なかなか難しい横流れ!刺し餌先行で下流を攻めろ!
フカセ釣りの基本は刺しエサ先行とよく言われます!特にオキアミを使う場合は必須です!コマセに反応したメジナは下流側から潮の流れを遡ってやってきます!下のような感じ!ここにコマセに同調して刺しエサ先行で流してやれば食ってくる確率が格段に上がります!
でも磯子の場合は基本横流れ!風があったりすると表層が速く流れて…そのまま流しても刺しエサ先行で流れることはまずありません!だいたいウキ先行で流れていきますよね!で横流れで刺しエサ先行で流そうと道糸を張り気味にしてウキにブレーキを掛けると…コマセが流れる潮筋からどんどんずれてしまいますよね!これでは釣れません!
さてどうすればよいのか?仕掛けの流し方編でも書きましたが、答えはラインの抵抗をうまく使って下流側を重点的に攻めることです!特に潮の流れがある程度ある場合はかなり有効です!そこで大事になって来るのはラインの置き方です!仕掛けの流し方は次に3パートからになります。
1.上流への仕掛けの投入~正面
この区間は糸ふけを出してとにかく海苔を早く沈めて仕掛けをなじませることに集中します!海苔の場合は沖アミと違って沈んでいる間に食ってくることはまずありません!仕掛けは馴染むことで、その後は横流れであってもコマセと同調して流れ続けます!これでアタリを出す準備は完了です!
2.正面
正面で仕掛けが十分なじんだらラインの置き換えです!出し過ぎた糸ふけを取ってラインを上流側に打ち返します!こうすることでウキはラインを引っ張る形になります!おのずとウキはラインの抵抗でブレーキが掛かって徐々に刺しエサ先行の形に移行します!風があるとラインは下流側に膨らんでながれがちですが…このまま下流まで流すとウキはラインに引っ張られてウキ先行がますますひどくなって流れていくことになります!
3.正面~下流
ラインの置き換えが終わったらここからが勝負です!流れてラインが出るほどにラインを引張る抵抗は大きくなっていきますので下流に行けば行くほど刺しエサ先行になっていきます!ウキがラインを引張って流れることになりますので仕掛けに張りが出てウキにアタリも格段に出やすくなります!風があって糸ふけを出さないとラインがウキを引張ってしまうことが良くありますが…このような場合はコマセとの同調が優先です!ある程度糸ふけを出して頻繁にラインの置き換えながら下流まで流します!
4.下流~さらに下流
コマセが狙いのタナまで沈むのには時間がかかります!流れが速い場合は通常の一流しの距離ではコマセが十分に沈まないことが良くあります!緩い流れのスパン(距離)で仕掛けを上げていると、メジナが食ってくる前に仕掛けを上げていることになって釣れません!こんな時はコマセが流れるのが早いのでメジナは思った以上に下流に寄っています!ということで仕掛けは通常と同じ時間流してやる必要があります!おのずとウキはかなり下流まで流れます!ここまで流れるとウキの流れる潮筋とラインがなす角度がかなり鋭角になってきますので、ラインを積極的に張り気味にしてもウキが潮筋からずれることはありません!よってここまで来たらラインを一直線において積極的にウキにブレーキをかけながら流していきます!潮が速い場合はここで思わぬ良型が食ってくることが良くあります!
そうはいっても実際には風があってウキを引張らずにラインを置き換えていくのはなかなか思うようにはいきませんよねぇ~!特に潮の流れと同じ方向に強い風が吹いたりするともうお手上げです!がフカセ釣りの基本はコマセとの同調が第一!次に刺しエサ先行を意識して流してやることで確実に釣果Upに繋がります!日々これ鍛錬ですね!
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