クロノアクロニクル 第12回! 社内キャラコンペの応募作のひとつのイラストの「夢膨らませる」という注釈が気になったのでした。
その時ひとつの心残りを思い出したのです。 それはテクモで最後に創った「ラディア戦記」というファミコンのゲームでした。 これが発売される頃、すでに世の中はスーファミが主流になりつつあり、ファミコン最後の大作と銘打って発売したものの、3万本しか注文が集まらなかったのです。
ダメな子ほどかわいいじゃないですけど、私にとって「ラディア戦記」はとても愛おしい作品でした。 それは記憶喪失の主人公の話。ネームエントリーで「ひとつのなまえが浮かんできた」とメッセージが出ます。 プレイヤーは頭に浮かんだ名前を入力するでしょう。 その名前で物語はずっと進みます。
そしてラストボスの直前、敵の黒幕が現れて名前を名乗るのですが、それはプレイヤーが付けた名前そのものなのです。
プレイヤーが自分で思い付いたと思っていた名前は、黒幕の男が自分の名前をプレイヤーの脳に送り込んだものだったのです。 そこから「記憶の書き換え」というアイデアが生まれました。 つづく

Oct 21, 2017 · 5:37 AM UTC

Replying to @yoshi_clonoa
記憶の書き換え…ああ!ああ! 初代のクロノアのラスト… 2は違うけど…!
ふふふ。2は2で………。
Replying to @yoshi_clonoa
ラディア戦記を存じ上げないのでググってたらこんな記載が… >同氏がプロデューサーをつとめたPS用ソフト『風のクロノア』との類似点(シナリオ、ボスキャラの名前など)がいくつか指摘されている。 (`;ω;´)
レアゲームですからね! この辺の話を来週からしようと思っています。 お楽しみに!
Replying to @yoshi_clonoa
ラディア戦記も記憶に残るエンディングでした。やはりベースはそこにあったんですね。
何と! ラディア戦記を遊んでくださってたんですか?! ありがとうございました。1/30,000のお客様ですね!
Replying to @yoshi_clonoa
『ラディア戦記』はキャラクター名がクロノアのキャラと同じなのでファンの間でもよくゲーム名を聞いていましたがストーリーにも絡んでたのですね!? メーカーの違うゲームに関連性をつけるのって凄い挑戦ですね♪ クロノアの名前の由来が個人的に気になります!?
その話も追々出てきますので、お楽しみに!
Replying to @yoshi_clonoa
記憶の書き換え… クロノアの初プレイは本当に衝撃モノでした。 今やってもやはり衝撃です。 あれは、こうして生まれたのですか…
はい。しばらくはクロノアとラディアの関連についてのお話しをしようと思います。