渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

なぜ日本独自のスナックは生まれたのか

2024年02月13日 | open

【なぜ日本独自のスナックは
生まれたのか】日本経済と
スナックには密接な関係
きっかけは東京五輪!
スナックの語源とは
「二次会文化」は明治時代から
存在していた
令和のスナック!
地方創生と超高齢社会を救う鍵


スナック研究会代表の大学の先生
による解説。
なかなか面白い。

都会は知らないが、地方では20
代の若者は今の時代もスナック
(ラウンジ/スタンド)に行く。

それはもちろんママとの会話を
楽しむために。

ただし、店によってはジモチー
客層(女の酔客)が悪く、横の
客に絡んで来たり、そいつとは
話してないのにしゃしゃり出て
いきなし罵倒して来る奴もいる。
いや、これほんとの話。
全国レベルを基準にすると社会
的に俄かに措信し難い事が多発
するのが三原だから。
ママと互いにケラケラ笑いなが
ら話していたら横からいきなり
罵倒BBA(笑

ま、ママと出来てる女なのかも
しれないけどさ。
すっとこどっこいの女版てなぁ
すんげいただけない。性格だけ
でなく顔面ブスだし。男連れな
のにそれだもの。バイかもだけ
ど。
そういうのは完全シカトだけど
さ。

逆に、客同士が非常に和気あい

あいとしている店もある。これ
は男の客も女の客も(客層は
ジモチーではなく出張族だらけ
の店。実は店の女子も女性客も
ママ以外は全員別場所からの人)。

いろいろあるよ、夜の店。
ただ、一つの定理はある。

「夜のスナック、ママで持つ」

馴染の店とかに行ってて、他の

客が来てボックスに座る。
ママが席に行く。
すると来た客は「ママ、会いた
かったよ~」と言う。
そういうの見てると「いいね~」
とか思うもの。ママ客だね、と。
クラブなどではそういうのは
普通だけど、スナックでもそう
いうのが観られるのは傍で見て
てもいい感じ。
そして、かなりその店は繁盛し
ている。ママが良いからだ。
これ確実。
店はママで持つ。
そういう店はネット評判とかは
あてにならず、自分で見つける
しかない。
友人などが「よく行く店」で
紹介してもらったりするとほぼ
外れは無いが、自分で開拓する
のも面白い。
店に入って、「あ、ここは自分
に合わない」と思ったら即出る。
ビール1杯だけ飲んで。
それを繰り返すと、良い店に
そのうち行き当たる。
すると常連になる。
客同士も馴染になってそこで
挨拶交わして、席は離れてい
たり横だったりしても仲良く
飲んだりする。
そうした「文化」がスナックに
はある。
夜のお店はママ次第。

新宿ゴールデン街などは典型で、
まず客の100%はママに会いに
行く。
ときたま死んじまった
「こどじ」
のジョーブや内藤陳さん
の店の
ようなのもあるけど、大
抵は
ゴールデン街は気丈なアク

強いママに客は会いに行く。

三原の良い店などの場合は、
ママは包容力がある。ラウンジ
あたりでもクラブのママみたい
に。
店により若いママもいれば熟年
ママもいるが、店としての質は
ピンキリ。

そして、やはりママだけでなく
客層が大切だ。
店を飲み歩く時は、自分が他人
を不愉快にさせないようにする
のは、いくら酒席といえども
大人の常識だ。
店の人からも「また来てほしい」
と思われる客でないと、夜の店
での「文化」は生まれない。
つまり、夜の店歩きは「人と
人の交流」なのだ。
一人で飲みたければ、静かな
バーにでも行って独り飲むの
がいい。
独り黙って、飲みながら沈思

黙考、という時間が欲しい時
もあるからね。
そういう時は、本格的バーに
限る。

東京時代、アメリカ人の親友と
よくスナックや銀座、赤坂の
クラブ(ディスコのクラブでは
なくナイトクラブ)に行った。
日本独自の店舗形式なので、彼
はとても面白がって大好きだと
言っていた。
日本固有のスナック(別名ラウ
ンジ、スタンド)という店は
面白い。

実は学生時代、長い期間スナック
でバイトしていた。タイ締めて
カウンターの中のボーイとして。
朝5時までやっている店で(法改
正以前)。
客はいろいろな人がいて面白か
った。
出勤前に水商売のおねーちゃん
たちがビール一杯飲んでからと
いうシーンも多かった。

店での仕事は、いろいろな人と
接する事が面白いが、箱物なの
でその場以外には出られないと
いうのだけがネックだろう。
全国や全世界を飛び回る仕事と
は対極にある。
ただし、スナックのような店は
未来永劫不滅だ。
リモート営業などは絶対に出来
ないからだ。
それはもはやスナックではなく
なるから。
スナックは現場たる店に自分が
実際に行き、バーチャルでなく
実際にママや店の人や他の客と
接する。接待業の店に行くので
実際に自分が行かないと客とし
ても始まらない。
人。それがスナックの基幹部分。


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