白バイが右足着いてる珍しい
画像。右足を着いて右確認を
しているのでギヤ入れ時の
踏みかえではない。最初から
右足接地だろう。フロント
ブレーキのみ使用での静止で。
一発検定試験や教習所卒検で
これをやると不合格になる。
ただし、公道での実利上は
右足を着くほうが合理的で
安全確保ができる%が高い。
その理由は・・・
いろいろと多角的にお考え
ください。
お上(かみ)からの上(うえ)
から教えのみを鵜呑みにする
のではなく。
二輪運転はそれ大切。
これもだ。
どうやら最近の白バイ隊はかつ
てのような石頭の不合理な金科
玉条技法教えではなく、合理的
実利的な技法での安全性確保に
努めているようだ。フロントブ
レーキも指二本掛けを白バイは
実行している。
そして、競技大会では膝を閉じ
たハングフォームで二輪に乗る。
こうした進化した現代白バイ
隊員たちの技法は、頭の固い
引退白バイ旧世代の人たちに
は不愉快に映るのではなかろ
うか。
だが、社会現象としては一つ
の事実がある。
それは、白バイ隊員のみがどん
どん技術が最新適正化されて
進化しているのに、一般二輪
運転者たちの技量が悉く全般
的に低下が著しいという社会
現象だ。
白バイはどんどん上手くなり、
一般ライダーはどんどん下手
になって来ている。
オートバイに50年以上乗って
いて、運転免許を取って48年
間公道を走っていると、その
歴史的な変遷がつぶさにアリ
アリと見えて来る。
今の白バイ隊員はめちゃくちゃ
巧い。
一方、一般的民間ライダーは
揃いも揃ってド下手くそだら
けになっている。
一般ライダーでは、昔街中に
もわんさかといた運転巧者は
現代ではレース等の競技をす
る人だけになっている。
その他大勢は箸にも棒にも
引っかからない程の腕前だ。
職業ライダーを除く総体として
のレベルの極限低下。
それが現代二輪世相の概要だ。
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