オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)
~マイナ保険証の利用促進に向けた支援策等についてご案内します~
マイナ保険証利用促進に役立つ動画コンテンツ
厚生労働省では、マイナ保険証の利用促進のための支援金の解説動画や医療機関の独自の取組の紹介、顔認証等におけるシステムトラブル時の対応方法など、各医療機関・薬局におけるマイナ保険証利用促進に役立つ動画を多数ご用意しています。ぜひご覧ください。
賃上げ等に関する診療報酬改定&マイナ保険証の利用促進に関するオンラインセミナー
令和6年2月中~下旬に「賃上げ等に関する診療報酬改定&マイナ保険証の利用促進に関するオンラインセミナー」(YouTubeライブ配信)を開催します。
(開催日時)
各団体と共同開催にて、以下の日時で、計4回実施いたします。
日本医師会 :2月15日(木)18:00~19:00
四病院団体協議会・全国国民健康保険診療施設協議会
:2月16日(金)17:00~18:10
日本薬剤師会・日本保険薬局協会・日本チェーンドラッグストア協会
:2月16日(金)18:40~19:40
日本歯科医師会 :2月22日(木)13:00~14:00
YouTubeライブ配信の参加URL
- 日本医師会との共同開催
参加用URL:https://youtube.com/live/dsW4vJFbFS8?feature=share
- 四病院団体協議会、全国国民健康保険診療施設協議会との共同開催
参加用URL:https://youtube.com/live/R4maM7PmpcY?feature=share
- 日本薬剤師会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会との共同開催
参加用URL:https://youtube.com/live/s8eree5RdwQ?feature=share
- 日本歯科医師会との共同開催
参加用URL:https://youtube.com/live/O9TMI-5LUDM?feature=share
マイナ保険証支援金セミナー&診療報酬改定のプチお知らせ
令和6年1月12日に「マイナ保険証支援金セミナー&診療報酬改定のプチお知らせ」を開催いたしました。
マイナ保険証利用促進のための医療機関等への補助等の支援策について[1.9MB]
アフターコロナの医療機関経営における医療DXの推進について[1.8MB]
令和6年度診療報酬改定と賃上げについて[1003KB]
マイナ保険証利用促進支援策等について
マイナ保険証利用促進のための支援金や顔認証付きカードリーダー増設支援について解説しています。
マイナ保険証利用促進のための支援金、顔認証付きカードリーダー増設支援について
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けた取組として、オンライン資格確認の用途拡大等の推進を令和5年度補正予算に計上しています。
この中には、医療機関・薬局への支援も含まれており、具体的には、カードリーダーの操作に慣れない患者への説明など、マイナ保険証の利用勧奨に取り組んでいただく医療機関・薬局のインセンティブとなるよう、初診・再診等におけるマイナ保険証の利用率の増加に応じて、医療機関等に利用件数分の支援等を予定しています。
マイナンバーカードの保険証利用を推進するためのオンラインセミナー
令和5年10月10日に「マイナ保険証利用を推進するためのオンラインセミナー」を開催いたしました。マイナ保 険証の利用促進の取組事例、顔認証等におけるシステムトラブル時の対応方法をご紹介しています。
動画中の資料は以下です。
・
マイナンバーカードの健康保険証利用について他にも紹介ムービーを作成しています。アクセスはこちらから!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMG33RKISnWgnjWGZWl4Nnofx673sPOMI
被災者の方の服薬履歴等を確認できます!
