クロノアクロニクル 第4回! できてきたカメラワークシステムは結構イケていて、「スプリガン」のプロジェクトは着々と進んでいました。

Aug 26, 2017 · 12:47 AM UTC

小学館の方と打合せをすることになりましたが、まだ契約していないのでゲームの内容は伏せていました。実際どういう遊びになるかはまだ見えていなかったというのが正直な所でしたが、そこは含みを持たせて「契約するまではお話できないんです」と言っておきました。先方はとても気になってたようです。
死なない主人公でどうやってゲームにするかはなかなか答えが見つかりませんでした。せいぜい時間制限があるぐらいで。 でもそれだと時間切れになったら最初からやり直しとなり、途中で嫌になってしまいそうという懸念が拭えませんでした。 そんなある日、再び課長から呼ばれたのです。
そうですね。当時のナムコは時としてこういう展開で製品ができていくことがありましたね。