爆サイ.com
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 04:54 UTC 版)
概要
日本全国の都道府県ごとにわかれた地域から細分化されている目的の掲示板を選ぶというスタイルになっており、SimilarWebなどが調べたデータによれば、5ちゃんねるに次いで日本で利用者が多いインターネット掲示板とされている[3]。
通称名は「爆サイ」だが「爆サイ」の商標は株式会社プライムサーカスが所有している[4]。
東京地検特捜部が2020年2月20日、法人税など約5900万円を免れたとして、法人税法違反容疑で、Aegate株式会社の社長高岡賢太郎を逮捕した[5]。現在は株式会社ジオンが運営している。同じくAegate株式会社が運営していたしたらば掲示板は、現在は株式会社ジオンと同じビルに所在しており、高岡賢太郎が取締役を務める株式会社したらばが運営している。
沿革
- 2007年(平成19年)6月22日 - bakusai.comドメイン取得。
- 2009年(平成21年)4月6日 - 爆サイがイトキオを買収し「イトキオ情報コミュニティ爆サイ.com」を新たに開設。[6]。
- 2022年(令和4年)10月3日から2022年11月6日までの期間、時給10万円で爆サイ.comの管理人を募集する「爆サイ管理人総選挙」が開催された。コレコレ、田母神俊雄などが参加[7]。
- 2023年(令和5年)1月、Twitter社による社内備品のオークションにて運営会社がツイッター・バードの電飾付きオブジェを4万ドル(約500万円)で落札した[8]。
- 2023年(令和5年)1月20日、少年革命家ゆたぼんのボクシング試合のパンツスポンサーとなる[9]。
- 2023年(令和5年)7月2日、Twitterの一時的な閲覧制限により急激なユーザー流入が生じ、トラフィックが急増する現象が発生。翌日サーバを大量増設して負荷を軽減し、障害は復旧した[1]。
- 2023年(令和5年)9月、爆サイ.comの投稿数が10億を突破[10]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “Presented by 株式会社ジオン”. メディアレーダー. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “「爆サイ」運営社長逮捕 脱税容疑、高岡早紀さん兄”. 産経新聞社 (2020年2月20日). 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月6日閲覧。
- ^ “bakusai.com”. SimilarWeb. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “商標審決データベース”. 商標審決データベース. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “「高岡早紀」の兄逮捕 爆サイ運営、沖縄別荘も経費計上する悪質”. デイリー新潮. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “地域に特化したローカルコミュニティサイト「爆サイ.com」と携帯掲示板サイト「cafeイトキオ」のサービスを4月6日より合併”. BRUNAシステム (2009年4月6日). 2009年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月31日閲覧。
- ^ “爆サイ管理人総選挙でユーチューバー「コレコレ」がダントツ1位で管理人決定!”. ガジェット通信 (2022年11月8日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “ツイッターの備品オークション 目玉の鳥オブジェは「爆サイ」が500万円で落札”. 東スポWEB (2022年7月18日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “明日は俺のボクシングの試合です”. 青年革命家ゆたぼん@日本一周達成 instagram (2023年1月20日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “10億投稿突破記念ページ”. 爆サイ. 2023年12月23日閲覧。
- 爆サイ.comのページへのリンク