外国人観光客を乗せ、いわゆる「白タク」営業を行った疑いで、中国人ら4人が逮捕された。
中国人の唐貴仁容疑者(58)ら4人は、2023年12月以降、営業の許可を持たず、東京都内や千葉県内のホテルから羽田空港まで、いわゆる“白タク営業”を行った疑いが持たれている。
警視庁によると、4人は配車ブローカーからチャットを通じて紹介された、中国・アメリカ・イギリスなどの外国人観光客を乗せ、銀座などの人気観光地などを運転していた。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、外国人観光客が増える中、2023年1年間の“白タク”に関する相談は20件にのぼり、急増しているという。