ワリエワ"薬物デザート混入"
2024年02月08日 08時21分時事通信
フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ
【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は7日、2022年北京五輪期間中にドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)に4年間の資格停止などの処分を科した裁定の詳細を公表した。ワリエワは、祖父が心臓の治療薬として服用している禁止薬物トリメタジジンがイチゴのデザートに混入したことが原因と主張したことが明らかになった。
ワリエワは、祖父がイチゴのデザートを作った際に、トリメタジジンの錠剤を砕いたまな板を使い、混入した可能性があると説明。21年12月のロシア選手権にデザートを持参し、競技の数日前から数回にわたって食べたという。同選手権で採取された検体からトリメタジジンが検出された。
CASはこの主張は具体的な証拠に裏付けられておらず、「可能性が高いと判断するには未回答の疑問があまりにも多い」と指摘。故意ではない証明にはならないと判断した。資格停止期間の短縮について慎重に検討した結果、仲裁パネルの過半数が反対した。 (了)
【時事通信社】
ロシアなので、北や中同様に平気で嘘がつける体質。 真偽はわからんがなんの証拠にも説得力も無い。 情けない