RTA in Japanでマリオオデッセイの解説をさせていただきました。

ごあいさつ

はじめまして。初投稿です。
RTA in Japan Summer 2022にて、スーパーマリオオデッセイの解説を務めた「りるれ」と申します。
走者のごりゅや君といっしょに「名前が呼びづらい二人だな」って言われてましたけれどもね。僕の名前は特に海外勢が呼びづらいそうです。

ごりゅや君の走り、そしてりるれの解説を見守ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。ビッグタイトルなのもありますが、おかげさまで同接が約8.5万まで伸びたと聞いています。
アーカイブで見てくれてる方もありがとうございます。
まだの方も、もしよければぜひご覧ください。コメントくれると嬉しいです。

放送時のチャット込みで楽しみたい方はTwitchのダイジェストからご覧ください。
https://www.twitch.tv/videos/1562189175

さて、この記事では、今回のRiJにマリオオデッセイ解説として参加するに至った経緯から、解説した感想まで、だらだら話していこうと思います。

僕について

YouTubeやTwitchで配信・動画投稿を行っています。
スーパーマリオオデッセイのRTA配信、同作品内ミニゲーム「ノコノコレース」のTA解説動画をメインに、ゲームのスピードランや実況プレイなどをしています。
マリオオデッセイのAny%では1時間00分59秒の記録を持っています。ギリギリ60分台。

イベント参加履歴
・2021年夏「スーパーマリオサンシャイン超並走会」
・2021年冬「第9回マリオマザーシップタイトルRTAリレー」
・2022年夏「RTA in Japan Summer 2022」スーパーマリオオデッセイ解説

それと、「日本人ノコノコレーサー達の集い」というDiscordサーバーを運営しています。略して「ノコレ鯖」。マリオオデッセイRTA走者やノコノコレーサーが集まって、マリオオデッセイをしたりしなかったりする場所です。

今回のRiJを見て「マリオオデッセイRTAやるぞ!!」と思い立った方はぜひTwitterのDM等でお声かけください。招待URLをお渡しします。

※マリオオデッセイRTA日本鯖とはまた別です。ノコレ鯖は活発だけど緩い集まり、日本鯖は今は動いてないけどカッチリしてる、といった感じです。

今回のRiJについて

参加したきっかけ

先述のノコレ鯖で集まってRTAの練習をすることがよくあったんですが、あるとき、ごりゅや君と「マリオオデッセイAny%走者4人でレースで出よう」という話になりました。というか、彼が出ようとしているところに「俺も連れて行ってくれ!」って言ったような気もします。
4人というのは、当時ある程度活発に本RTAを走っていた上位4人ですね。
僕はその中で4位だったので、2位と3位を呼べばいい感じに公開処刑感が薄れていいやと思っていました。

というわけで声をかけたところ、お2人にはキレイに断られました。
そしてブルブル震えながらもごりゅや君と2人のレースで応募したところ、僕だけ落選しました。せめて公開処刑されたかった。
もう踏んだり蹴ったりです。

で、僕の投稿していたマリオオデッセイの解説動画を見たごりゅや君が、僕を今回の解説者にと誘ってくれました。ありがとう。

解説を考えるときに意識したこと

参加が決まってからしばらくは、ごりゅや君が解説原稿を書き進めていました。共有してもらった原稿を見ると、一言一句文章の形で書いていくタイプの原稿でビックリでした。てっきり伝えたいポイントだけ押さえて書く系男子かと思っていたので。

それはさておき、彼は本番で57分台を出すんじゃないかってくらいの勢いで練習していたので、解説なんて書いている時間はなく、砂の国のサマータイムバグあたりを境にバトンタッチ。Sand Dram以降はりるれが解説原稿を書くこととなりました。

が、自分があまりにも知識に乏しいということに気が付きます。日本4位なのに。
とりあえず書き進めていきましたが、りるれ独力では技名と状況そのままを説明するくらいのことしかできないので、ほぼすべての技についてごりゅや君に詳細を確認しながら、「もらった情報を解説原稿に仕上げる」という仕事をしていました。

