クロノアクロニクル第50回! ラストのヒューポーからの衝撃の真実の告白のセリフに悩んでいた時、ある映画が脳裏をよぎったのです。

Jul 28, 2018 · 12:33 AM UTC

それは大林宣彦監督の「時をかける少女」。主人公の原田知世が未来から来た少年に真実を告げられるシーン。原田知世と少年が出逢ったスキー教室のゲレンデの記憶は、少年が記憶を操作して創った記憶だったのです。
これはクロノアの話と似ているんじゃないか。確か、土曜日の学校の実験室で少年が主人公に真実を説明するシーンがあったはずだ。
その時、何て説明していただろうか? そのセリフが知りたくて、早速部下にレンタルビデオ店で「時をかける少女」を借りてこさせて早送りで最後の告白のシーンを観たのです。
しかし、一言で説明するシーンはありませんでした。それは未来から来た少年との記憶が、幼馴染の少年との記憶だったことがわかるように映像の積み重ねによって表現されたシーンだったのです。結局参考にならず、うんうん唸って考えるしかありませんでした。
で、最終的にああなったのですが、遊んでくださった方で、意味が分からなかったと言われた方に出逢ったことがないので、うまく伝わるセリフにできたのかなと胸をなでおろしたのでした。 つづく
Replying to @yoshi_clonoa
クロニクル50回おめでとうございます!? クロニクルをはじめてもうすぐ1年ですね♪ その時はクロノアというゲームをつくってよかった事やナムコに所属してよかった事やフリーランスになってこれからやってみたい事など吉沢さんご自身についておたずね出来ればなと思います。
記念すべき50回目にコメントいただき、ありがとうございます。 まだまだクロニクルは続きますので、これからもお楽しみに!!