貴族のヤラかしという意味では、漢帝国をぶっこわしてしまった袁紹袁術が最大級、とは言えるだろう…ただ血筋家柄権威が万能と考えていた袁術の勘違いは、後の鍾会や諸葛誕とは異なる…袁紹は袁術より有能だっただろうが、それで覇者になれると勘違いしたあたり、やはり袁家の枠を出られなかったのだ。
引用
泉陵哭哭生
@kokukokusei
返信先: @kokukokuseiさん
生まれながらの地位と周囲の引き立てによる功績を、自分の才能のように錯覚した「若き貴族達」のヤラかしは、結局は「八王の乱」に至り、漢民族統一王朝の滅亡までやまない。個々人の資質以上に、それをヨシとする時代の空気があったのだろう。
孔明が馬謖を斬ったのは、やはり意味があったのである。
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