オンライン資格確認等システムを導入している被災地域の医療機関・薬局においては、「災害時医療情報閲覧機能」(災害時モード)により、患者が被災されマイナンバーカードを持参していない場合でも、氏名、生年月日、性別、住所等で、薬剤情報・診療情報・特定健診情報の閲覧ができます。患者の資格情報の一部として、保険者番号、記号・番号や枝番を確認することもできます。
また、災害時モードが利用できない場合でも、マイナンバーカードをお持ちの方は、ご自身や家族のスマートフォンから、マイナポータルでご自身の服薬履歴などを確認できます。避難所において、医療関係者に対し、普段飲んでいるお薬や特定健診のデータを共有したい場合にもご利用ください。

被災者の方の服薬履歴等を確認できます![488KB]
【事務連絡】令和6年能登半島地震にかかるオン資アクティブ化の延長等について(その8)[524KB]
【災害時モード利用時の留意事項】医療機関・薬局の皆さまへ[78KB]
また、災害時モードが利用できない場合でも、マイナンバーカードをお持ちの方は、ご自身や家族のスマートフォンから、マイナポータルでご自身の服薬履歴などを確認できます。避難所において、医療関係者に対し、普段飲んでいるお薬や特定健診のデータを共有したい場合にもご利用ください。
~オンライン資格確認導入に関する資料~
概要を知りたい方はこちら
健康保険証の資格確認がオンラインで可能となります(医療機関・薬局向け)(2023年4月14日更新)[4.4MB]
オンライン資格確認でできること(2023年4月14日更新)[897KB]
診療情報閲覧機能でできること(2023年4月21日更新)[865KB]
救急時医療情報閲覧機能でできること(2023年11月29日追加)[1015KB]
導入に必要な申請や準備作業について知りたい方はこちら
オンライン資格確認導入に向けた準備作業の手引き(2023年12月25日更新)[2.1MB]
医療機関等・薬局、システムベンダ等に対する「オンライン資格確認に係る導入支援サービス」提供業者お問い合わせ先(2022年1月18日更新)[116KB]
「オンライン資格確認」を導入する医療機関等における個人情報の利用目的の例示について[575KB]
医療機関・薬局で使用できるポスター・チラシはこちら
オンライン資格確認への運用開始に係るご案内
生活保護受給者の資格確認に関するご案内(2023年3月31日掲載)[269KB]
- 医療扶助(生活保護)のオンライン資格確認はこちら
診療情報閲覧機能に係るご案内(2023年3月31日更新)[318KB]
マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について
マイナンバーカードで受診いただく際に、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の窓口での対応や医療費の負担の取扱いについて整理いたしました。
「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合における診療報酬等の請求の取扱いについて」(令和5年7月19日付け事務連絡)[77KB]
「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合における対応等に対する疑義解釈について」(令和5年8月3日付け事務連絡)[134KB]
「保険者等を特定することができない診療報酬等の按分方法等について」(令和5年8月3日付け事務連絡)[193KB]
オンライン資格確認って何?
オンライン資格確認は、マイナンバーカードのICチップまたは健康保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認ができることをいいます。
詳しくは以下をご覧ください。
オンライン資格確認の導入に費用はかかるの?
オンライン資格確認の導入に向けて医療情報化支援基金を創設し、医療機関・薬局のシステム整備を支援しています。また、診療報酬においても、診断及び治療等の質の向上を図る観点から、オンライン資格確認を通じて薬剤情報や特定健診情報を取得し、当該情報を活用して診療等を実施することについて評価を行います。
オンライン資格確認導入の補助については医療機関向けポータルサイトをご参照ください。
オンライン資格確認を導入するには何をすればいいの?
