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会話

スズキからホンダ、そしてヤマハへ。セパンテストを16番手で終えたるろうにリンス。正直順位的にはもう一声欲しいはずだが、テストの内容には「よかったよ。満足してる」と評価。同僚のファビオが自分が思ったタイムで走れず苦虫を噛み潰していることからすると、リンスくんの方はまだ状況を前向きに捉えているようだ。 「いまはすべてをひとつずつ、少しずつ前に進めているところだしね」とリンスくん。「今回ぼくはブレーキの問題がずっと出ていて完全なアタックラップというのはできてないんだ。スプリントのシミュレーションはぜんぜん悪くなかったし、その他の確認作業はうまくいった。ぼくらは笑顔でセパンを離れることができるよ」 「マシンはよくなってる。エンジンについてはファビオともパワーアップしてるよねってことで意見の一致を見た」とリンス。「ほかにもあれやこれやのパーツやリヤアームなど、新しいコンポーネントを試して、良いものは残してあとは捨てるという絞り込み作業を行ったけど、シャシーに関してはずっとそのままだ。開発に関しては、カル(クラッチロー)やファビオと同じ方向を向いてるので問題はないと思うけど、結果がいつ出るのかについてはちょっと様子を見ないとわかんないかな。今後のテストスケジュールについては…聞いてる範囲では日程は白紙みたいだけどどうなんだろね?」 ヤマハは大丈夫、マシンは(エンジンだけは)速いよと、極力楽観的な見通しを語ろうとしてるリンスくんだけど、言葉の端々にちょっとした引っかかりがあるのが気になるところ。 マシンのどこを改善したい?という質問にリンスは、ブレーキング時のリヤグリップが足らないと訴えており、当人としてはもっとリヤブレーキを使って車速を落としたいところ、リフトが大きくリヤタイヤが接地していない時間が長いのが気になるようだ。 最近のMotoGPでは、ブレーキングから加速に至るすべてのフェーズで、いかにリヤタイヤのグリップを使い切るかがトレンドとなっており(というかドカがリヤタイヤ主体の走りで速いので、他がそれに追随しようとしている)、いみじくもヤマハと同じく不振にあえぐホンダからドカに乗り換えた兄マルケス、VR46でドカに乗り、今年ホンダに乗り換えたルカ・マリーニともに「リヤのグリップが速さを生み出すキーポイントだ」と語っている。※ドカの圧倒的なリヤグリップに比べると、ホンダのそれはあまりにも貧弱(でまともに走れない)とはマリーニ談 リンスはブレーキング、ファビオはコーナーの立ち上がりでヤマハにはリヤグリップがないと訴えているので、エンジン、空力と集中して開発を進めてきたヤマハが次に取り組むべきは、本来的には強みであったシャシー性能を高めることになりそうだ。それがうまく行けば、"コーナリングのヤマハ"の時代が戻ってくることだろう。
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