【2023年最新版】コールセンターシステムおすすめ29選を比較!選び方も紹介

事業が大きくなり、問い合わせが増えてきたタイミングで、コールセンターシステムの導入を検討する企業も多いでしょう。

コールセンターシステムは、サービスごとに機能や連携可能な外部システムなどが異なる上、インバウンド型・アウトバウンド型の2種類に分かれています。

さらに導入形態にも、オンプレミス型・クラウド型の2種類が存在しています。

本記事では、コールセンターシステムを分類ごとに比較し、それぞれの特徴について解説したうえで、おすすめのサービス29選を紹介していきます。

なお、おすすめサービスのピックアップ方法としては、「コールセンター システム 比較」の検索上位のまとめサイト8個分の情報から、紹介されているコールセンターシステムをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしました。是非参考にしてください。


目次 [非表示]

コールセンターシステムのピックアップ[PR]

AmeyoJ/株式会社アイ・ピー・エス・プロ

運営会社 株式会社アイ・ピー・エス・プロ
導入形態 クラウド型、オンプレミス型、ハイブリッド型
機能 アウトバウンド、インバウンド、CRM、オムニチャネル連携、通話録音、SV・モニタリング機能、レポート機能など200種以上が標準装備
無料トライアル 要問い合わせ
費用 要問い合わせ
外部システムとの連携 要問い合わせ

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インフィニトーク/ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社

インフィニトーク

  • アウトバウンド/インバウンドどちらにも対応。
  • 優れた操作性、視認性。
  • リーズナブルなコスト。
  • オンプレミス版/クラウド版から選択可。
運営会社 ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社
導入形態 オンプレミス/クラウド
機能 PBX、通話録音、フリーシーティング、ACD、CMS、チャットサービス、CTI連携、SMS連携、テキスト変換、テキストマイニング、IVR、オートコール、着信ルーティング、優先着信、アカウントページ
無料トライアル デモ要問い合わせ
費用 ■クラウド版:初期費用0円、月額35,800円
■オンプレミス版:InfiniTalk PBX Edition 298,000円
InfiniTalk CallCenter Edition 698,000円
※各プランの詳細と通話料金については資料内に記載
外部システムとの連携 Salesforce、kintone、楽テル、Re:lation、デコールCC.CRM、QuickCRMクラウドサービス、BeAd顧客管理、FlexCRM for Contact Center、SuiteCRM、リピスト、たまごリピート、リピートPLUS、CROSS MALL、楽楽リピート、アシスト店長、受付代行サービス、Basixサービス、あふれ呼対策アプリ、その他別途相談

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コールセンターシステムとは、問い合わせ対応や案内を効率よく行うためのシステム

コールセンターシステムとは、様々なデータと連携して情報を処理することで、問い合わせ対応やオペレーターからの案内をスムーズに行うためのシステムです。

コールセンターシステムは、電話の振り分けや録音機能がある「CTI」と、顧客情報などのデータを管理する「CRM」、複数の電話機を統合する「PBX」の3つの機能の組み合わせから成ります。

コールセンターシステムの仕組み

参考:CTIとは?導入メリットや機能、成果を出すポイントを徹底解説
   CTI・CRMの違いって何?違いについて徹底解説
   代表的なクラウドPBX36選を徹底比較!3つの選定ポイントも解説

コールセンターシステムのメリット

コールセンターシステムの導入には、以下のようなメリットがあります。

  • 顧客対応の品質が向上する
  • オペレーターの負担が軽減される

コールセンターシステムの導入により、顧客一人ひとりに合った対応ができるようになるため、顧客満足度を高めることができます。

また、対応の振り分けの自動化や、システム連携によって対応履歴の入力作業の省略もできるため、オペレーターの業務効率化を図ることが可能です。


コールセンターシステムのタイプ

コールセンターシステムのタイプ2種類と、導入形態2種類について、それぞれ解説していきます。

コールセンターシステムのタイプ2つ

コールセンターには、顧客から企業への通話に対応するインバウンド型と、企業から顧客へのアプローチを行うアウトバウンド型の2種類があります。

参考:CTIの機能を活用事例とともに徹底解説|導入すべきCTIはどれか?

