出口直空
2020年新卒入社 隔日勤務
私にとっての理想の仕事でした。
学生時代から小説家になりたいと思っていました。なので、就職するにしても自分の時間を確保できない仕事をするつもりはありませんでした。就職活動中も小説家になるという目標を軸に据えて、企業選びをしていたんです。
いろいろな会社の話を聞きましたが、どこも自分には合っていない気がしていました。そんなとき、タクシーの仕事を知ったんです。今まで見た会社とは明らかに働き方が違って、プライベートに時間を割きたかった私には合っていると思いました。
なかでも、日の丸交通は特に自分の時間を確保しやすいと感じました。例えば、小説の構想を練りたいから仕事を早く切り上げると、どうしても売り上げは落ちます。つまり、会社の売り上げが減るということです。それを嫌がる会社は多い。でも、日の丸交通は全く嫌がらない風土がある。早上がりしても何も言われないし、理由を問われることもない。自分の夢を追いかけながら仕事ができる。日の丸交通がベストな就職先だと思いました。
さらに、新しいことにどんどん挑戦している会社だと知り、今後の飛躍が期待できると思ったのも入社理由のひとつです。
稼ぐことにもこだわりたい。
最初はなるべく小説を書く時間を確保したいと思っていたのですが、はじめてみるとタクシーの仕事も楽しいんです。いつのまにか仕事に没頭していました。もちろん、小説家になるという夢は今でも持っています。でも、ドライバーとして稼ぐことにもこだわるようになりました。
タクシーの仕事は入社1年目でも、やったらやった分だけ稼ぐことができます。一般的な会社は年次が上がるごとに給与が上がっていくと思いますが、ドライバーはずっと歩合制。同い年の社会人に将来、収入で逆転される可能性もあります。だからこそ、若いころから安定的にお金を稼いでいきたいと思うんです。仕事は楽しいし、夢を持ちながら働ける理想の環境があるので、これから先もドライバーをつづけるために、今しっかりと稼いでいきたい。
まずは、次の目標として1、2年以内に手取りで月収40万円ほど稼げたらといいなと思っています。固定給だと自分がいくら分の働きをしたのか実感しにくいですよね。その点、タクシーの仕事は自分がやった仕事によってダイレクトに売り上げが積みあがっていくので分かりやすい。目標を達成するためにどれだけがんばればいいのかが明白です。自分にはその方があっているなと感じます。
自分らしいドライバー人生はつづく。
稼げるようになったんだと感じるようになったのは、営業所の運行管理者の方に「がんばったね!」と声をかけていただいたときです。運行管理者の方は、その日の売り上げを知っているので「こんなに売り上げがあったね!すごいね!」と声をかけてくださるんです。
稼げるようになるまでに、いろいろな工夫をしました。まず、私はしっかり寝ないとダメなタイプで8、9時間くらい寝ないと夜のパフォーマンスが落ちてしまいます。そこで、夜8時くらいには寝るようにして、体の状態を整えるようにしました。ドライバーの場合、働く時間は人それぞれですから、そんな風に自分のリズムをつくっていったんです。
また、コロナの影響でお客様が減っていた時期は、諦めてすぐに帰ってきて売り上げが上がらないときもありました。でも、ベテランドライバーの方が、せっかくのお客様が見えなくなっているのではないかとアドバイスをくださいました。コロナ禍にはコロナ禍なりの走り方があり、考えることをやめたら売り上げが上がらないのだと学びました。
今後も売り上げを伸ばしつつ、意識的に時間効率を上げて、自分の時間をさらに増やしてドライバーと小説家の夢を両立させていきたいと思っています。
休みの日は、もちろん小説の創作にあてることもありますが、ギターを弾いたり音楽を聴いたりして、リフレッシュすることも多いです。タクシーの仕事はお客様を乗せて降ろして、その日で完結することがほとんどなので、休みの日に週明けの仕事のことなどを考えなくていいのは気楽ですね。私は普通にデスクワークなどの仕事をしていたら、休日も仕事のことを考えちゃうと思うんです。休みは、自分のことに完全に集中できるのは嬉しいですね。