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2024-02-08 配信

いわき市路線バス減便の計画見直しも運転手不足は深刻(福島)

いわき市では運転手不足のため、廃止や減便が発表された路線バスの問題が大きく動きました。計画の見直しにより、一部の路線の維持が決まりました。
いわき市では、路線バスを運行する新常磐交通が、運転手不足を理由に4月からの路線の廃止や減便などを発表。
一部の学校の保護者などからは、廃止の対象となった路線の維持を要望する声が上がっていました。
(根本晃希記者リポート)
「以前計画されていた路線バスの減便が見直されることになりました」
8日、開かれた都市交通に関する協議会で減便や廃止の一部を見直す新たな計画が承認されました。
それによりますと、通勤や通学などの利用者が多い路線や系統を再編することで一部の路線を維持。
保護者が要望していた菊田小学校の路線も維持されることになります。
新常磐交通 門馬誠常務取締役は
「通学の足、影響の多いところについてはカバーできそうだということについては正直ほっとしている」
ただ、依然として運転手不足は深刻で、労働組合からは切実な訴えも聞かれました。
常磐交通労働組合中丸一三執行組合長は
「本当に運転手がいません。募集しても入ってこない」
「なかなかそういった厳しい部分があることを皆様にご理解いただきたいなと」
新常磐交通によりますと、市の補助金を受けても例年2億5千万円ほどの赤字が続いています。
新常磐交通門馬誠常務取締役は
「労働時間の改善、労働条件、賃金アップはどこの路線バス会社でも考えているところではありますけどね採算性の問題からなかなか難しい現状があります」と厳しい現状を話しました。
会議では、今後も運転手不足が続けば、廃止される路線がさらに増えるのではないかといった意見もあり、市は何らかの形でバックアップしたいとしています。

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