この「技の詳細」が問題でした。何をどう伝えればいいのか。

見てくださる方の中にもいろいろな方がいらっしゃいます。
RTA走者、RTAリスナーさん、既プレイだが走者ではない方、未プレイだが動画では見たことがある方、作品自体知らない方…

なので、誰が聞いても「すごい」とわかる解説に仕上げる必要がありました。僕の中で意識したのは、本RTAをまったく知らない人でもわかるように「どこからどこまでが技なのか」を的確に伝えることです。技の予告が早すぎてもダメ、もちろん通り過ぎてもダメ。解説は後でもいいから「ここが技だ!」というのを優先しました。

また、今回走るのは世界に4桁人数の走者がいる中で11位のやべー奴
技そのものに加え、走者であるごりゅや君のすごさを伝える解説をする方が盛り上がるに決まってます。

この「何を解説するか」問題に関して、ごりゅや君は宇佐美まさむねさんからアドバイスをもらっていたそうです。めちゃくちゃ助かりました。
こちらにまとめてくださったので、ぜひ読んでみてください。本当にタメになります。
【雑記】RTA解説におけるオススメしたい超重要なコツ3つ - うさむねhello.work (hatenablog.com

(とり上げてくださりありがとうございます!バトラさんのRTAを見ていてうさむねさんのお名前も知っていたのでめちゃくちゃ嬉しいです。)

というわけで、ごりゅや君の持つマリオオデッセイRTAの知識、そして宇佐美まさむねさんからいただいたアドバイスを参考に、1か国(マリオオデッセイのステージ単位)ごとに拙い下書きを書いてはごりゅや君に送りつけ、修正点を指摘してもらい、反映していきました。

この作業をひたすら繰り返して、解説原稿は完成に近づいていきました。「完成」って打ちたいのに原稿書いたせいで何回変換しても「慣性」になりやがる…。

(なお、どうしても尺が余ってだんまりになりそうな箇所もありましたが、ごりゅや君のマリオオデッセイ愛は深く、豆知識やエピソードをポンポン出してくれるので、無事休まず話し続けることができました。おかげで本番中は水分補給をしていません。もちろんまったく自慢にはなりませんのでみなさんはしっかり水を飲んでください。)

イチャイチャたすかる

と、ここでもう一つごりゅや君から提案がありました。
彼は以前、スーパーマリオギャラクシ―2でRTA in Japanに出場していました。動画も一応。

その時の経験として「走者と解説のイチャイチャがウケた」とのことでした。提案というのはもちろん、そのイチャイチャポイントを設けようという話でした。

これが今回もまた、RTAマシーンごりゅやと解説マシーンりるれの人間アピールとして好評だったようで。
解説に必死であまり気づいていなかったんですが、本番の砂の国がほぼ自己ベストどおりの完璧な走りだったみたいで、普段あまり見ないくらい喜んでましたね彼。本番めっちゃ楽しそうにしてて、見返してほっこりしました。

(ちなみに、たまに勘違いされてるのを見かけるんですが、ギャラ2の解説はりるれではございません。)

解説の通し練習

もちろん原稿作成段階で「これを喋り切るころにはこの場面になってるはず」といったタイミング調整は、実践も交えて行っていました。
それでもやはり1時間通して話してみるのは重要でした。

今回の解説原稿はイチャイチャ部分を除いてなんと約25000字
大学の卒論より長い文章を書いたのはおそらく初めてでした。
これを本番で一切のミスなく読み切れるかというと、そんなわけがありません。

1回通し練習をしてみたことで、各所で最低限話したいポイントを整理することができました。メモしておいたとかではなく頭で把握しておけたので、本番中も落ち着いて対処できました。

どうしても前の内容がグダって読み切れなかった部分もあります。
僕もチャット欄みたいに雪の国のキノピオ隊長のところでカツアゲって言いたかったです。
が、あそこで話を続けるとその後に響きそうだったので断念。この判断は、キノピオ隊長周りの解説がミッチミチなのを予行練習で把握していたからできました。

