クロノアクロニクル第35回! 今回からしばらくファントマイル語のエピソードをご紹介しましょう。

Apr 14, 2018 · 12:50 AM UTC

クロノアはファントマイル語と言われる独特の言語を喋ります。登場するキャラクター達もみなそれぞれに違った言語を喋りますよね。 (そういう意味では正確にはファントマイル語というのは存在しませんけどね) どうしてこうしたのか?
私は常々ゲームのキャラクターが幕間になるとベラベラと日本語を喋ることに違和感を覚えていました。人間なら気にもならないんですが、架空の世界の住人が日本語を喋ると途端にウソ臭く思えたんです。
例えばディズニーランドの野外ショーでミッキーが「やぁ、みんな! 僕、ミッキーだよ!」って日本語で喋った瞬間、夢が壊れる気がするんです。 だから、このゲームではすべて架空の言語で、字幕でやりたいと言いました。
というわけで、企画で集まってファントマイル語作成会議が開かれました。 傍から見ると奇妙な集団だったでしょうね。 いい大人が集まって、ワッフーとかトゥルッピューとかミュウミュウとか奇声を発してるんですから。 つづく