コールセンターシステムには、双方を兼用しているサービスもありますが、どちらか一方に特化したものもあるため、自社の業務に即したシステムを選ぶようにしましょう。

概要向いている業務
インバウンド型お客様→企業への通話を受信する予約・注文の受付、お問い合わせへの対応
アウトバウンド型企業→お客様への通話を発信するテレアポ、市場調査

インバウンド型のコールセンターでは、お客様からの電話を受信して対応します。

インバウンド型のコールセンターシステムには、主な機能として、PBX、IVR、ACD、モニタリング機能などがあります。

  • PBX:コールセンターの電話同士を接続し、通話の保留や転送を行う機能
  • IVR:お客様に自動音声ガイダンスを行い、内容に応じてオペレーターに振り分ける機能
  • ACD:オペレーターのスキルに応じた振り分けを行う機能
  • モニタリング:通話の録音や、リアルタイムでの確認が可能な機能

参考:代表的なクラウドPBX36選を徹底比較!3つの選定ポイントも解説

アウトバウンド型

アウトバウンド型のコールセンターでは、お客様や見込み客に対して、電話を発信します。

アウトバウンド型のコールセンターシステムの場合、オートコール、プレディクティブコール、クリックトゥコールなどが主な機能になります。

  • オートコール:あらかじめリストに登録した相手へ一斉に発信する仕組み
  • プレディクティブコール:一度に複数の発信を行い、つながったものだけをオペレーターに割り振る仕組み
  • クリックトゥコール:クリック一つで発信できる仕組み。電話番号を入力する手間を省くことができる

コールセンターシステムの導入形態2つ

コールセンターシステムには、オンプレミス型とクラウド型、2つの導入形態があります。以下で、それぞれの特徴について解説していきます。

オンプレミス型クラウド型
コスト高価安価
カスタマイズの自由度高い低い
安全性高いやや不安

オンプレミス型

オンプレミス型のコールセンターシステムは、自社のサーバーにシステムを導入するタイプです。

費用面では高額になり、導入までに時間も擁しますが、自社にあったカスタマイズが可能で、セキュリティの面でも堅牢です。

クラウド型

クラウド型のコールセンターシステムは、インターネット上のシステムに接続する形で導入することができます。

オンプレミス型と比べてコストが低く、導入の手間も少なく済むのが魅力です。

また、クラウドに接続するインターネット環境と端末があれば、場所を選ばずに利用できるため、リモートワークでの利用に適している点も特徴です。

オンプレミス型と比較すると、セキュリティ面のリスクが高い点がデメリットですが、最近ではディスクの暗号化やファイアウォールなどのセキュリティ対策がされているクラウド型のシステムが増えています。

また、オンプレミス型よりも種類が多いため、様々な面を考えたときにクラウド型システムを導入する方がおすすめです。


<比較表>コールセンターシステムおすすめ15社

コールセンターシステム 比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


楽テル/株式会社ラクス

楽テル
【公式】楽テル -コールセンターシステム

  • 小規模から複数拠点の大規模コールセンターまで、幅広く利用が可能
  • 着信と同時に、素早く顧客情報の参照ができる
  • 集計、分析がワンクリックで可能
初期費用150,000円
料金プラン月額70,000円〜
利用ユーザ数や、データベース作成数に応じて変動:要問い合わせ
タイプインバウンド
導入企業数要問い合わせ
導入実績株式会社IHI、全薬工業株式会社、ウィズ・プランナーズ株式会社など

Service Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン

Service Cloud
Sales Cloud 製品概要|SFA (営業支援ツール) | セールスフォース・ジャパン

  • どこからでも、常にアクセスが可能
  • 情報をトラッキングし、状況を可視化できる
  • シンプル操作で、営業プロセスを自動化
初期費用要問い合わせ
料金プラン・Essentials:月額3,000円
・Professional:月額9,000円
・Enterprise:月額18,000円
・Unlimited:月額36,000円
タイプアウトバウンド
導入企業数150,000社以上
導入実績日本ハネウェル株式会社、McAfee株式会社、株式会社NTT docomaなど

