231103 耳コピはwavetoneでなんとかしてます

耳コピに活かしたことないけど
知っておきたいキーとスケールの話をします

これを知るとコードとベースのあれやこれやも分かると思います
なので上級者向けです


キーってなんやねん

その曲の中で一番出てる音、メインの音みたいなもので解釈してます

キーがCならCが一番聞こえる音らしいです
(絶対音感ないと分かんないと思います俺も分からん)

C=ド D=レ E=ミ F=ファ G=ソ A=ラ B=シ

なんでAがラなのかは知らん
ピアノの調律とかが関係あるんじゃないですかね(適当)

キーは上のアルファベットにシャープやフラットが加わり全部で12種類あります


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どっかで見たことある鍵盤だな

これ白いやつと黒いやつ合わせて12個ありますよね?そういうことです


キーの説明はいいから知り方を教えてくれ

そんなあなたに
wavetoneを使ったキーの知り方を教えます


これ見ろ

やり投げ


ここにあるキー解析の機能で出てくる一番長い棒が一番キーに近いです
絶対に正しいというわけではありませんが まあだいたいそんなもんだろうと

あとは何かプラグイン入れるとかソフト入れるとかするといいですよ

rekordboxはBPMもキーも曲を入れるだけで分かって便利!
wavetoneの解析と比較して良い感じのジンテーゼを選ぼう


スケールってなんやねん

スケールで検索したらギターの譜面ばっか出てくるの嫌になってくるな


スケールはキーによって決まります
基準音から+2とか+5したら合うだろうという話にも繋がってきます

スケールにはメジャーとマイナーがあります

CメジャーとかAマイナーのような表現をします
このときのCやAはキーの音です


スケールは音階、その曲の中で使う音を表します 縛りを設けているという感じです

例えばCメジャースケールはどの音を使っているのか気になりますよね?


画像
またでた

これの白い部分、白鍵
それがCメジャースケールです
ドレミファソラシです
鍵盤というものはそうなるように作られてる

Cメジャースケールの曲はこの7音しか使ってません
マジです
黒鍵は使ってません
使ってたら気持ち悪いです

Cメジャーの曲の耳コピはこの7音を取るようにすればいいんですね

この鍵盤の白鍵の部分見てたら分かりやすいですが
C(ド)から+2⇒+2⇒+1⇒+2⇒+2⇒+2⇒+1(SUM:+12)
とすることによってC(ド)に戻ってますね
正確にはオクターブが1上がってますが同じ音になります

このようにキーの音から
+2⇒+2⇒+1⇒+2⇒+2⇒+2⇒+1の過程で
通った音がメジャースケールになります

ここではshift+9,0で例えやすくするために+1や+2の表現をしてますが
一般的に+1は「半音」、+2は「全音」という表現がされます
メジャーは全全半全全全半です

半音、全音


じゃあDメジャースケールはどうなるのか

画像
うわ!黒鍵が入ってきた←そりゃ入ってくるだろ

Dを基準に+2⇒+2⇒+1⇒+2⇒+2⇒+2⇒+1の間隔で音が並んでますね
こうすると黒鍵の音も混ざってきます
黒鍵も捨てちゃいかんよ

Dメジャーの曲の耳コピをするときは黒鍵を含めた7音を取るようにしましょう
キーが変わると構成する音も変わるぞ


ちなみにCメジャーの曲の全体を+2するとDメジャーの曲になります
CがDに移動して他の全部の音も+2するからですね
音程は違うけど曲イメージは同じ感じ(?)



また、ちょっと紛らわしいですが+2⇒+1⇒+2⇒+2⇒+1⇒+2⇒+2で
マイナースケールになります
一見違い分かんないと思います
全半全全半全全です

メジャーと比べて暗い感じの曲になるらしい 別に暗くない曲も多いけど


さっき挙げたCメジャーとAマイナーは構成する音が同じです

画像
A(ラ)を基準に+2⇒+1⇒+2⇒+2⇒+1⇒+2⇒+2すると

白鍵(Cメジャー)と同じになります

この構成する音が同じ2つのスケールを平行調といわれたりします


画像
五度圏といいます


急にでかい図が出てきましたが、
そのキーと親和性の良いキーを表にしています

左右のスケールはそれぞれ+7と-7に離れています
Cの右のGは Cを+7したもの
Cの左のFは Cを-7したもの

上下のスケールは先程の平行調の関係です
mはマイナースケールを表します



え?5じゃないのって思った……俺もそう思った……

どうやら右の関係は完全5度というらしいです

全音+全音+全音+半音=完全5度

つまり合計して+7

これあれじゃない?-5に合わせたら良い感じにハモりになるやつと同じじゃないか?
それだ
それか?


