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「だめ。絶対。」理系が偏愛する“キムワイプ”がSNSで話題…一体何がダメなのか?おすすめの使い方は?

2024.2.7 LASISA編集部

キムワイプの特長は?

表面はザラザラしている表面はザラザラしている

 大前提として、「キムワイプ」はティッシュではありません。

 ですので、鼻をかむのには不適です。見た目はティッシュに似ていますが、ティッシュのように肌に優しくはなく、肌表面の水分や皮脂をよく吸い、さらに表面のザラザラで肌を傷つけてしまうでしょう。また、SNSでは、「キムワイプは甘い」、「おいしい」といった投稿が見られますが、食用ではないので筆者は推奨しません。食べてみたい人は自己責任で試してみてください。

 基本的な日常の使い方として、キムワイプはウエスとして使っている人が多いようです。けば立ちが少なく、拭き取り後に繊維のクズ残りが少ないのが特長なので、パソコンやスマホの画面やカメラのレンズ、メガネ、グラスの拭き取りに使用するのにピッタリ。また、水分や皮脂もよく取れるので、鏡やメガネ、グラスを一度ぬらして拭き取るとさらにピカピカになりますよ。

 次項では、LASISA読者におすすめな使い方を紹介します。

キムワイプのおすすめな使い方

メイクブラシのドライクリーナー代わりにメイクブラシのドライクリーナー代わりに

1 ネイル落としに

 ネイルリムーバーを使用するときに、コットンではなく「キムワイプ」を使うと便利です。コットンを使用してネイルを落とす時、コットンの繊維が残ってしまうことがないでしょうか。キムワイプにリムーバーを含ませて指先に巻き付けてみてください。するっと簡単にネイルを落とすことができます。

2 洗顔時に

 洗顔後に「タオル」で水分を拭き取る人も多いかもしれません。実は、タオルは雑菌などが多く付着していることも多く、肌荒れの原因になることも。洗顔後は、「キムワイプ」に水分を吸収させましょう(ゴシゴシ拭くのはNG)。ついでに、洗面台の鏡を拭けばいつもピカピカの状態をキープできるのでおすすめです。

3 あぶらとり紙の代用に

 あぶらとり紙は、顔の必要な油分まで取り過ぎるため、顔の脂はティッシュで軽く押さえる程度にしているという人も多いでしょう。ティッシュでは、紙の細かな繊維粉が残ってしまうため、「キムワイプ」を使用した方が肌を清潔に保つことができます。

4 メイクブラシの粉落とし、洗浄後の水切りに

 アイシャドウブラシやファンデーションブラシなど、使い終わった後は毎回粉を落としてから片付けますよね。専用のドライクリーナーを使用している人も多いでしょう。「キムワイプ」のざらざらとした面に筆を滑らせると、ブラシの粉を簡単に落とすことができます。

 また、メイクブラシは、こまめに洗って清潔を保ちたいもの。中性洗剤で洗ったあとは、タオルやティッシュペーパーではなく、「キムワイプ」で水分を吸収させるのが繊維くずがつかずおすすめです。

5 コーヒーフィルターの代用

 うっかり切らしてしまうことが多いペーパーフィルター。「キムワイプ」は、破れにくく水に溶けない素材でできているので、ペーパーフィルターの代用品として対応してくれます。

6 キッチン掃除に

 ガスコンロを使うたびに汚れや油分を拭くようにしています。「キムワイプ」はキッチンペーパーより薄いのですが、破れにくいためピカピカに磨き上げることができます。

 ここまで読んで、「キムワイプ」に興味を持った方や、すでにキムワイプ愛に満ちあふれている方は、「キムワイプ」の公式ブランドサイト、「キムワイプブログ」をのぞいてみてもいいかもしれません。

 小さなキムワイプを作れる「ミニチュアキムワイプ」、キムワイプロゴが入った「ブックカバー」、さらに難易度が高めな「こいのぼり」や「クリスマスツリー」など、オリジナリティーあふれる型紙がダウンロードでき、それぞれの工作方法が紹介されています。

 自宅や職場に持ち込んで、キムワイプ生活を楽しむのは、いかがですか。

【実際の投稿】はぁ?キムワイプで「卓球」だと?理系の考えることはわからん! キムワイプを愛する「公式」たち

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