ストーリー
輝く鏡をくぐり抜けると…
こころ(當真あみ)は学校での居場所をなくし自分の部屋に閉じこもるようになってしまった中学一年生。5月のある日、部屋の鏡が突然光りだし、鏡の中に引き込まれたこころは、おとぎ話に出てくるようなお城で目を覚ます。彼女の前に現れたのは、オオカミの仮面をかぶった女の子=オオカミさま(芦田愛菜)。そして大広間には、見ず知らずの中学生6人が集められていた。
オオカミさまによると、来年の3月30日までにお城のどこかにある「願いの部屋」を見つければ、どんな願いでも叶うのだという。最初は城に行くのをためらっていたこころだったが、中3のアキ(吉柳咲良)やスバル(板垣李光人)、中2のフウカ(横溝菜帆)とマサムネ(高山みなみ)、中1のリオン(北村匠海)やウレシノ(梶裕貴)と過ごす中で、少しずつ彼らと打ち解けていく。お城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う…。