完全5度というやつは音と音の間隔でその2つの音を同時に鳴らすと良い感じの音になります
和音というやつです


ダイアトニックコードというものがあります
ダイアトニックコードはそのスケールの構成音だけでできるコードのことで、7種類あります
スケールの構成音も五度圏を使うとすぐに分かります

画像

キーの音を探し、そこから左に1つ、右に5つその7つの音を並べるとメジャースケールらしい!Cをキーにするとなんと分かりやすいことか

マイナースケールだと左に4つ、右に2つなのか(発見)


ようやくコードが近づいてきた……


コードだ!!!!!!!!!!!!!!

さっき言った完全5度の関係が重要になってきます

もうこうなるとギターのページばっか出てきます コードはギターで弾くものだからね


良い感じの画像を発見!

画像
基準の音は完全1度
完全1度の音はトニックという別名がある
完全5度の音はドミナントという別名がある
完全4度の音はサブドミナントという別名が

I=完全1度 II=長2度 III=長3度 IV=完全4度 V=完全5度 VI=長6度 VII=長7度

なんて表現もするね

ダイアトニックコードの場合、キーとトニックは同義でいいと思います


トライアド!

3つの音で構成されるコードのことです
トライアドはルート(根)の音とそれから長3度と完全5度になっている3音を合わせたもの
だと
分かりにくいなー

全音+全音+全音+半音=完全5度(SUM:+7)
全音+全音=長3度(SUM:+4)

例えばCがルートなら+4したEが長3度、+7したGが完全5度になる
そしてCとEとGを同時に鳴らすことによって
Cメジャーのトライアドが完成!

つまり簡単にすると、
ルートの音と+4の音と+7の音を同時に鳴らすとコードになるということです
これをメジャー・トライアドといいます

マイナー・トライアドもあります
ルート、短3度、完全5度でルート、+3、+7の音です

他にも色んな仲間がいます
7セブンスコードはこれらにもう1つ音を加えて4つの音で構成されたものです
(メジャー7は長7度を追加)

でもコードというものは1つではなく複数のものを繰り返します
これをコード進行といってこれが嫌な人が多いです
王道進行、カノン進行、小室進行、丸サ進行、いろいろあるね~

王道  IV→V→IIIm→VIm F→G→Em→Am
小室  VIm→IV→V→I Am→F→G→C
カノン I→V→VIm→IIIm→IV→I→IV→V     C→G→Am→Em→F→C→F→G
丸サ  IV△7→III7→VIm7→I7
    F△7→E7→Am7→C7

一応書いておくけど伝わんないよ
IやVという数字にCやGを当てはめると分かりやすいですよ


アレンジも多し……
派生も多し……


コードはもうwavetoneに任せてもらったほうがいい気がしてきたな

コードはだいたいメジャーコードかマイナーコードになってるのでそれを知ってれば大丈夫だと思う

セブンスコードになってたりするけど、気にするな!

そしてwavetoneにはコードを検出できる機能もあります!精度は低いけど


そして、コードが分かればベースも分かる!たぶん!
だいたいベースというものはコードと寄り添うようになってるので、逆にベースを耳コピしてそこからコードを導き出すなんてこともできる
やったことないけど


まとめ

・曲のキーを知ろう
・キーからその曲に使われている7つの音を見つけて対象を絞ろう
 (メロディやベースの耳コピに有効)
・そこからコードを探そう
 (7つのダイアトニックコードから類推)



とまあこういう感じに雑に説明しました
本当に適当そのものですが、
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そういえばこれ音MAD初心者に読ませるつもりの記事でした
完全に忘れてましたが


これらの情報がなくても音MADは作れます


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