挿絵表示切替ボタン

配色








行間

文字サイズ

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
13/347
第一章 家出少年
第12話 攻略報酬三千万円

「沖縄か~。あったかそうだけどなぁ……」


俺はスマホの画面を見ながらひとりごちる。


季節は冬、十二月。

これからさらに本格的に寒くなっていくのを前に寒がりな俺が温暖な場所へ移動するという選択肢は正直悪くない。いや、むしろいい。


だが……。


自慢じゃないが俺は生まれてこの方出身地である青森県から一歩も外に出たことがない。

中学校の修学旅行でさえパワースポット巡りと称して恐山に登っただけだ。

そんな俺がいきなり一人で沖縄に行くなんて……二の足を踏んでしまう。


余談だがダンジョンの中は暑くもなく寒くもないので俺にとっては快適この上ない。

そういう意味ではわざわざ県外に出る必要もないのだが……。


「どうするかな……」


おそらく魔物を含めても世界最強であろう俺だが弱冠十六歳の若造だ。

一人で長い距離を旅するのはちょっとだけ不安なのだ。ミノタウロス千体の方がまだましってものだ。


「でもダンジョン攻略したら三千万円だろ……」


三千万円あったら当分働かなくてもいい。

それこそ高級ホテルに連日泊まることだってできる。


あまり悪目立ちはしたくないのだが……三千万円、沖縄か……。



「う~ん……………………」




長い沈黙の末、


「よし。行くか沖縄っ」


最終的には報奨金に目がくらんだ俺は沖縄行きを決意するのだった。

『ダンジョン・ニート・ダンジョン ~ダンジョン攻略でお金が稼げるようになったニートは有り余る時間でダンジョンに潜る~』という小説も書いているのでとりあえずブクマだけでもよろしくお願いいたしますm(__)m

ブックマーク機能を使うには ログインしてください。
いいねで応援
受付停止中
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。
※感想を書く場合はログインしてください
X(旧Twitter)・LINEで送る

LINEで送る

+注意+

・特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はパソコン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
作品の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
▲ページの上部へ