BIZTELコールセンター/株式会社リンク

BIZTELコールセンター
No.1クラウド型コールセンターシステム・CTI | BIZTEL コールセンター | BIZTEL

  • CRM連携可能で、顧客情報を一元管理
  • 電話機がなくても、パソコン上で動くソフトフォンの利用が可能
  • 全通話録音、音声ナビなどオプション機能が充実
初期費用・ライト:200,000円
・スタンダード30:450,000円
・スタンダード50:850,000円
・スタンダード70:1,250,000円
・スタンダード90:1,650,000円
・スタンダード110:2,050,000円
・スタンダード130:2,450,000円
料金プラン・ライト:月額81,000円
・スタンダード30:月額140,000円
・スタンダード50:月額350,000円
・スタンダード70:月額500,000円
・スタンダード90:月額650,000円
・スタンダード110:月額800,000円
・スタンダード130:月額950,000円
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数2,000社以上
導入実績カゴメ・ジャパン株式会社、株式会社大同ライフサービス、株式会社メドレーなど

Zendesk/株式会社Zendesk

Zendesk
Zendesk: カスタマーサービスソフトウェア&営業支援CRM | Zendesk

  • あらゆる蓄積データから、顧客の問題を瞬時に解決ができる
  • ニーズに合わせて拡張が可能
  • 総コストを抑えながら、柔軟なサポートがある
初期費用要問い合わせ
料金プランベーシック
・Suite Team:月額49$
・Suite Growth:月額79$
・Suite Professional:月額99$

エンタープランズ
・Suite Enterprise:月額150$

アメリカ発の企業であるため$表記
49$=日本円約6,600円

タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数110,000社以上
導入実績Uberテクノロジーズ株式会社、Spotifyテクノロジー株式会社、Tesco有限責任株式会社など

Omnia LINK/ビーウィズ株式会社

Omnia LINK
コールセンターシステムならクラウドPBXのOmnia LINK

  • 音声認識を搭載し、リアルタイムでテキスト化
  • 対話内容に応じて、必要なFAQ候補を予測表示が可能
  • 在宅勤務オペレーターの状況を、可視化できる
初期費用200,000円
料金プラン基本料:月額100,000円〜
Omnia LINK利用料:1席9,000円
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数要問い合わせ
導入実績アイシン健康保険組合、株式会社ZTV、株式会社バルクオムなど

FastSeries/テクマトリックス株式会社

FastSeries
コンタクトセンターCRM/FAQナレッジシステムのFastSeries

  • 素早く対応できるよう、ユーザーファーストにこだわったシンプル仕様
  • 製作、導入、保守まで独自開発だからこそ、手厚いサポートが可能
  • CRMシステムが充実し、ニーズに柔軟な対応が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数要問い合わせ
導入実績エステー株式会社、株式会社ユーキャン、中日本高速道路など

MiiTel/株式会社RevComm

MiiTel
【公式】MiiTel(ミーテル) | トーク解析AI

  • ワンクリックで架電が可能で、工数を大幅削減
  • AIの音声解析が可能
  • 一人ひとりのデータを可視化できる
初期費用無料
料金プラン1 IDあたり:月額5,980円
10 ID以下を単月契約する場合は、事務手数料が発生:要問い合わせ
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数1,950社以上
導入実績ソフトバンク株式会社、パーソルホールディングス株式会社、株式会社LIFULLなど

List Navigator./株式会社SceneLive

List Navigator.
【公式】List Navigator.(リストナビゲーター)

  • 在宅業務も漏れなく、徹底管理が可能
  • 分析データをリアルタイムで可視化できる
  • 1名〜大企業までニーズに合わせて対応が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン1名あたり:日額500円〜
5名利用:日額233円〜
10名利用:日額200円〜
タイプアウトバウンド
導入企業数2,200社以上
導入実績株式会社YOLO JAPAN、合同会社火の鳥、中古品小売業関連会社など