あと、これは走者との掛け合いから解説に戻る時にも役立ちます。
掛け合いが長引けば(これ自体はおもしろければいいことだと思います)解説できる内容は減ることになるし、かといって途中から解説しても意味が通じなくなる場面もあるので、その部分の頭から入りなおしたうえで不要な部分を削ることになるでしょう。

僕らで言えば、森の国終わりにごりゅや君から「解説どう?緊張してない?」と話を振ってもらったんですが、あそこは2人で話すけど「内容はひみつ」と原稿にメモされていました。恐ろしかったです。
なので僕は何の話が飛んでくるのか知りませんでしたし、どのタイミングで雲の国に戻れるか未知の状態でした。

ですが、解説のポイントを押さえておけばどのタイミングで戻る必要があり、何を最低限話すべきなのかがわかるので、自然な形で解説に戻れていたと思います。
ということで、僕自身が解説の安定感を高められたことがまず一つ。

加えて、この解説通し練習を録画してごりゅや君に見せたところ、盛り上がるのを確信してくれたそうです。走者の安心にもつながるかもしれませんね。
改めて修正箇所が見つかったりもしましたし、通し練習は絶対やるべきだと思いました。

滑舌について

本番終わりに「マリオデ 解説」とかでツイート検索してましたすみません。
そこで「早口なのに聞き取りやすい」と言っていただいているのを結構目にしました。

早口については僕が普段から早口なだけですね。自分の話すターンに時間を割いてもらうのが申し訳なくなるタイプの人間です。
とはいえあそこまで早口でしゃべってるつもりはなかったんですけどね。
なにせ解説したいことの多さに対してごりゅや君が速すぎたので。待ってもらうわけにもいきませんし。

滑舌に関して。
最近ヒップホップをよく聞くんですが、ラップを完全に覚えて口ずさんでいたのが功を奏したのかもしれません。
梅田サイファーのトラボルタカスタムがオススメです。

コツは発音と発声を分けて考えることだと思います。
一定のペースで息を吐き続けながら、舌の動きに集中する、みたいな感じです。

ただ、技名だけは比較的ゆっくりはっきり言うようにしていたと思います。
滝の国ボス戦後のMoon Clipとかがそうです。
技名がある方がスポーツの解説みたいでおもしろい、とも言っていただいてました。

でも「解説聞いてもわかんねえよ!」と言ってもらいたいところは早口の方がいろいろといいように思います。それに時間割いても結局リアクションは変わらないだろうし、早口の方が「意味わからなさ」が増しておもしろいと思うので。
海の国の最後のFish Clipなんかがそうですね。

ちなみにプロでもなんでもなくただのフリーター塾講師です。

解説した感想

本番でも最後に言いましたが、もともと僕はただのRTAリスナーで、箱庭マリオ作品のRTAを見てあこがれ、マリオオデッセイRTAを始めました。

いつの間にやら日本4位となり、走者としての出場こそ叶いませんでしたが、ごりゅや君の走りを解説する場に招いていただきました。

「2人で」というと解説が出しゃばり過ぎなようにも思いますが、なかなかいいパフォーマンスができたんじゃないかなと思います。僕に関してはある意味落選して正解だったのかもしれません。
でもいつか本当に競い合えるように、RTAも引き続き頑張っていきたいと思います。

貴重な経験、いい思い出になりました。誘ってくれてありがとう。
運営様、素晴らしいイベントをありがとうございました。
見ていただいたみなさん、ありがとうございました。

余談ですが、本番で使った「特等席」という言葉、あれは多分BUMP OF CHICKENの「アカシア」の歌詞から出てきたんだと思います。聞いてみてください。

リンク

ごりゅや(走者)

Twitter
 ごりゅや🦍goryuya(@goryuyaodyssey)さん / Twitter
Twitch
 goryuya_smo - Twitch
YouTube
 ごりゅや - YouTube

りるれ(解説)

Twitter
 りるれ(@Rirure_SMO)さん / Twitter
Twitch
 りるれザウルス - Twitch
YouTube
 りるれ RTA・ゲーム実況チャンネル - YouTube

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