あなたの知らない京都旅~1200年の物語~
京の通りをゆく 三条通でタイムトラベル
BS朝日
2月1日(木)放送分
2月8日(木)21:54 終了予定
「京(みやこ)の通りをゆく」。碁盤の目のように走る通りを歩き、悠久の歴史を堪能するお散歩企画です。今回は、中村雅俊さんが「三条通」を歩き、終着点である渡月橋を目指します。
まずは秀吉が改築した三条大橋へ。今でこそ穏やかな三条河原ですが、かつて秀吉が切腹に追い込んだ甥・豊臣秀次の縁故の者が処刑された場所。幕末になるとこの辺りには、長州や土佐などの藩邸が。「池田屋」の名を冠した飲食店には池田屋事件を再現した模型が置かれるなど、店内はちょっとしたミュージアムに。寺町通から烏丸通の間を進むと、近代建築群が。なぜ、この辺りに近代建築の建物が残されているのか?平安時代に遡るとその理由がわかると言います。「六角堂」の名前で親しまれている頂法寺は、聖徳太子により建立されたと伝わる寺。「京都のへそ」と呼ばれていることを示す石にまつわる摩訶不思議な伝説とは?さらに三条通を進むと見えてくるのが三条会商店街。商店街に突如現れる鳥居は、八坂神社又旅社。祇園祭との意外な関係に迫ります。他にも令和の最新グルメスポットを訪問。さらに、坂本龍馬と後に妻となるおりょうの愛の証が伝わる武信稲荷神社にも足を運びます。三条会商店街を抜け嵐電に乗車し向かった蚕ノ社では、京に都ができる以前に力を持っていた秦氏と三条通との関係を紐解きます。そしてゴールとなる渡月橋へ。なぜこの場所が三条通のゴールになったのか?飛鳥時代から令和まで。三条通を歩きタイムトラベルを満喫します。
旅人:中村雅俊(俳優)
(C)BS朝日
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