クロノアクロニクル 第14回! アクションゲームのストーリーだからこそ、誰もが驚く展開ができると構想を企画新人のKくんに興奮気味に話すと、おもしろい! と言ってもらえたのでした。
気を良くした私は早速シノプシスを書き出しました。 そこでまず頭に浮かんだのは、なぜか「そして」という接続詞でした。 「そして僕は不思議に思う」 そう書いてみると、とってもそれが新鮮に見えて気に入りました。
だからこれ以降、私がシナリオを書いているクロノア作品ではみな接続詞から始めるようになっているのですが、気付いてもらえてるでしょうかね? また、「その日の夢ははっきりと覚えているんだ」と書いたものの、何か物足りなくて、「鏡を見るようにはっきりと覚えているんだ」と書き足しました。
鏡は現実を映しているはずなのに、何故か現実よりもはっきりといろいろな物が見えてしまう気がしたのです。 このオープニングの台詞の「そして」と「鏡を見るように」は今でもとっても気に入っています。
そして僕は不思議に思う。 あさ目がさめると確かに見たはずの夢が 思い出せないことがある。 その夢はいったいどこへ行ってしまうんだろう。 でもその日の夢は 鏡を見るようにはっきりと覚えているんだ。
そのうちに、この書き出しで「小説」を書いてみたいと思ってるんですが、ねぇ。 どうでしょうか? つづく
Replying to @yoshi_clonoa
是非とも読みたいです! 接続詞から入るあらすじは、クロノアの代名詞だと思っています。 そのアイデアも、こうして生まれたのですね。

Nov 4, 2017 · 2:05 AM UTC

Replying to @SubUsagiRyuG
気付いてくださっていたどころか「代名詞」とまで…。 ありがとう!!