クロノアクロニクル第54回! 東京ゲームショウに出展するに当たって、着ぐるみを作りたい! でも予算が足りない。 そんな時思い出したのはテクモで同期だったIくんでした。
早速連絡を取り、彼の会社の工房で打合せを行ないました。 事情を話すと彼はお友達価格で着ぐるみを作ってくれることになりました。 しかし制作は難航したのです。
何よりクロノアは2.5頭身だったので、人間が入るには体形がバランス悪いのです。 どうしても頭が大きく、足が短いので、中に人が入るととても歩きづらい。 また、目の位置が帽子の辺りになるので帽子の部分に小さい網掛け窓を付けてありました。
ショウ会場では着ぐるみアクターの方に多大な苦労を強いたのです。 長い耳のついた頭が重く、足も短い上に靴がでかいのでとても動きが制限されてしまいます。だから会場では常に係の人が前や横に付きっ切りで誘導しなくてはなりませんでした。
クロノアの着ぐるみは子供たちには人気で、寄って来てくれるのはいいのですが、興味本位で耳を引っ張ろうとするので危険なのです。 耳を引っ張られるとバランスが崩れて転んでしまうからです。
結局クロノアの着ぐるみが人目に触れたのはこれが最初で最後となりました。 画像は開発部のあったビルの一階でゲリラ的に撮影した全スタッフとの記念写真。 つづく
Why do you think it is cursed? It is a nostalgic one!

Aug 26, 2018 · 1:44 PM UTC

It's a meme And yea it's nostalgic alao