CT-e1/SaaS/株式会社コムデザイン

CT-e1/SaaS
これからのコールセンタープラットフォーム クラウドCTI "CT-e1/SaaS" | コムデザイン

  • コストを抑え簡単に導入ができる
  • ダッシュボード、ボイスメールなど高度機能も利用が可能
  • 独自開発だからこそ、運用に合わせて自由カスタマイズが可能
初期費用300,000円
料金プラン1ライセンスあたりの費用
・外線ライセンス:月額5,000円
・シートライセンス:月額5,000円
・管理者ライセンス:月額5,000円
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数31,000社以上
導入実績株式会社毎日新聞社、ギグワークスアドバリュー株式会社、日本テレネット株式会社など

カイクラ/株式会社シンカ

カイクラ
カイクラ | すべてのコミュニケーションを一元管理

  • 着信と同時に顧客情報を表示でき、瞬時に状況を把握できる
  • 通話中でもメモを残したり、過去の履歴を確認することが可能
  • AI音声認識機能により自動文字起こし
初期費用181,000円
料金プラン月額31,000円〜
1拠点(店舗)あたりの料金
10人でも100人でも同じ費用
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数2,700社以上
導入実績株式会社レオパレス21,本田技研工業株式会社、株式会社オープンハウスなど

Comdesk Lead/株式会社Widsley

Comdesk Lead
Comdesk Lead は携帯回線・IP回線が併用でき、かけ放題が利用できるコールシステム

  • IP回線使用で、架電効率最大化でき通話料も定額化
  • 自由カスタマイズが可能で、高クオリティな戦略が立てられる
  • Chat GPT連携が可能で、通話内容を自動に要約化
初期費用要問い合わせ
料金プラン1 IDあたり:月額6,000円
タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数600社以上
導入実績株式会社USEN、セットライフエージェント株式会社、株式会社センチュリー21など

MediaCalls/メディアリンク株式会社

MediaCalls
コールセンター向けIP-PBX | 低価格・高機能・クラウド対応 | MediaCalls(メディアコールズ)

  • オンプレミス、クラウド型のほか、運用に合わせて選べる利用形態がある
  • 外部サービス連携の充実
  • IPネットワークにつながる環境であれば、どこでもコールセンターの構築が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン・フルクラウド型
基本料金:月額50,000円
シートライセンス:月額1,500円
エージェントライセンス:月額2,000円

ハーフクラウド型
基本料金:月額500,000円
シートライセンス:月額15,000円
エージェントライセンス:月額20,000円

オンプレミス型
基本料金:月額500,000円
シートライセンス:月額15,000円
エージェントライセンス:月額20,000円

タイプインバウンド
導入企業数席数の場合
13,000席以上
導入実績株式会社マネーフォワード、株式会社フィスメック、生活協同組合コープなど

楽天コネクト Speed/楽天コミュニケーションズ株式会社

楽天コネクト Speed
クラウド型コールセンターCTIシステム | 楽天コネクト Speed

  • プラットフォーム、回線の手配などワンストップでサービスを提供
  • 柔軟性が高く、席数を必要に応じて変更ができる
  • クラウド型のコールセンターシステムで、最短10営業日で利用が可能
初期費用5席利用の場合:38,500円
その他:要問い合わせ
料金プラン5席利用の場合
・Basicライセンス:月額2,000円

2席利用の場合
・Call Center ライセンス:月額9,500円

タイプインバウンド
アウトバウンド
導入企業数1,200社以上
導入実績株式会社BSNアイネット、弁護士法人ITJ法律事務所、アドレス・サービス株式会社など

COTOHA Call Center/エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

COTOHA Call Center
COTOHA® Call Center|ドコモビジネス|NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま

  • AIオペレーター機能による、柔軟な対応が可能
  • スマホやPC、インターネット環境があれば、移動中でも電話対応が可能
  • 初期費用無料だから始めやすい
初期費用無料
料金プラン基本料金(ID利用料、電話番号利用料)+ 通話料金(従量課金)+ AIオペレーター機能利用料

