースではないため、早めに踏み出すロンスパ戦になる。
ラスト5Fがずっと一定のラップになるような持久力勝負の年も。ローカル小回りはこういうラップになりがち。

小回りなので、基本的に4角で前に居なければ勝てない。
過去10年の勝ち馬を見ても、ほとんどが4角で3番手以内にいる。
初角は後方でもいい。マクって来さえすれば。

今年は前から3頭がユニコーンライオン・バビット・テーオーシリウスで埋まりそうなので、もしも3頭が競り合ったなら、その後ろの4番手5番手6番手あたりの馬が向くかもしれないね。

スローに落ち着いてしまったら前にいる馬が勝ちそうだが。

また余談だが、軽ハンデの馬がかなりの割合を占めている。
それは5Fロンスパや4Fロンスパになった際には斤量の重い馬が早めに垂れるからかもしれない。
底力勝負になれば軽斤量が有利になる。

今年はいったいどんな展開になるのか。

さあ、勝ち馬を探そう。