渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

速度規制のある道路と安全認識

2024年02月15日 | open



公道はね、規制速度を守るの
がいいよ。てかそれ当たり前。
今の私、大昔と違って速度超
過違反をほぼしません。
でも、無違反ではない。
60km/k速度規制の道路を70
km/h
で通行したら、それは
違反だか
ら。たまに70位出す
時もある。

よく世の中「無事故無違反」を
自称する人いるけど、それ多分
違うと思う。検挙されていない
だけで、速度違反はしているの
ではなかろうか。
それは「無事故無検挙」であり、
「無事故無違反」ではない。
私は1985年から「無事故」は
続いている。免許の点数はフル
15点分ある。金色免許だ。公道
では1985年から二輪では無転倒、
無接触、無事故。
自分の所有する私有地では原付
を遊び
乗りしていてガシャコン
はある。

だが、公道では無事故無転倒を
継続中。


二輪は速度を落としさえすれば
安全という訳ではない。
速度を落とすのが安全ならば、
スタンディングの練習などし
ている時は安全で安定するの
か、という問題が浮上する。
スタンディングで車体止めを
やっている時のほうが走行時
よりも二輪は不安定なのは誰
でも解る事だろう。

道交法にも定められている
速度を守る事=安全確保では
ないので、速度違反をしてい
なければ安全運転だとはいえ
ない。
道交法の条文規定にもある
高速度危険運転は駄目だが、
むしろ同じく道交法で禁止さ
れている「技能欠如危険運転」

という事のほうが危険だ。
それは完全に法で明文化されて
条文規定で禁止されている
もの
で、技能欠如危険運転とは進行
を制御する技能がないまま車両
を運転してしまう行為を指す。
車両の操作などの技量が乏しい
まま走行することで、これは法
で禁止されている。たとえ免許
を持っていてもだ。
つまり、ド下手くそは運転して

はいけない、という事。

最近の二輪免許持ちの運行者は
立ちゴケばかりをするという
1970~1990年代中期までは
信じがたいような事態を多発
させている。本当に信じられな
い。
立ちゴケは単独転倒事故だから。
公道でやったら交通事故なのだ
から。
免許制度が簡単免許になり過ぎ
た(今の大型二輪免許は昔の自
動二輪中型限定条件免許の技量
以下の簡単な検査基準)とはいえ、

安全認識の自覚が無さすぎる。
そして、それらの単独転倒事故
を多発させる
現代の二輪運行者
たちは、昔の二輪運転者のよう
に速度
違反はほぼしない。
公道でメーター振り切りなどは
まずやらない。
高速道路で160km/h巡行なども
やらない。
やらなくていいのだが、法規
速度で走っているから彼らが
無事故かというと、転びまく
っている。立ちゴケも含めて。

二輪車は四輪車とは全く異なる
動きをする乗り物なので、何が
危険であるのかよくよく考えた
ほうがいいと思う。

立ちゴケってどうやったらやれ
るんですか?
意味わからないのですけど。
私、生まれてから一度もやった
事が無いので。
運転しようとする二輪に跨った
時、あるいは走行終えて停止し
た時に運転者が車両を転ばして
いるのって、それは四輪で発進
しようとして縁石に毎回ぶつけ
たり、隣の車にこすり当てした
りしているのと同じですよね?
車両を運転してはいけないの
では。
そういう技量しか持っていない
人たちは。
信号右折待ちで立ちゴケしたら
死にますよ。
特に何度もやるというのは本当
に意味が解らない。
一度やった失敗は徹底して自己
解析して、安全を確保できるよ
うに努力すればいいのに。
自分と他人の生命を守る為にも。

というか、立ちゴケばかりして
いる人たちって、動画撮影の為
と称して、ぐだぐだずっとしゃ
べり続けて運転している人たち
ですよね?
運転に全く集中していなくて。
運転技術以前に、その「ながら
運転」やっていて平気の平左で
安全運転者ぶる心構えが、そも
そも危険のはじまりなんじゃな
いのかなあ。
立ちゴケしたり、飛び出し衝突
したりする筈だと思いますよ。
運転に集中して、周囲に注意を
払っていないのだから。
運転に全力で集中してよ。
頼むよ。二輪に乗ってる人たち。

ユーチューバーで撮影は運転に
集中して、主張をテロップにし
ている二輪運転者の人たちとい
うのはほんの一握りだ。
あとは全員が危険運転実行者。
これ今の現実。
インフルエンサーがそれやって
て、視聴者の二輪運転者たちも
その危険運転者を神のように上
げ奉るのだから、事故も減らな
いよな。
公道はサーキット以上に別な危
険が渦巻いていると認識したほ
うが絶対にいいよ。


 


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