みんなをひとりにさせたくない | 線維筋痛症のリアル

みんなをひとりにさせたくない

 

 

僕は線維筋痛症という病名が分かるまでに

20代から、ドクターショッピングを繰り返し

のらりくらりと…いや、その表現じゃないな…。

 

うお座 うお座  うお座 うお座 うお座 うお座  うお座 うお座  うお座 うお座 うお座 うお座 うお座 うお座 

 

正直に言うと、

とてつもなく暗くて、希望も何もない

長過ぎるトンネルの中で引きこもりながら生きてきた。

 

そして今年の春に僕は43歳になった。

 

元々、明るい性格だから

飲み会があれば盛り上げ役 だった。

 

引きこもりの多年の中で

「次の幹事をやってくれよ」なんて事は

多かったけれど、

 

線維筋痛症という病名が分かるまでに

13年もかかり、

精神病だけだというレッテル医者に貼られて

歯がゆいけれど、負い目を感じて

僕には幹事なんて無理だと断り続けた。

 

ぼくに限らず、線維筋痛症という病気の

心身共の痛みは外見では分からない。

 

だから、断る度に

「お前、付き合い悪くなったんじゃないか?」

と散々言われてきた。

 

彼ら、彼女らが、まさかぼくが引きこもりだと

思ってもみないのだ。

 

彼ら、彼女らは一切悪くない。

それどころか、ぼくの存在価値を認めてくれて

それを言い続けてくれていた。

だから感謝している。

 

しかし、悲しいかな

ぼくは座る事も大変なので断るしかない。

正直、断る度に悲しくて苦痛だった。

ぼくだって、みんなに逢いたいのだから。

 

ぼくは、精神病もだけれど

線維筋痛症という厄介な病気になった自分を

責め続けていた。

理解のある友人もいたのだけれど。

 

 

しかし、引きこもりの、ぼくにはブログを始めて

多くの仲間ができた。

 

相変わらず家を出るのは

病院だけだけどれど、

目には見えない痛みがある仲間が増えた。

線維筋痛症に限らない病気を抱えている方や

健康な方との出会いもある。

 

ぼくを常に想ってくれる仲間、

そしてぼくが、相手を日々想う生活が始まった。

 

ぼくは孤独と孤立の「とき」が長すぎたけれど、

今は孤独でも孤立でもない。

 

 

だから、今、過去のぼくのように

孤独で孤立で辛い方にそうじゃないよ、

という想いと

一人にさせたくはない、というぼくがいる。

 

ぼくを救ってくれている人たちへ

本当に、ありがとう、ありがとう。

 

その恩返しとして

ぼくも誰かの辛さを救いたいい気持ちで

いっぱいです。

 

ぼくがココロの病気になる前に

数人のひきこもりの方を

脱出させた経験があります。

 

ぼくはその後に引きこもりになりましたが

世の中の世界に「再び出る」という事は

可能ですからね。

 

 

みんな大丈夫、大丈夫。

こうしてブログを書いているぼくもね♪

 

※「ぼく」と表現しましたが私は女性です

 

 

体調の関係でコメ返やいいねが遅れますが

ごめんなさいね。

 

 


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