本件について言及するのは最後にしますが、当初「二の矢、三の矢ある」と言われ、実際に第4弾の記事まで準備されていたとされる新潮の性加害疑惑報道は、もう分が悪いと判断されたのか止まりましたね。あれだけ大騒ぎしたのに、次号の目次には本件関連の続報は一切掲載されていません。多くの人が声を上げた力によるものでしょう。
なお本件記事を執筆した記者名について、私が誤報を流したと信じていらっしゃる方々のために以下申し添えておきます。
当初のポストから(名前を挙げてはいけない記者)名を消し、「文責はデスクの田中氏だった」と訂正したのは、田中氏から私宛に直接ご連絡を頂き、丁寧なご説明を受けたうえで、「(名前を挙げてはいけない記者)名を出さないでほしい」とご依頼頂いたことによるものです。田中氏が自ら責を担い、部下を守ろうとされる姿勢に感銘を受け、私は一部のネットユーザーの方々から批判されることを承知で訂正した次第です。
ちなみに、伊東氏事務所宛の取材文書に唯一名前が記載されていた記者も、裁判所の仮処分申請の際に唯一出席していた新潮側の人物も、当該(名前を挙げてはいけない記者)だったことは厳然たる事実です。
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