おととし2020年の豪雨で被災した住宅の再建について、代金を支払ったにも関わらず業者が工事を行わないと訴える被災者たちが業者を相手に、今月12月26日提訴することが明らかになりました。
この問題は、おととし2020年7月の豪雨で自宅が被災した8人が自宅再建のため業者に代金を支払ったにもかかわらず工事が進められていないと訴えていたもので、被災者の弁護団によりますと被害額は8人の被災者合わせて4000万円以上にのぼるということです。
この被災者8人は、代金を支払った人吉市と八代市の業者に対し、代金の返還を求め12月26日、熊本地方裁判所人吉支部に提訴する予定です。
また弁護団によりますと8人以外からも相談が寄せられていて今後、調査を続けていくということです。