オンライン資格確認の利用に向けた準備作業は以下の4ステップになります(令和6年4月以降に新規指定を受ける医療機関・薬局の場合)。
顔認証付きカードリーダーの到着や、システム事業者の現地作業までに期間を要するため、お早めに顔認証付きカードリーダーの発注/システム事業者への発注をお願いいたします。
顔認証付きカードリーダーの到着や、システム事業者の現地作業までに期間を要するため、お早めに顔認証付きカードリーダーの発注/システム事業者への発注をお願いいたします。
オンライン資格確認の導入の原則義務化
(1)保険医療機関・薬局
オンライン資格確認は、患者の医療情報を有効に活用して、安心・安全でより良い医療を提供していくための医療DXの基盤となるものであることを踏まえ、保険医療機関・薬局に、令和5年4月からその導入を原則として義務付けることとされました。
(参考1)中央社会保険医療協議会総会(第527回)資料 総-8ー1、総-13別紙2~4など
(参考2)令和5年4月1日からの診療報酬上の措置について
(2)指定訪問看護事業者
訪問看護においては、オンライン請求の導入とともに、オンライン資格確認(居宅同意取得型)の導入を進めることで、業務効率化や質の高い医療の提供が実現するなどのメリットがあります。これらを踏まえ、訪問看護については、
・令和6年6月(請求は7月請求分)から、オンライン請求及びオンライン資格確認を開始し、
・保険証廃止時期(※)から、オンライン請求及びオンライン資格確認を義務化し、やむを得ない事情がある訪問看護ステーションについては、期限付きの経過措置を設けることとされました。
(※)具体的には、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律(令和5年法律第48号)附則第1条第2号の政令で定める日であり、令和6年12月2日。
(参考)中央社会保険医療協議会総会(第559回)資料 総-1-1、総-1-4別紙1・2など
経過措置
(1)保険医療機関・薬局
オンライン資格確認の導入の原則義務化について、やむを得ない事情がある保険医療機関・薬局については、期限付きの経過措置を設けることとしました。経過措置対象の保険医療機関・薬局は、あらかじめ、社会保険診療報酬支払基金(原則、医療機関向けポータルサイト)を経由して、地方厚生(支)局に猶予届出を届け出る必要があります。経過措置の詳細や届出方法については、通知等をご確認ください。
オンライン資格確認原則義務化の経過措置について(2023年2月21日)[1.9MB]
保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部改正に伴う実施上の留意事項について(保連発0127第1号・保医発0127第3号)[797KB]
- (参考)猶予届出書の様式
(Excel)[41KB]
・
(PDF)[205KB]
- (参考)猶予届出書の様式
保険医療機関・薬局の皆さまへ[682KB]
(参考1)中央社会保険医療協議会総会(第535回)資料 総-5、総-7別紙2・3など
(参考2)令和4年度診療報酬改定について(10月改定分)
インターネットで猶予届出を提出する場合はこちら(医療機関等向けポータルサイト)
(2)指定訪問看護事業者
オンライン請求及びオンライン資格確認の義務化に当たっては、やむを得ない事情がある訪問看護ステーションについて、期限付きの経過措置を設けることとしました。保険証廃止時点で経過措置対象となる訪問看護ステーションは、令和6年10月31日までに、原則として「医療機関等向け総合ポータルサイト」に開設する届出フォーム(4月頃開設予定)から、訪問看護ステーションごとに、猶予届出を届け出る必要があります。経過措置の詳細や届出方法については、通知等をご確認ください。
訪問看護療養費及び公費負担医療に関する費用の請求に関する命令及び指定訪問看護の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正に伴う実施上の留意事項について(保連発0112第1号・保医発0112第1号)[377KB]
- (参考)猶予届出書の様式
(Excel)[41KB]
・
(PDF)[190KB]
- (参考)猶予届出書の様式
関係法令
保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令(令和4年厚生労働省令第124号)[91KB]
高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準及び療養規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する告示(令和4年厚生労働省告示第268号)[77KB]
保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第3号)[89KB]
高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準及び療養規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する告示の一部を改正する告示(令和5年厚生労働省告示第8号)[89KB]
保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第147号)[108KB]
高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準等の一部を改正する告示(令和5年厚生労働省告示第319号)[556KB]
健康保険法施行規則等の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第148号)[105KB]
医療機関へ導入するために!
