ミャンマーからの輸入が禁止されているマンゴーなどの食材を密輸したとして、ミャンマー国籍の男が逮捕されました。

ミャンマー国籍のネイ・ナイン・ウー容疑者(42)は、ミャンマーからの輸入が禁止されているマンゴーや豚肉ソーセージなどの肉製品など、あわせておよそ3.7キロを密輸した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、ミャンマーのマンゴーなどには病害虫が付着している恐れがあることから輸入が禁止されていますが、ネイ容疑者は食材の密輸を繰り返していたとみられています。

ネイ容疑者は取り調べに「他の人から頼まれたので運んだ。日本との往復1回につき、多い時で20万円ほどの報酬を得ていた」と、容疑を一部否認しています。