1 IDあたり:月額3,300円
電話番号利用料:月額550円
通話1分あたり:8,8円
AIオペレーター1番号あたり:月額330円

2023年5月31日にお申込み手続きが完了したお客様に限り、月額料金が最大2か月間無料

タイプインバウンド
導入企業数要問い合わせ
導入実績要問い合わせ

Mostable/株式会社シナジー

Mostable
クラウド型アウトバウンドCTIシステム Mostable(モスタブル)

  • リアルタイムで利用できるモニタリング機能により、業務状況を随時把握が可能
  • PCスキルに関係なく、簡単な操作が可能
  • クラウド型システムのため、拠点が離れていても情報や業務の共有が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
タイプアウトバウンド
導入企業数200社以上
導入実績要問い合わせ
(G社様など、社内公開の記載なし)

その他おすすめのコールセンターシステム14選

Voice X
AmeyoJ
Genesys Cloud
inspirX 5
AI電話自動応答サービス
Helpfeel
vphone+
UPSELL CLOUD
SimpleConnect
SoftDialer
sAI Search
InfiniTalk
iXClouZ
CT-MAX


コールセンターシステムの選び方4つ

ここでは、自社に合ったコールシステムを選ぶ際に、チェックしたい4つの項目を紹介していきます。

  • タイプ・導入形態が目的やコストに合っているか
  • 必要な機能が備わっているか
  • 外部システムとの連携が可能か
  • セキュリティの安全性が確保されているか

タイプが目的に合っているか

コールセンターシステムは、目的にあったものを選びましょう。

コールセンターの担う役割や規模は、企業ごとに異なります。よって、最適なシステムも企業ごとに異なるのです。

たとえば企業側から顧客へ架電することが目的の場合、アウトバウンド型のタイプを選ぶべきです。

反対に、顧客からの問い合わせ対応が目的の場合、インバウンド型のタイプが向いています。

コールセンターシステムを何のために導入し、どのような効果を得たいのかを、まず明確にしたうえでサービスの選定を行いましょう。

必要な機能が備わっているか

コールセンターシステムに備わっている機能は、サービスごとにそれぞれ異なります。

コールセンターが担う役割や規模によって、必要となる機能も変わってきます。

必要な機能が何なのかを明らかにしたうえで、導入するサービスを選びましょう。

代表的な機能では、以下が挙げられます。

  • お客様からの通話をオペレーターに振り分けるCTI
  • コールセンターの電話同士を接続することで保留や転送を円滑に行うPBX
  • お客様による過去の問い合わせ内容や通話履歴を管理するCRM
  • 「よくある質問」とその回答を用意するFAQ

外部システムとの連携が可能か

コールセンターシステムを選ぶ際は、連携可能な外部システムについてもチェックしておきましょう。

とくに、もともと自社で使用しているCRMシステムがある場合は、そのシステムと連携できるコールセンターシステムを選ぶ必要があります。

参考:CTI連携できるシステムとは?特徴や連携の仕方まで徹底解説

セキュリティの安全性が確保されているか

お客様の個人情報を扱うことも多いコールセンターシステムでは、セキュリティの安全性も重要な判断基準です。

暗号化通信や、IPアドレスによるアクセス制限など、対策がしっかりしているかをチェックしてください。

また、万が一トラブルが起きたときのサポート体制にも注目しておきましょう。


まとめ

コールセンターシステムの種類と選び方について解説し、おすすめのサービス29選を紹介しました。

コールセンターの規模や、担う役割は、企業によってそれぞれ異なり、コールセンターシステムもそれに合わせて選ぶ必要があります。

自社の状況と目的に合うタイプで、必要な機能を持つサービスを選定してください。

参考にしたサイト

【2023年最新】コールセンターシステム33選を徹底比較!
【2023年最新】コールセンターシステムおすすめ比較!価格・機能・クラウド対応
コールセンターシステムの比較14選!CRM・CTI・FAQ別に紹介
【最新比較】コールセンターシステム29選を徹底比較!おすすめは?
【2023】コールセンターのシステム比較9選!導入ポイントも合わせてご紹介
おすすめのコールセンターシステム10選を徹底比較!メリットデメリットや導入ステップも解説!
【2023年】コールセンターシステムのおすすめ10製品(全21製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
コールセンターシステムおすすめ27選