オンライン資格確認等システムの導入に当たり、オンライン資格確認等システムが提供する機能及び医療機関・薬局のシステムベンダが提供しているシステムに実装いただきたい内容等について記載いたしました。
オンライン診療等アプリベンダ向けオンライン資格確認用WebサービスAPI利用申請のご案内(2023年6月2日追加)[1.2MB]
オンライン資格確認に関する「医療機関等ONS」ご登録のお願い(医療機関等システム事業者の皆様へ)[74KB]
(医療機関・薬局)オンライン資格確認等システムの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書[6.5MB]
(訪問看護)オンライン資格確認等システムの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(2023年11月30日更新)[4.5MB]
別紙1 医療機関・薬局に係る業務フロー[2.0MB]
【別紙】訪問診療等におけるオンライン資格確認等に係る業務フロー(2023年11月30日更新)[1.3MB]
【別紙】オンライン資格確認等システムの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書に係る、確認できる情報追加等の差分[3.0MB]
【別紙】別紙1_医療機関・薬局に係る業務フローに係る、確認できる情報追加等の差分[429KB]
【別紙】オンライン資格確認等システムに係る外来・入院・調剤と訪問診療等の差分(2022年12月14日追加)[211KB]
【別紙】オンライン診療・オンライン服薬指導への導入に向けた差分(2023年11月30日更新)[874KB]
【別紙】オンライン診療・オンライン服薬指導における医療機関・薬局に係る業務フロー(2023年11月30日更新)[1.2MB]
救急時医療情報閲覧のオンライン資格確認等システムの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(2024年2月7日更新)[2.4MB]
救急時医療情報閲覧に係る業務フロー(2023年11月29日追加)[844KB]
【別紙】オンライン資格確認等システムに係る通常の医療情報閲覧と救急時医療情報閲覧の差分(2024年2月7日更新)[200KB]
オンライン資格確認等、レセプトのオンライン請求及び健康保険組合に対する社会保険手続きに係る電子申請システムに係るセキュリティに関するガイドライン[402KB]
- オンライン資格確認等システム及びレセプトのオンライン請求システムに係る安全対策の規程例
-
(PDF)[177KB]
・
(Word)[43KB]
セキュリティアセスメントに基づいたセキュリティ対策例_1.2版[2.1MB]
【別紙】セキュリティアセスメントに基づいたセキュリティ対策例_1.2版[1.7MB]
【電子カルテシステム等を導入していない医療機関等向け】薬剤情報・特定健診情報閲覧用端末における推奨要件[730KB]
システムベンダ等に対する「オンライン資格確認等システムの導入支援サービス」の情報提供について[76KB]
レセプトのオンライン請求に関する情報は、社会保険診療報酬支払基金HPへ
電子処方箋はこちら
医療扶助(生活保護)のオンライン資格確認はこちら
顔認証付きカードリーダー、資格確認端末について
顔認証付きカードリーダーのカタログページはこちら(医療機関等向けポータルサイト)
オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに係る認証について[1.2MB]
顔認証付きカードリーダーにおいて満たすべき要件[1.4MB]
顔認証付きカードリーダーにおける満たすべき要件に係る評価基準[34KB]
顔認証付きカードリーダーのキャンセル率の公表について(令和5年12月18日時点)[377KB]
資格確認端末において満たすべき要件(訪問看護ステーション)(2023年10月10日追加)[739KB]
資格確認端末において満たすべき要件(2023年1月13日更新)[519KB]
顔認証付きカードリーダーの認証を受けるまでの想定スケジュール[280KB]
- 【審査1】オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに係る部品等の事前確認の申請について
- 【審査2】オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに関する書類審査について
- 【審査3】オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに関する実機を用いた機能確認について
もっと詳しく知りたい方へ
オンライン資格確認等システムの導入に向けての取り組み、医療機関等での運用等についてお教えいたします。
平成29年度厚生労働省委託事業「医療保険のオンライン資格確認に関する調査研究業務」報告書(概要)[2.0MB]
オンライン資格確認等システムに関する運用等に係る検討結果について(令和3年4月版)[10.4MB]
オンライン資格確認等システムに関する運用等の整理案(概要)(令和元年6月版)[5.5MB]
オンライン資格確認 レセプト振替・分割に係る概要[237KB]
(参考)各医療機関等のHPの掲載イメージ(ご来院時にご持参いただくもの、入院の手続きに必要なもの)[1.9MB]