伊東純也に口実を与えてしまった週刊新潮

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わたしはサッカーはワールドカップくらいしか見ない、というよりワールドカップもたいして見てないレベルだから、アジアカップへの関心などまったくなかったが、地上波で放送された試合についてはイラク戦が17・6%。そして伊東純也の報道後のイラン戦(敗退)が23・6%だったそうである。最近のテレビ離れを考えると、高視聴率といえる。わたしの関心の圏外ではあったが、俗塵にまみれた愚衆の興味は惹きつけていたようだ。ともかく(わたしは試合を見てないが)週刊新潮のせいで負けた、と難じられており、どちらがスキャンダルを起こしたのかわからない様子である。こういうことで伊東の側に正義を与えてしまったのはとてもよくなかった。週刊新潮は無能な味方である。そもそも芸能関係者が連れてきたらしい女と酒を飲んで朝まで一緒にいたらしいので、ずいぶんグレーだが、怪しさが瘴気を放っていても、「週刊誌が許せない」という正義の力がとても強い。他人を追い詰めるなら隙を与えてはならない。逃げ道を与えてあげた方がいい場合もあるが、今回のケースでは粛々と追い詰める必要があり、週刊新潮の詰めの甘さに呆れている。伊東純也の正義を絶無にしなければならないのに、悪あがきする力を与えてしまい、こういうのを見ると、やはり愚かである。そもそも警察が捜査しているのだから、週刊新潮が生煮えの記事を出す必要もなかったし、弁護士が勢いよく出てきて被害女性をスラップする舞台を整えただけである。本来は伊東に正義などないのに、アジアカップという錦の御旗のもとに正義が輝いているのである。未だにアジアで真剣勝負しているらしいので仕方あるまい。サッカーファンがハニートラップを仕掛けられたと騒いでしまうのも、週刊新潮の落ち度であろう。実際はハニートラップというよりは枕営業的な臭いがするが、なんにせよ、芸能関係者に紹介された女性と朝までいたのは事実のようだし、わたしの拙い想像の翼を羽ばたかせることなく、警察の捜査で結論を出してほしいものである。弁護士のスラップに負けて被害女性が示談に応じたら、週刊新潮は万死に値する。
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